愛犬のしつけに役立つ『ご褒美のあげ方』4つ 与えるときのポイントから注意すべきことまで

2025-08-07 17:00

『愛犬のしつけに役立つご褒美のあげ方』についてまとめました。愛犬のしつけトレーニングを行うときのご褒美の与え方と注意点を解説します。

愛犬のしつけに役立つご褒美のあげ方

柴犬、おすわりと伏せ

愛犬のしつけに役立つご褒美と言えば、「おやつ」です。

「愛犬のしつけにおやつをあげてもいいのかな…」「おやつがないと言うことを聞いてくれなくなるのでは…」と、不安に思われる飼い主もいらっしゃるかもしれません。しかし、おやつは愛犬のしつけをする飼い主の強い味方になってくれる大切な存在です。

間違った与え方さえしなければ、おやつがあった方が愛犬のモチベーションも上がりますし、覚えも早くなります。

また、おやつだけでなく「飼い主に褒められる」ということも、愛犬にとって嬉しいご褒美のひとつです。

今回は愛犬のしつけの際におやつを与えるときのポイントや注意点を解説します。

1.できなくてもトレーニングの最後におやつを1つ与える

一見簡単そうに思える「おすわり」も、最初はうまくできない犬もいます。何度も繰り返したり、時間をかけすぎたりすると、犬の集中力ややる気が続かなくなってしまいます。

しつけは短時間で切り上げるのがポイントです。うまくできなくても、最後におやつをひとつだけ与え、「楽しい時間だった」と感じてもらえるようにしましょう。

2.ご褒美は直後に与える

しつける際、よい行動をした「直後」にご褒美を与えることが大切です。時間が経ってしまうと、犬は「何を褒められたのか」が分からなくなってしまいます。

たとえば、トイレのしつけでは、排泄が終わった瞬間に褒めたり、ご褒美を与えたりするのが効果的です。

留守番中の成功に対して後から褒めても、犬には伝わりにくいでしょう。「できたね」と声をかけるのは良いですが、それ以上に、飼い主が笑顔で掃除をしている姿を見せることでも、犬にはポジティブな印象が伝わります。

3.ほんの少量を与える

伏せて待つ2匹の犬

ご褒美として与えるおやつは、ほんの少しで十分です。

しつけのたびにたっぷり与えてしまうと、日々のごはんと合わせてカロリーオーバーになり、肥満や健康トラブルの原因になることもあります。

犬は、人のように味わって食べるわけではなく、すぐに噛み砕いて飲み込んでしまうことが多いもの。ほんのひとかけらでも十分にご褒美としての効果があります。

おやつの量や頻度は、家族でしっかり管理し、愛犬の健康を守ることを意識しましょう。

4.ご褒美のグレードを変える

トレーニングが順調に進んでいるときは、言葉で褒めるだけでも十分なご褒美になります。「えらいね」「よくできたね」と声をかけてあげましょう。

一方、気が乗らなそうなときや集中が切れているときには、少し特別なおやつを使ってモチベーションを高めます。

それでも反応がないときは、さらに香りの強い好物を使ってみましょう。犬は嗅覚が鋭いため、匂いが強いものほど興味を示しやすいです。

いくつかのおやつを用意しておくと、その日の気分や状況に合わせて使い分けられて便利です。

まとめ

手におやつ、黒いフレブル

愛犬のしつけに役立つご褒美のあげ方を4つ解説しました。

  • できなくてもトレーニングの最後におやつを1つ与える
  • ご褒美は直後に与える
  • ほんの少量を与える
  • ご褒美のグレードを変える

新しいことができるようになると、つい何度も褒めたりおやつをあげたくなるかもしれませんが、与えすぎには注意が必要です。肥満や健康トラブルの原因にもなります。

また、人の食べ物は基本的に与えてはいけません。食材を使う場合でも、味付けは一切しないことが原則です。

愛犬の健康を守りながら、楽しくしつけを続けていきましょう。

関連記事

犬が寝ている時にしてはいけない4つのNG行為
『スイカもらったから後で食べようね』と超大型犬に伝えた結果…普段は絶対にしない『まさかの行動』に1万いいね「思ったより待ってて草」と反響
『放っておけば処分される犬』を保護→たった2日目で…想像もできなかった『泣ける光景』に反響「初めて見た」「どうか幸せになって」と感動の声
転がる犬の側に、もう1匹の犬がやってきて…打ち合わせしたかのような『悶絶級の光景』が21万再生「癒される」「最高のツーショット」と絶賛
『バーン!』犬に倒れこむよう指示→その場で転がるかと思っていたら…演技派すぎる『まさかの行動』が108万再生「間w」「こだわり強くて草」

  1. 福岡市の商業施設でHKT48スタッフら2人刺され負傷、30代男性から事情聴取
  2. 『HKT48』スタッフなど・男女2人刺される 刺した【小太りの男】逃走中 いきなり「無言で襲う」
  3. 【速報】JR武蔵野線 上下線で運転見合わせ 市川大野駅での人身事故の影響
  4. 立ち上がった猫ちゃん→前足をあげると…かわいすぎる『仕草』が23万再生「いいことありそう」「めっちゃ癒される」とSNSで反響
  5. 【速報】日経平均株価一時700円超値下がり 先週末のニューヨーク市場での値下がり受け
  6. 国民民主推薦・杉本憲也氏が新市長に、田久保真紀前市長は落選 静岡・伊東市長選、
  7. 米・ウクライナの代表団がドイツで和平計画を協議 米特使「多くの進展」 15日も協議を継続
  8. 春日部市に広がる“まちの案内人” しんちゃんモニュメントがつなぐ街と人の物語
  9. 公正取引委員会が新庁舎へ引っ越し 12月15日から港区の「虎ノ門アルセアタワー」に移転 霞が関全体の庁舎使用調整計画の一環
  10. バイオリンを弾く飼い主→聞いていた犬が…まさかの『文句が止まらない光景』がSNSで話題「ハモってて笑った」「わんわんおw」と106万表示
  11. 高額でもナゼ人気?「ペットロボット」…生き物のような“もふもふ”にメロメロ【THE TIME,】
  12. 散歩中、カラス避けを怖がる犬→パパが戦い方のお手本を見せて…シュールすぎる『まさかの光景』が16万再生「犬よりも犬してて草」「動きは猿」