犬と暮らせば【第500話】「日本とは逆」
【…★木曜更新★…】ある日、不思議な地球生物「イヌ」と出会い、それまでの暮らしも価値観も何もかも変わった私。《フランス旅編》ついに異国の地に降り立った私たち。初っ端から身包み剥がされるエマさん。

首輪もX線に通すんだね!
服も脱がせろと言われたから、ハダカ過ぎてむしろ不安。ここでエマを落としたら、外国の空港で迷子にしてしまう!(キンチョー)
しかしエマとゲートを通っても荷物がなかなか出てこない。飛行機で隣に座ってたAさんとBさんも同じ列にいたので、荷物を待ってる間おしゃべり。検査が厳しいのかめちゃくちゃ遅い。
係の人に「これ誰のー!?一緒に確認して!」と呼ばれてカバンの中を開けさせられてる人も。
そんなわけでなかなか進まないので、他の日本人の方にも「えっ!この子、飛行機乗ってたの?」とたくさん話しかけられました。保安検査らしからぬ雰囲気。笑
逆に日本の保安検査は夜で人が全くいなかったのと、エマを出していないので一瞬で終わりました。やはり日本。どこまでも犬は「出さないこと」。
ヘルシンキのヴァンターは小さいからか、飛行機を降りると「到着」と「乗り継ぎ」にすぐ別れ、乗り継ぎの人たちはすぐに保安検査でした。
昔、シンガポールで乗り継いでフランスへ行った時は飛行機に乗る前に保安検査だった気がします。いろいろですね〜。
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