猫が『絶対に許さん…』と思っている、人間のダメな習慣4選 猫と暮らすなら、譲ることも大切

2025-07-16 20:20

猫は静かで安定した環境を好みます。しかし、私たちの何気ない習慣が、実は猫にとっては「絶対に許せん!」レベルの大きなストレスになっているかもしれません。この記事では、猫が嫌がる人間の習慣を4つご紹介します。猫が密かに不満を感じていることを解消して猫との絆を深めましょう。

1.頻繁な模様替え

ニオイを嗅ぐ猫

人にとっては気分転換になる模様替えですが、猫にとってはストレスのもととなります。猫は「変化が少ない環境」を好むため、家具の位置がコロコロ変わると、自分の縄張りのバランスが崩れたように感じて不安を抱きやすくなります。

たとえば、いつも昼寝していたキャットタワーが急にリビングの反対側に移動していたら、「ここは本当に安全な場所?」と戸惑ってしまうのです。

猫と暮らすなら、人間の「気分」よりも猫の「安心」を優先してあげることが、結果的に穏やかに暮らす秘訣といえます。

模様替えをする際は、猫がよく使う場所はできるだけ動かさない、あるいは時間をかけて少しずつ変化させていくようにしましょう。

2.毎日の夜ふかし生活

眠れなくてまるくなる猫

猫は夜行性のイメージが強いですが、実際には「人間の生活リズム」に寄り添って暮らすことが多いです。

飼い主が毎晩深夜まで起きていると、猫は「いつ寝たらいいの?」「ごはんの時間はいつ?」と戸惑い、落ち着かなくなります。

とくに夜中にテレビや照明がついていたり、大きな音がしていたりすると、眠ろうとする猫の邪魔になってしまうことも。猫の健康にも影響が出る可能性があります。

猫との暮らしでは、なるべく毎日同じ時間に寝起きすることが理想です。難しい場合でも、照明や音量を控えめにするだけで、猫のストレスはだいぶ減らせます。

3.お客さんの出入りが多すぎる

隠れる猫

毎日のように来客が多い家庭は、猫にとって「落ち着かない環境」になりやすいものです。とくに人見知りな猫の場合、知らない人の匂いや声がするだけで隠れて出てこなくなることもあります。

これが「たまに」ではなく「毎週」「毎日」のように習慣化されていると、猫は家の中にいても気が休まりません。

「この家は安全じゃない」と感じ、食欲が落ちたりトイレを我慢してしまったりと、心身に悪影響が出ることもあるでしょう。

どうしても来客が多くなる家庭では、猫専用の「安心できる避難部屋」を用意したり、隠れ場所を確保してあげるのがおすすめです。

4.家を空けがちにする

窓の外を見ている茶トラ猫

猫は単独行動が好きとはいえ、信頼している飼い主との時間をとても大切にしています。

「1泊2日くらいの留守」でも、頻繁に家を空けていたら、「いつ帰ってくるかわからない」と不安を感じて強いストレスを抱えてしまいます。

お留守番が続く場合は、話しかけられる録音機能つきのカメラや自動給餌器を活用したり、信頼できるペットシッターを頼むことも検討しましょう。

まとめ

イカ耳の不機嫌そうなトラ猫

猫との暮らしは、ただ一緒にいるだけでは成り立ちません。模様替えや夜ふかし、来客の多さなど、私たちにとっては当たり前の習慣が、猫にとっては大きなストレスになることもあります。

「うちの子、最近ちょっと元気ないかも…」と感じたら、まずは生活リズムを振り返ってみましょう。少しの工夫と気づきで、猫は驚くほど安心してくれるものです。

お互いにとって穏やかな暮らしにするために、できるだけ猫に配慮した生活習慣に整えていきたいですね。

関連記事

猫が鼻を「フンフン」鳴らす理由と注意すべきこと
ウエディングフォトの練習をたくさんした猫→『本番』になった結果…爆笑の光景が10万再生「野良猫迷いこんだw」「ちょーかわいいww」
甘えてきた猫を『無視』してみた結果…限界を迎える人が続出の『可愛すぎる反応』が611万再生「本当につらいやつw」「耐えられない」
猫は『好きな人』と『嫌いな人』を区別している
猫が幸せを感じた時にみせる10の仕草

