猫の時速は自動車並み!?猫が『本気で走ると驚くほど速い』3つの理由

2025-08-11 20:00

猫の時速は48km!この驚異的なスピードはどこから引き出されているのでしょうか?今回は、『猫が本気で走ると速い』理由を徹底解説いたします。

猫の足が驚くほど速い理由3選

走る猫

猫が本気を出して全力疾走すると、時速48kmにも達するといわれています。飼い主の多くは「まさか!」と驚かれるかもしれませんが、これは本当の話です。

もちろん、猫種や個体差によって違いはありますが、それでも猫の運動能力の高さには目を見張るものがあります。

では、なぜ猫はこんなにも速く走れるのでしょうか?今回は、猫の足が驚くほど速い3つの理由をわかりやすく解説します。

1.後ろ足の『速筋』が発達しているから

砂地を疾走する猫

猫の後ろ足は、「速筋(白筋)」と呼ばれる筋肉が発達しています。

この筋肉が優れた動物は地面を蹴る力が非常に強く、瞬発力に長けていることから爆発的なスピードを生み出すことができます。

もともと猫は、外敵から素早く逃げる必要がある環境で進化してきました。とくに砂漠地帯など、隠れる場所が少ない場所では一瞬の加速力が命を守る術だったのです。

この速筋は、狩りの際にも活躍しています。ネズミやウサギなどの小動物を一瞬で追いつめるには、まさに最適な筋肉構造です。

ただし、速筋は瞬発力はあるものの持久力には不向きです。長距離を走るのは苦手なので、あくまで猫は短距離ランナーといえます。

2.骨をバネのように生かせるから

伸びをする猫

猫が速く走れるもう一つの理由が、骨の柔軟性です。猫の体は骨の数が多く、関節の可動域も広いため、非常にしなやかな動きが可能です。

走るときには背骨がバネのように大きく伸び縮みし、全身の推進力を高めてくれます。速筋のパワーと柔軟な骨格が合わさることで、驚異的なスピードが生まれます。

人間では“猫背”は悪い姿勢とされますが、猫にとってはその姿勢こそが速く、美しく動くための理想のフォームなのです。

3.体全体を使って走れるから

猫の走るフォーム

猫が速く走れる秘密は、フォームにもあります。猫は四足歩行で全身を連動させながら走ることができます。

走り始めは体をコンパクトに丸め、後ろ足の速筋を使って地面を力強く蹴ります。その勢いで背骨を一気に伸ばし、バネのように前へジャンプ。着地は前足でしっかりと受け止め、しっぽでバランスを取ります。

この動作をリズミカルに繰り返すことで、滑らかで高速な走りが実現しているのです。

まとめ

走る家猫

猫が『本気を出して走ると驚くほど速い』理由は、発達した速筋・骨をバネのように生かす・全身を使って走るの3つでした。

家庭で暮らす猫が時速48kmで走ることはほとんどありませんが、アビシニアンやベンガルなど、筋肉質でスリムな猫種は俊敏な動きを見せることが多いです。おもちゃを使った遊びで、運動能力を引き出してあげるのもおすすめです。

一方で、ペルシャ系などのおっとりタイプの猫は、速さよりものんびり過ごすことを好みます。そんな猫には、激しい運動よりも軽い上下運動やストレッチのような動きがおすすめです。

ちなみに「もしも猫とウサイン・ボルトが100m競走をしたら?」という疑問ですが、最初の加速では猫が圧倒するでしょう。しかし、持久力に欠ける猫は途中で失速する可能性が高いため、最終的に勝つのはボルトかもしれませんね。

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