25周年を迎えたKEYUCAが『ライフソリューションブランド』へとリブランディング!日常的な課題解決へ!

2025-09-09 07:15

「ものづくり」にこだわり、「ちょうど良いを作る」をテーマに衣食住に関わるオリジナル商品を自社店舗で販売しているKEYUCA(ケユカ)が、ブランド誕生25周年を迎える節目に、ブランドのコンセプトを生活者の課題解決に取り組む『ライフソリューションブランド』へとリブランディング!これまでも生活をより豊かにしてくれる商品を数々生み出し、インテリアから身に着けるものまで生活全体を提案する「ライフスタイルブランド」でしたが、『ライフソリューションブランド』として、製品提供を超えて、日常生活での「小さな不便」を解決し、長期的な価値を提供する商品開発と提案を強化していくのだとか。そして9月3日(水)に「新コンセプト発表会」が開かれ、KEYUCAのこれからについて説明があったのでレポートしていきます。

「ライフスタイルブランド」から『ライフソリューションブランド』へ

河淳株式会社 ケユカ事業部 事業部長 渡邉 陽平さん

KEYUCAは、家具や食器などインテリアブランドとしてスタートし、その後、生活雑貨やカーテンなど取り扱い領域を広げ、2020年にアパレルでも本格参入。生活雑貨全体を提案するライフスタイルブランドへと転換しました。

渡邉さんは、「私たちは、創業以来、物づくりを通して、お客様の生活をより豊かにしたいという思いで取り組んでまいりました。そして、25周年の今、私たちは、従来のライフスタイルケアにとどまることなく、暮らしの課題を解決するブランドへと進化をしてまいります」と挨拶。リブランディングに至る経緯や、KEYUCAの強みやこれからについて話しました。

KEYUCAの強みは、発掘力、企画力、そして提案力で、暮らしに寄り添うデザインや品質を追求し続け、他にはない‟ちょうど良い‟商品を多く生み出し、ユーザーの支持を獲得してきたそう。渡邊さんによると、‟ちょうど良いを作る“をテーマに、商品開発で大切にしていることは「買ってよかった!」という実感を届けること。価格の安さだけではなくて、実際に使った時に満足感が得られる個人的な価値というものを追求しているのだとか。

KEYUCAが全国の30代から60代の女性を対象に、日常の中で抱いてる課題に対して、ちょっとした不便や負担、そして社会の変化など、様々な視点から独自の意識調査を行ったところ、なんと日常生活に困りごとが感じている人が約7割もいたのだとか。

毎日の暮らしの中では、小さな負担や不便が少しずつ積み重なって、気づかないうちに大きなストレスになってしまうもの。「こうしたちょっとした不便や、うまくいかない感覚というのは、多くの人が抱えている共通の悩みなのでは?暮らしの中にはまだまだ解決できていない多くの課題が残っている!」という考えのもと、前コンセプトテーマでもあった「ちょうど良いを作る」という表現をより具体的にし、KEYUCAが目指す役割を明確にしたのが今回のリブランディング。

渡邊さんは、「現代社会において、多様な価値観を持つ生活者が直面する暮らしの課題に向き合い、ものづくりを通してその解決策を提案、実現していくことをKEYUCAの新たな取り組みの柱としてまいります」と語りました。

独自調査で見えた社会と消費者意識の変化

意識調査では、商品を選ぶポイントも調査。価格よりも機能性や使いやすさを優先し、耐久性や長く使えることを重視する傾向で、消費者は安さや手軽さ、デザイン性だけではなく、長期的に満足できる、そして使いやすいことということも大切な要素になってきているそう。

また異常気象や環境変化、また新型コロナを契機とした健康への関心の高まりなどから、社会課題を解決するための買い物も増えているのだとか。具体的には、猛暑対策として遮熱カーテンや冷感素材、機能性インナーなどを代表とした健康対策、環境問題を意識した素材やリサイクル、そして防災対策グッズなどがあるそう。

渡邊さんは、「今回のリブランディングは、現代社会とのつながりを強化しながら、暮らしに関わる様々な課題を、ものづくりを通して解決し、貢献し続けていくための出発点」とし、日常の不便を解決するだけではなく、こうした社会課題がもたらす不安や不便も解決するソリューション提案こそが使命であると語りました。

KEYUCAが生み出してきた数々の商品

発表会では、生活の不便に寄り添いKEYUCAが生み出してきた商品の数々が展示、紹介されていました。またライフソリューションブランドとして、これから発売される商品も紹介されました。

ケユカが作る最強服!