  1. 米ワーナーがパラマウントの買収提案を拒否 「重大なリスクをもたらす」 資金調達などに懸念示す ネットフリックス支持を呼びかけ
  2. 出演者記載の看板にバツ印…自衛官の男(43)を器物損壊の疑いで追送検 東京・赤坂女性刺傷事件 警視庁
  3. 【赤坂・個室サウナ火災】SOS届かず…非常用ボタンの受信盤”電源オフ”に 店オーナー「電源入れたことない」 個室サウナ増に専門家「ルール見直し必要」【news23】
  4. ちょとしたハプニングも…愛子さまが皇室伝統「鴨猟」で16か国の外交団もてなし 単独での“鴨場接待”は初
  5. “世界都市ランキング”東京が初の2位に!ニューヨーク抜き 「飲食店の多さ」で1位 大阪18位・福岡40位
  6. 「作業員が生き埋めになって出られない」排水管の取り替え工事中に土砂崩れ 男性作業員(45)が死亡 東京・福生市
  7. JR貨物の列車が神奈川県の浜川崎駅で脱線 運輸安全委員会が調査開始
  8. 東京・赤坂の個室サウナ店夫婦死亡火災 店のオーナーが“非常用ボタンの受信盤の電源”「今まで入れたことがない」「触ったことがない」警視庁
  9. 今年のトレンドは“タイパ&お手軽”…お掃除アイテムの世界、依頼数が5年で約4倍「大掃除代行」人気に【Nスタ解説】
  10. 卵「1パック308円」調査開始以降で過去最高値、「冷凍液卵」が需給・価格安定の切り札に?【Nスタ解説】
  1. 『風呂嫌いのネコ』を一人でシャンプーした結果…想像を超えてくる『激しい攻防戦』が56万再生「怖いんだよねw」「お疲れ様ニャ」と話題
  2. 【赤坂・個室サウナ火災】SOS届かず…非常用ボタンの受信盤”電源オフ”に 店オーナー「電源入れたことない」 個室サウナ増に専門家「ルール見直し必要」【news23】
  3. “世界都市ランキング”東京が初の2位に!ニューヨーク抜き 「飲食店の多さ」で1位 大阪18位・福岡40位
  4. 「作業員が生き埋めになって出られない」排水管の取り替え工事中に土砂崩れ 男性作業員(45)が死亡 東京・福生市
  5. ちょとしたハプニングも…愛子さまが皇室伝統「鴨猟」で16か国の外交団もてなし 単独での“鴨場接待”は初
  6. JR貨物の列車が神奈川県の浜川崎駅で脱線 運輸安全委員会が調査開始
  7. 米ワーナーがパラマウントの買収提案を拒否 「重大なリスクをもたらす」 資金調達などに懸念示す ネットフリックス支持を呼びかけ
  8. 東京・赤坂の個室サウナ店夫婦死亡火災 店のオーナーが“非常用ボタンの受信盤の電源”「今まで入れたことがない」「触ったことがない」警視庁
  9. 出演者記載の看板にバツ印…自衛官の男(43)を器物損壊の疑いで追送検 東京・赤坂女性刺傷事件 警視庁
  10. 床で寝そべっていた猫→邪魔しないように『避けて通った』結果…予想外すぎる展開が41万再生「沸点が意味不明w」「跨ぐんじゃねぇよ!」
  11. 赤ちゃんが生まれた時から一緒にいる犬→大きくなったら…あまりにも尊い『成長記録』が19万再生「どちらも気になる存在」「仲良しさん」
  12. 今年のトレンドは“タイパ&お手軽”…お掃除アイテムの世界、依頼数が5年で約4倍「大掃除代行」人気に【Nスタ解説】