「DNA鑑定技術の運用を確かなものにした上で事件捜査に活用を」上智大生殺人放火事件からきょうで29年 父・小林賢二さんらが現場の自宅跡地で献花 警視庁
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-09-09 12:27
東京・葛飾区で上智大生が殺害され自宅が放火された事件は、きょうで未解決のまま29年が経ち、現場で献花が行われました。
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この事件は1996年9月9日、葛飾区柴又の住宅で、当時、上智大学の4年生だった小林順子さん(21)が殺害されたうえ、自宅が放火されたものです。
この事件では1階で見つかったマッチ箱からA型の男の血液が、そして、2階の遺体にかけられていた布団からはマッチ箱と同じDNA型の血液が検出されています。
事件から29年となったきょう、現場となった自宅の跡地では献花が行われました。
順子さんの父親 小林賢二さん
「DNAは究極の個人情報であることは言うまでも無く、その運用を確かなものにした上で事件捜査に活用してほしい」
父親の小林賢二さんはDNA鑑定技術を活用した捜査について「取り扱い方法を誤らないよう配慮しながら法整備を進めてほしい」としています。
警視庁は、当時、現場付近で目撃された「不自然に大きなコート」を着た不審な人物の等身大パネルを今月新たに制作し公開した上、情報提供を呼びかけています。
岡部誠幸捜査一課長は、「事件があった月には野茂英雄さんがメジャーリーグでノーヒット・ノーランを達成した。そんなことをきっかけに思い出して情報を寄せてほしい」としています。
【情報提供先】亀有警察署 03-3607-0110