World Lupus Federationによる世界的な調査で、約半数のループス患者が腎臓への影響を報告していることが判明

2025-05-06 20:00

新たなデータにより、ループスの重篤な合併症であるループス腎炎(ループスに関連した腎臓病)に対する教育と診断の改善が急務であることが明らかに

ワシントン, 2025年5月6日 /PRNewswire/ -- World Lupus Federationが実施した世界規模の調査で、ループス患者の47%が腎臓への影響を報告しており、これは重篤ではあるものの十分に認識されていない合併症、ループス腎炎(ループス関連腎疾患)として知られる疾病につながることが明らかになりました。回答者の43%以上がループス腎炎に関する知識がほとんどない、あるいは全くないと回答しましたが、回答者の85%がループス腎炎に関連する症状を1つ以上経験していました。この調査結果は、生命を脅かす可能性のある疾患であり、人生の最も活動的な時期に狙いすましたように発症するループス腎炎の理解、診断、治療における大きなギャップを浮き彫りにしています。

World Lupus Federation - www.worldlupusfederation.org/
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ループス腎炎は、免疫系が誤って腎臓を攻撃して炎症を引き起こします。放置すると、腎不全を含む長期的な臓器障害を引き起こす可能性があります。ループス腎炎のほとんどの症例はループスと診断されてから5年以内に発症しますが、腎臓病変の症状があると自己申告している調査回答者のほぼ5人に1人は、医師からループス腎炎であることを告げられていません。

ループス腎炎の初期段階では、その症状に気づかないこともあります。回答者の半数以上がほとんどあるいはまったく知らないと回答したのは、ループス腎炎の一般的な症状(53%)、検査を受けるべきタイミング(54%)、ループス腎炎のスクリーニングのためにどのような検査が行われるか(57%)についてです。ループス腎炎の症状には、体重増加やむくみにつながる体液貯留、排尿回数の増加(特に夜間)、血尿、尿の泡立ち、高血圧などがあります。

「これらの調査結果は、多くのループス患者が腎臓の合併症について十分に理解していない、あるいは自分がそうであることさえ知らないまま生活しているという、厄介な現実を明らかにしました」とLupus Foundation of AmericaのLouise Vetter会長兼CEOは述べています。「早期診断と適切な治療へのアクセスは、腎臓の健康を守り、長期的な障害を防ぐために不可欠です。このような知識のギャップを埋め、一般的な症状や腎臓の適切なモニタリングに関する教育を改善し、さらに世界的なケアを向上させるために、私たちは緊急に行動しなければなりません。5月10日にWorld Lupus Dayを迎える今こそ、私たちは団結し、声を上げ、ループスと共に生きるすべての人のためにより良い結果を得るために闘う必要があります。」

その他の主な調査結果は以下の通りです:

  • 腎臓はループスの影響を受けていないと回答した調査回答者の74%が、ループス腎炎の一般的な症状を1つ以上報告しており、その平均は1.5症状でした。
  • ループス腎炎と診断された回答者の10人に3人は、この病気についてほとんど知識がないか、全くないと回答しています。
  • ループス腎炎患者の59%が、それが原因で入院したことがあると報告しています。
  • ループス腎炎と診断された人の3分の1以上(36%)は、ループス腎炎の診断のゴールド・スタンダードである腎生検を受けていません
  • 腎生検を受けたことのないループス腎炎患者のうち、54%が腎生検を受けるのをためらっていると答えています。

2025年3月に実施された25問のアンケートには、84か国から3,260人以上のループス患者が回答しました。World Lupus Federationは、5月10日のWorld Lupus Dayを前に、この調査結果を発表します。これは、ループスおよびループス腎炎に対する認識向上、教育、スクリーニングの改善、適時治療の緊急の必要性を強調するためです。

World Lupus Federationは、世界中の個人、団体、医療従事者が、このデータをループスの教育や啓発活動に役立て、この調査結果を含むループスに関する事実を共有し、公式のWorld Lupus Dayツールキットを用いて認識向上に努めることを強く求めています。

調査の詳細については、トップラインのビジュアル・サマリー詳しい調査結果を参照してください。

World Lupus Federationについて

World Lupus Federation(WLF)は、200を超えるループス患者団体の連合組織であり、ループスに罹患している世界中の約500万人の生活の質を向上させるために結成されました。World Lupus Federationは、関連団体間の連携を通じて、ループスに対する認識と理解を深め、この疾病と闘う人々に教育やサービスを提供し、また患者を代表して世界的な取り組みを拡大するために活動しています。Lupus Foundation of America(LFA)は2015年にLupus Europeと共同でWLFを設立し、現在LFAは同連盟の事務局を務めています。

メディアの問い合わせ先

Mike Donnelly
World Lupus Federation
donnelly@lupus.org

ロゴ - https://mma.prnasia.com/media2/1488983/World_Lupus_Federation_Logo_v2.jpg?p=medium600

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