ケユカでは、食べ物のシミや泥汚れ、汗ジミをブロックしてくれるトップスやパンツ、アウターを発売しているが、さらに、何かとお手入れに気を使うニットにも着目。「タフニットシリーズ」は、ネット無し!タンブル乾燥を10回しても、ほぼ縮まないそう。新品のグリーンのニットと、ネット無しで、タンブル乾燥を10回した白のニットを重ねていて、縮んでいないのがわかります。10月下旬からは、このタフニットを使ったワンピースなどの新商品も発売されるそうです。

首や肩、背中の姿勢の課題にアプローチした新商品!

肩ラクラク姿勢サポートインナー(Lady’s)

伸びが良くて動きやすいのに、しっかり綺麗な姿勢をサポートしてくれるそう。補正下着のような窮屈さがないので、無理なく毎日着られるのがポイントなんだとか。

スイーツブランドもリブランディング!

2002年に始まったスイーツ部門は、2011年に「DOLCE FELICE」というブランド名に。店舗だけでなく、オンラインショップなどでも販売され、各方面で高い評価を得ているのだとか。そんな「DOLCE FELICE」も今回リブランディング。KEYUCAがプロデュースするスイーツブランドとして、原点に立ち返り、暮らしの中のことを基軸としたブランドへと生まれ変わろうとしているそうです。


ポイントは3つ!
1.生活ブランドから生まれた原点に立ち返り、暮らしとお菓子を軸にコンセプトを見直したこと。
2.ラインをシーンに合わせたラインナップにすることで、迷わせない品揃えにアップデートしたこと。
3.ブランド全体を統一感のあるパッケージにニューアルしたこと。

日常の中でお茶する時間というのはとても幸せな幸せを感じるもの。その幸せの時間にフォーカスしたスイーツブランドとして、ブランド全体を見直したのだそう。

ラインナップごとに、どういう時間、どういうシーンに向けた商品ラインなのか明確にし、3つに整理。

決して必需品ではないけれど、暮らしの中にあるとホッとするのが花。道端で花を見かけたり、花束を送られた時に自然と生まれる温かい気持ちを、商品やパッケージ、接客を通して伝えたいとの思いから、花をデザインモチーフに!

パッケージが刷新されるだけでなく、それぞれのラインで新商品も加わるそうです。

お客様の声を活かしたものづくり『KEYUCA LAB』

新たな取り組みとして、消費者が本当に必要としているものを探り出して、商品開発やサービスをつなげていく『KEYUCA LAB(ケユカラボ)』を2026年から始動。消費者参加型で、KEYUCAのデザイナーに加え、販売スタッフ、協力工場の外部メンバーなど幅広いメンバーで構成し、年間通して取り組んでいくプログラムにしていきたいのだとか。渡邊さんは、「『KEYUCA LAB』を通して、新たな商品やサービスを多く生み出していきたいと考えています」と話していました。

これまでも日々の生活に寄り添った商品を世に送り出してきたKEYUCAですが、これからますます私たち消費者に寄り添った商品やサービスが生まれそうですね。日々の生活の不便や課題がどんな風に解決されるのか楽しみです。9月12日(金)から24日(水)までは、ケユカ会員限定で店内全品10%オフの『25周年祭』も行われるのだとか。KEYUCAで商品を限定せずにオフセールを行うのは珍しいそうなので、是非、お見逃しなく!


KEYUCA(ケユカ)とは
カーテン、家具、キッチン雑貨、食器、バス用品、服飾雑貨などケユカでしか手に入れることができない、オリジナルデザインの商品を、『Simple & Naturalに暮らす。』をテーマに取り扱うライフスタイルショップです。東京都内19店舗を中心に、90店舗以上を展開しています。
お客様にとっての「ちょうど良いをつくる」ブランドとして、ものづくりを通して、日々の暮らしを心地よいものにしていきます。

URL:https://www.keyuca.com
Instagram:@keyuca_design
https://www.instagram.com/keyuca_design/

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