猫との『遊びのルール』3選!タイミングは?長さは?1日の回数は?遊びをワンランクアップする心得

2025-04-24 11:00

猫の「遊び」の重要性は知っていても、具体的にどんなとき、どれだけの頻度が最適なのか、意外に知らない飼い主さんもいるかもしれません。今回の記事では、愛猫に負担をかけず、なおかつ、喜んで遊んでもらえるルールを3つ紹介します。今後の愛猫暮らしに役立ててみてください。

1.遊ぶ絶好のタイミングはいつ?

ベンガルとネズミのおもちゃ

猫にとって「遊び」は、運動不足&ストレス解消につながり、健康維持のためにも欠かせない習慣です。ただし、遊ぶタイミングを間違えてしまうと、かえって逆効果になる場合もあります。

いちばん避けたいのは、食後すぐの「遊び」です。人間でもそうですが、激しい運動によって、お腹の食べ物が逆流し、吐き戻しの原因になってしまう恐れがあります。また、飼い主さんの都合で、睡眠中の愛猫を無理やり起こして遊ぶのもNGです。

「遊び」にいちばんピッタリなタイミングは、食事前です。お腹が減った状態だと、生まれつきの狩猟本能がより刺激され、通常時と比べても、「獲物(おもちゃ)」への食いつきが断然アップします。

「毎日忙しくて、食事前に遊ぶ時間をつくれない」―という飼い主さんは、一日の用事がすべて終わり、あとは寝るだけ、という時間帯を上手に活用してみてください。

何の気兼ねもなく、たっぷり動き回れるうえに、遊んだ後、心地よい疲労とともに愛猫もぐっすり眠れます。飼い主さんにとっても、入眠前のナイトルーティンとして、ちょうど良い気分転換です。

2.最適な遊び時間、回数とは?

猫の足とおもちゃボール

それぞれの個体差はありますが、一日の遊び時間は、1回につき10分ぐらい、2回以上が理想的です。この程度であれば、愛猫も極端な疲れやストレスも感じることなく、ご機嫌に遊べます。できるなら、毎日、決まった時間帯を遊びタイムに設定してみてください。

意外に遊ぶ時間が短いのは、猫が瞬発力に優れている一方で、持久力に乏しいからです。猫の身体は「速筋(白筋)」が発達しているため、爆発的な加速力や跳躍力は超一流。反面、スタミナを支える「遅筋(赤筋)」についてはやや難があります。

人間の子供はいくら遊んでも物足りないものですが、猫の場合は、遊ぶ時間が長過ぎると、クタクタになってしまいます。陸上の短距離専門の選手がマラソン大会に出場するようなものです。

遊ぶ際のコツは、5分間遊んだ後、インターバルとして5分間空けることです。休憩をこまめに挟むと、体力や気分が回復し、愛猫も新鮮な気持ちでおもちゃ遊びに没頭できます。

3.楽しく遊んでもらうためには、「成功体験」が不可欠

猫じゃらしを捕まえる猫

猫は基本的に気まぐれなので、面白味がなくなると、すぐにおもちゃ遊びに飽きてしまいます。愛猫と遊ぶ際の大事なポイントは、ときどき、「獲物をゲット」させてあげることです。

たとえば、飼い主さんの「秘技・猫じゃらしの術」があまりにも巧み過ぎると、まったくおもちゃを捕まえられず、「何だよ、つまんねぇの!」と途中で投げ出してしまうかもしれません。

逆に、何回かに一度、狩りに成功したら、「やった!オレってすごい!」と誇らしい気分になります。

愛猫に飽きずに遊んでもらうには、その気にさせる「成功体験」をバランス良く演出することが何よりも重要です。

さらに、遊べるだけの十分なスペースを事前に確保し、終了後、迅速なおもちゃの後片づけを習慣化しておくと、思わぬアクシデントや誤飲なども回避できます。

まとめ

おもちゃ遊び中の猫

猫の大好きな「遊び」にもそれなりの心得が必要です。

今回は、猫との「遊び」を有意義に過ごせる3つのルールを紹介しました。

簡単にまとめると、遊ぶ絶好のタイミングは食事前で、1回につき10分程度、さらに、さりげなく「獲物(おもちゃ)」をゲットさせてあげると、愛猫も面白くなって夢中で遊んでくれます。

もちろん、飼い主さんそれぞれに遊べる時間帯は限られてくるので、日々のなかで上手に時間をやりくりして、愛猫と遊んであげてください。

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