買い物上手はカレンダーを見る? TimeTree「公開カレンダー」と「トクバイ」が連携

2025-05-13 14:00
買い物上手はカレンダーを見る? TimeTree「公開カレンダー」と「トクバイ」が連携

かつては朝刊を広げ、赤ペン片手にチラシをチェックするのが当たり前だった。だが今、買い物計画の舞台はスマートフォンの中にある。予定を共有するカレンダーアプリ「TimeTree」が、チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」と連携し、買い物前の情報収集のあり方に変化をもたらそうとしている。

東京都内約3,000店舗のスーパーやドラッグストアのチラシが、「TimeTree」の公開カレンダー上で閲覧可能になった。スマートフォンの位置情報を利用することで、近所の店舗を探し、フォローし、いつでもチラシ情報を確認できるという仕組みだ。これまで「買い物アプリ」「カレンダーアプリ」として別々に活用していたツールが、生活のなかでひとつにつながり始めている。新聞離れが進むなか、紙のチラシに代わって「デジタルチラシ」が台頭する昨今。カレンダーという日常的なツールと融合することで、買い物の“予定”と“お得”が自然に結びつくようになる。そんな生活のちょっとした進化が、今まさに始まろうとしている。

「近くのお店」が“手元のカレンダー”にやってくる

毎日の生活に欠かせない買い物。だが、いざ行こうとしたときに「特売日はいつ?」「今日のチラシは?」と確認に手間取ることも多い。そんなちょっとした煩わしさを解消するのが、今回TimeTreeに加わった「近くのお店を探す」機能だ。この機能は、ユーザーの位置情報をもとに、近隣のスーパーやドラッグストアの公開カレンダーを一覧表示するというもの。気になる店舗をフォローすれば、そのチラシ情報が自分のカレンダーに自動で表示され、いつでも簡単に確認できるようになる。アプリの切り替えも不要で、買い物の予定と特売情報が1つの画面で完結する設計だ。

情報はすべて無料で閲覧でき、チラシだけでなく、店ごとのキャンペーンや営業時間などの情報にも触れられる。つまり、ただ「お得を探す」だけでなく、日々の買い物を“よりスムーズに、より計画的に”するツールとして機能する。

現在は東京都内約3,000店舗が対象だが、今後の拡大によって、通勤・通学先や旅行先などでも「近くのお店」を“自動で見つけてくれる”日常が当たり前になるかもしれない。地図アプリのような利便性と、カレンダーならではの生活密着性を兼ね備えたこの機能は、忙しい現代人の時間管理の一助となるに違いない。

紙のチラシから、デジタルチラシへ

かつては新聞に折り込まれた紙のチラシが、地域のお得情報を届ける主な手段だった。しかし、新聞購読率の低下とともに、その役割は大きく変わりつつある。そんな中で急速に存在感を増しているのが、「デジタルチラシ」という選択肢だ。

「トクバイ」はその先駆け的存在として、2013年からチラシ情報のデジタル化を推進してきた。掲載店舗数は全国でおよそ7万、利用者数は月間1,600万人以上にのぼる。主なユーザー層は30〜50代の女性で、まさに家計を預かる層にしっかりと根を下ろしていることがうかがえる。

デジタルチラシの利点は、情報の即時性と手軽さにある。紙のチラシと違って、店舗側はリアルタイムで更新が可能。ユーザーも出先や移動中にさっと確認できるため、買い物の自由度が格段に高まる。さらに、情報量や表現方法の自由度も高く、動画やクーポンなど紙では不可能だったアプローチが可能になる。

今回のTimeTreeとの連携は、そうしたデジタルチラシを“さらに生活に近づける”動きでもある。従来のように、わざわざアプリを立ち上げて検索する必要はない。いつものカレンダーを開けば、そこにお得情報がすでにある。チラシというツールが、日々の暮らしのなかで「目に入るもの」から「自然と目に入るもの」へと進化している。

“ついで”ではない、生活のハブとしてのカレンダー活用

カレンダーは予定を管理するためのツール――その認識は今、大きく広がりつつある。TimeTreeの「公開カレンダー」は、ただのスケジュール帳を超え、情報の“受け取り口”としての役割を果たし始めている。
今回の「トクバイ」との連携により、ユーザーはイベント情報や記念日だけでなく、日々の買い物に関する情報までもカレンダー上で一元的に扱えるようになった。これは、情報を「取りに行く」時代から「流れてくる」時代へのシフトを象徴している。
日常生活における“ちょっとした情報”は、意外と重宝されるものだ。たとえば、家族と予定を共有する中で「明日は◯◯スーパーの特売日だよ」といった話題が自然と生まれる。その一言が、献立や外出の予定を柔軟に変えるきっかけにもなり得る。こうした情報の重なりが、生活全体をよりスムーズで快適なものにしていく。
特売情報を“ついでに見る”のではなく、暮らしの真ん中で“自然と知る”。その起点にカレンダーがあるという発想は、これまでの「ToDo管理」の枠を超えた、情報プラットフォームとしての可能性を感じさせる。

株式会社くふうカンパニー シニアプランナー 木原 宏樹氏コメント

このたびの取り組みにより、「TimeTree」をご利用いただいている皆さまに、日常的に訪れるスーパーマーケットやドラッグストアの「チラシ」をお届けできるようになりました。
近年は新聞を購読していないご家庭も多いですが、新聞が届くと真っ先におもちゃ屋のチラシを広げたり、スーパーマーケットのチラシに赤マルをつけながら買い物の計画を立てたり――そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。この取り組みを通じて、「デジタルチラシ」という新しいかたちで、日々の暮らしにちょっとした楽しさやワクワクをお届けできれば幸いです。

「今日、お肉がトクバイだよ」

そんな一言が、「TimeTree」をご利用のご家族やご夫婦・カップルの間で自然に交わされるような日常のひとコマが生まれたら、これほど嬉しいことはありません。

情報が“馴染む”暮らしへ

生活者にとって、本当にありがたい情報とは、探さずとも“そこにある”ものだ。今回のTimeTreeとトクバイの連携は、まさにそうした情報との理想的な距離感を提示している。特売情報は日常に欠かせない要素でありながら、これまで「能動的に取りに行く」必要があった。しかし今や、カレンダーを開けば、いつもの予定と並んで“今日のお得”が見えている。あたりまえのようでいて、それは情報の届け方としては大きな進化だ。

ただ予定を詰め込むだけのカレンダーから、暮らしをデザインする情報のハブへ。TimeTreeが目指すのは、そんな日常のあり方そのもののアップデートなのかもしれない。

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