「スマホ、財布、行動…全部チェック済♡」夫を愛しすぎた鬼嫁の実態

2025-05-19 19:00

※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。

本記事は、「夫のことが心配で、つい “ 全部チェック ” してしまう鬼嫁になった」という、投稿者の赤裸々な実体験をもとにしたお話です。

投稿者は、関東在住の30代女性・Kさん。

結婚後も仲良し夫婦でいたいと願い、夫との信頼関係を築いていたつもりでしたが──
ある日ふと見えた “ 1件のLINE通知 ” をきっかけに、Kさんの中に不安の種が芽生えます。

スマホ、財布、レシート、GPS…。

「愛してるから、気になる」その思いが、いつしか“監視”へと変わっていったのです。

★1話完結で描かれる、“鬼嫁化”した妻の暴走と気づき。夫婦の絆を取り戻す、リアルストーリーです★

「好きすぎて」から始まった私の “ チェック習慣 ”

oniyome-daisuki

結婚3年目。

夫との生活にも慣れ、穏やかな毎日が続いていた頃でした。

でも──

ある日、夫のスマホ画面に「昨日はありがとう♡」というLINE通知がポンと表示されて。

たまたま見えただけなのに、私の心はざわつきました。

「誰?何がありがとうなの?」

聞けば、会社の後輩との仕事帰りの飲み会だったらしく、やましいことはないと夫。

けれど、それ以来、私は “ チェック ” せずにはいられなくなったんです。

スマホ、財布、レシート…夫の行動は私の監視下に

最初はスマホの通知だけ。

でも、そのうちLINEのやり取り、通話履歴、写真フォルダまで覗くようになっていきました。

財布の中身も確認します。

何を買ったのか、どこへ行ったのか──レシートが教えてくれますから。

「まさか私、疑いすぎ?」と自問した日もあります。

でも夫は「疑ってくれてるうちは、まだ愛されてるって思うよ」と笑って言いました。

そんな風に言われたら、余計にやめられなくなるじゃないですか。

GPSアプリで居場所も確認、安心の “ 全把握 ”

oniyome-daisuki
ついに私は、夫のスマホに “ 家族用GPSアプリ ” を入れました。

「災害時のためだよ」と言い訳をして。

これで夫がどこにいて、どこを通って、何時に帰ってくるのか、リアルタイムで確認できます。

夫も「安心ならいいよ」と了承済み。

──だけど、そんなある日。

会社帰りに、GPSが “ あるビルの前 ” で30分止まったまま動かないことに気づいたのです。

「なにしてるの?この場所なに?」頭の中がぐるぐるして、心拍数が上がりました。

鬼嫁の出動!ついに現場へ “ 直行 ”

oniyome-daisuki
私はそのまま、ビル前に直行しました。

スマホ片手に、場所を確認しながら。

すると──

夫は、居酒屋の前で男性の同僚と談笑していました。

どうやら、同僚の愚痴を聞くために立ち話をしていたらしいのです。

「なにやってんのよ、こんな時間まで」

私が怒ると、夫はびっくりしながらも笑いました。

「……もう来たの?GPSって怖いなぁ」

「全部チェックしてるんだから当然でしょ」

そう答える私に、夫は苦笑しながら、財布を私に差し出しました。

「ほら、今夜のレシートもどうぞ。隠しごとは何もないよ」

私が“鬼嫁”になった理由と、それでも愛される理由

「愛してるからこそ、心配になる」

そう言い聞かせてきたけれど、最近ようやく気づいたんです。

“ 信じる ” って、チェックしないことじゃない。

“ 安心する努力 ” を、自分の側からもすることなんだと。

今でも私は、夫の行動を完全には放っておけません。

でも、こっそりチェックするのはやめました。

代わりに、

「気になることがあるなら言ってね」

と、素直に言えるようになりました。

すると不思議なことに、夫の方からも

「今日こういうことがあったよ」
と、前より話してくれるようになったのです。

まとめ:疑うことと愛することは、紙一重

“ 全部チェック済♡ ” な私を、夫は「鬼嫁だなぁ」と笑います。

でもそれは、私が心から彼を愛している証。

ただし──愛が重すぎると、信頼を壊してしまうこともある。

だからこそ、チェックするのではなく、「話してもらえる関係」を作る努力が、

“ 本当に安心できる夫婦 ” の第一歩だと思います。

愛しすぎる妻のみなさん。

あなたの “ 心配 ” が、いつの間にか “ 監視 ” になっていませんか?

少しの勇気と笑顔が、関係を変えてくれるかもしれません。

  1. “児童の性的ディープフェイク”の被害が深刻化 今年9月末までの被害相談79件…加害者の約半数は同級生 警察庁が「犯罪や人権侵害にもつながる」と注意喚起
  2. 部活動中に『海で溺れる』 女子生徒(中1)死亡 過去には【授業中】車にひかれ死亡する事故も…
  3. 茨城・つくば市の常磐自動車道に男性の遺体 ひき逃げ事件の可能性
  4. 『飲酒運転の車』に同乗し事故 女性教諭(20代)停職処分 教諭も「(運転者と)朝まで飲酒…」
  5. プーチン大統領 譲歩拒否の姿勢強調 ウクライナ和平協議不調なら「軍事手段で歴史的領土解放」
  6. カーリング混合ダブルス、日本は予選リーグ敗退決定 悲願の五輪初出場ならず…【世界最終予選】
  7. 心を磨き、手をいたわる。ニチバン×増上寺「親子で年末大掃除体験」開催レポート
  8. イマドキ職場忘年会は「本格マッサージ付」や「子連れ参加OK」も【THE TIME,】
  9. 枕を支えに毛づくろいしていた猫→『毛布』をかけてみると…まさかの光景が15万いいね「前世は人間?」「赤ちゃんみたいw」とSNSで反響
  10. 【赤坂・個室サウナ火災】SOS届かず…非常用ボタンの受信盤”電源オフ”に 店オーナー「電源入れたことない」 個室サウナ増に専門家「ルール見直し必要」【news23】
  11. ネコがいないと思ったら・・。『大将やってる?』のノリで登場した時の様子が話題に「ウチ6時からなんです〜」「今日、いいマグロある?」
  12. 晴れエリア拡大 大掃除日和 北・東日本は空気ヒンヤリ