猫に起きがちな『おやつにまつわるトラブル』3選 欲しがるからつい…は不健康のもと!

2025-05-03 17:00

みなさんの愛猫のなかにも、おやつについ夢中になってしまう子がいるはずです。今回の記事では、おやつに潜む問題点を3つ紹介します。内容をしっかり読んで、これからの愛猫の健康維持に役立ててみてください。

1.肥満につながる

豊満なキジトラ

おやつは非常に嗜好性が高いので、多くの猫がついついやみつきになってしまいがちです。今さら言うまでもなく、おやつはあくまで「間食」であり、主食に取って代わるものではありません。

改めて確認しておくと、キャットフードには、大きく分けて、「総合栄養食」「一般食」の2種類があります。

「総合栄養食」とは、猫の健康維持に欠かせない必要な栄養素がすべてそろっているフードです。適量の水をあわせて摂取すれば、健康的に暮らせるように栄養設計されています。

一方で、「一般食」は、「総合栄養食」との併用を前提にしたフードで、毎日そればかり食べていると、栄養面で偏りが出たり、全体的に栄養不足に陥ってしまう恐れがあります。みなさんの愛猫が大好きな「おやつ」もまた、この「一般食」です。

「おやつ」でいちばん問題なのは、肥満になりやすいことです。主食の「総合栄養食」をモリモリ食べたのに、「おやつ」までバクバク食べる生活を毎日続けていると、いつの間にか、適正体重をオーバーしてしまいます。

「肥満は万病のもと」とよく言われる通り、心筋症や糖尿病などのリスクが高くなり、非常に危険です。

ちなみに、猫の場合、一日に必要なカロリー摂取量は、体重1kgあたり、約50~70kcalがだいたいの目安となっています。愛猫の肥満防止のためにも、「おやつ」に関しては、一日の総摂取カロリーの10~20%程度に留めるようにしましょう。

2.肝心の主食(ごはん)を食べなくなる

ごはんを前にカメラ目線の猫

愛猫のおねだりのままに「おやつ」を与え続けると、肝心の主食(総合栄養食)を食べる前に、お腹いっぱいになってしまうこともあります。

前述したように、「総合栄養食」には、猫の健康的な身体づくりに欠かせない栄養素がバランス良く含まれています。人間の食事で言えば、肉や魚、緑黄色野菜もたっぷり入った栄養満点な料理と同じです。

たとえば、「おやつ」だけで満腹状態になって、主食(総合栄養食)を受けつけなくなると、十分な栄養素が摂れません。栄養不足が常態化すれば、病気のリスクも格段に上がります。

愛猫に「おやつ」を与える際、いちばんふさわしいのは、ご褒美的な使い方です。「爪切り」や「お留守番」など、苦手なことをクリアした後に「おやつ」をあげると、苦手なこと=良いことが起こる、と認識し、以降、スムーズに取り組んでくれるようになるかもしれません。

さらに、食欲不振時の食いつきアップ、水分摂取用に使うのも、「おやつ」の効果的な活用法です。

3.子猫に「おやつ」をあげると、消化不良の原因に

植木鉢の中の子猫たち

結論から言うと、栄養面において、子猫に「おやつ」を与える必要はありません。特に、生後3ヵ月までは、身体の土台をつくる時期であり、子猫用の「総合栄養食」でバランスの取れた栄養を申し分なく摂取することが非常に大切です。

生後3ヵ月未満の子猫が「おやつ」を食べると、身体が十分に育っていないため、消化不良などの健康トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。「ちょっとぐらいなら…」と思わずに、生後3ヵ月未満の子猫には「おやつ」を与えないようにしましょう。

子猫が「おやつ」を食べても大丈夫な時期は、一般的に言って、生後6ヵ月以降とされています。この頃になると、歯が成長して、いろいろなものを食べられるようになっているからです。

ただし、たとえ「おやつ」の適齢期を迎えても、与え過ぎは禁物です。1日の頻度としては3回が上限。「おやつ」でお腹いっぱいになると、主食(総合栄養食)を満足に食べられず、必要な栄養素が摂れなくなってしまいます。

飼い主さんは「おやつ」に頼らずに、子猫用の「総合栄養食」をしっかり与えて、子猫の健やかな成長を見守ってあげてください。

まとめ

おやつに首ったけの猫

愛猫の食べっぷりを見れば、いかにおやつが美味しいのか、よくわかります。ただし、愛猫の喜ぶ顔が見たいあまりに、必要以上におやつを与え続けると、かえって健康トラブルを招いてしまう危険性があります。

本文でも触れましたが、おやつの効果的な使い方は、ご褒美として与えることです。おやつは1日に上限で3回まで、1日の総摂取カロリーの10~20%程度に抑えることも、あわせて心得ておきましょう。

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