『耳』に特徴がある猫種4選!それぞれの特徴や歴史をご紹介 飼育するうえで気をつけるべきことも

2025-04-27 11:00

猫の耳は、その猫種の特徴的な部分のひとつです。猫種によって耳の形や大きさ、位置が異なり、耳の特徴がその猫の個性を引き立てます。今回は、耳に特徴のある猫種をピックアップし、それぞれの特徴、歴史、飼育する際に気をつけるポイントについて詳しく解説します。

1.スコティッシュフォールド

スコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドは、丸い顔と大きな目が愛らしい猫種で、なんといっても折れた耳が大きな特徴です。スコティッシュフォールドの耳は、ほかの猫種に比べて小さく、丸まったような形をしています。

スコティッシュフォールドの起源は、1961年のスコットランドです。ある農場で生まれた猫のうち1匹が折れ耳の猫だったのです。折れ耳の猫はその後出産。その子供の中にも耳の折れた子猫がおり、最初のスコティッシュフォールドだと言われています。

スコティッシュフォールドはおとなしく人懐っこい性格を持ち、飼いやすい猫として人気があります。しかし、耳が丸まっているために耳の中が蒸れやすく、耳の病気や感染症にかかりやすいため注意が必要な猫種です。日常的に耳の掃除やケアをしてあげる必要があります。

2.アメリカンカール

アメリカンカール

アメリカンカールは、特徴的な耳の形が魅力的な猫種で、耳が後ろにカールしているのが特徴です。生まれたばかりのアメリカンカールの耳は、まっすぐな耳をしており、16週間ほどかけて少しずつカールしていきます。

アメリカンカールの起源は1981年のアメリカで、カリフォルニア州に住むある夫婦の家に耳が後ろにカールしている子猫が迷い込んできたのがはじまりだと言われています。その子猫は、のちに4匹の子猫を出産し、うち2匹の耳がカールしていました。

その後、本格的なブリーディングがおこなわれ、アメリカンカールが誕生したと言われています。

性格は非常に活発で社交的、遊び好きで、飼いやすい性格ではありますが、その一方で外耳炎には要注意です。耳あかが排出されにくい形状のため日常的なお手入れが必要になります。

3.オリエンタルショートヘア

オリエンタルショートヘア

オリエンタルショートヘアは、スリムでエレガントな体つきが特徴の猫種で、大きな三角形の耳が魅力です。

オリエンタルショートヘアは、第二次世界大戦後の1950年代に激減していたシャム猫を増やそうとして、ブリティッシュショートヘアやロシアンブルー、アビシニアンなどを交配していたところ、その中にポイントカラーのない個体が生まれ、その猫がオリエンタルショートヘアの起源だと言われています。

オリエンタルショートヘアは、シャム猫の気質を受け継いでおり、甘えん坊で人懐っこい性格、初対面の人とも上手にお付き合いができます。

ただし遺伝性の心疾患などに注意が必要です。また留守番の多い家庭ではストレスを溜めやすいため、留守がちなご家庭には不向きでしょう。

4.メインクーン

メインクーン

メインクーンは、ふわふわとした長毛と大きな耳が魅力の大型の猫です。また耳の先端にはメインクーンの特徴でもある「リンクスティップ」と呼ばれている飾り毛が生えています。

メインクーンは、アメリカ・ニューイングランド地方で自然発生した猫で、起源には諸説あります。そのなかでもユニークなのは、半野生化した猫とアライグマの交配で生まれたという説でしょう。

その一方、近年では北欧のノルウェージャンフォレストキャットがアメリカに渡り、地元の猫と交配して誕生したという説が有力のようです。

メインクーンは、穏やかで友好的、人懐っこい性格を持ち、小さな子供とも上手に付き合うことができます。

ただしメインクーンは、寒冷地出身であることから、暑さに弱く熱中症に注意が必要ですし、身体が大きいため広めの飼育スペースが必要となります。また美しい被毛を保つためには、毎日のブラッシングが欠かせません。

まとめ

長毛のアメリカンカール

耳が特徴的な猫種を紹介しました。耳に特徴がある猫種は、ユニークな容姿に魅かれてお迎えする人も多いのではないでしょうか?

しかし特徴的な耳の形ゆえに注意が必要な場合もあります。たとえば外耳炎を起こしやすかったり、耳あかの排出が難しかったりでトラブルを起こしてしまう猫種も少なくありません。

耳の病気や感染症を予防するには、定期的な耳掃除を心がけ、健康管理をしっかりおこなう必要があります。よく検討のうえでお迎えしましょう。

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