犬の『自由』を奪う飼い主のNG行動5つ 今すぐに改善すべき!愛犬を不幸にさせる行為とは

2025-09-10 11:00

飼い主さんの行動が愛犬の自由を奪い、不幸にしているとしたら、とてもつらい気持ちになりますよね。しかし、知らず知らずのうちに、愛犬の自由を奪ってしまっているケースは少なくありません。この記事では、犬の自由を奪う飼い主さんのNG行動と、自由を奪われた犬はどうなるのかについてご紹介します。

犬の自由を奪う飼い主のNG行動5つ

悲しそうなラブラドールリトリーバー

飼い主さんの何気ない行動が、愛犬に大きな影響を与えることがあります。無意識のうちに、愛犬の自由を奪ってしまっていることもあるので注意が必要です。ここでは、犬の自由を奪う飼い主さんのNG行動を5つご紹介します。

1.散歩へ連れて行かない

犬を飼ったら、朝夕2回の散歩が欠かせません。悪天候や体調不良のときは無理をする必要はありませんが、行けるのに散歩に連れて行かないのはNG行動です。

散歩は運動の時間であるだけでなく、犬が外の世界と触れ合う大切な機会です。さまざまなにおいを嗅ぎ、音を聞き、景色を見ることで、家の中では得られない刺激を受け、それがストレス解消にもつながります。

散歩に行かない日が続くと、外のさまざまな刺激を受ける自由を奪われ、犬は退屈な毎日を送ることになります。愛犬の心と体の健康のためにも、毎日の散歩を大切にしましょう。

2.散歩中におい嗅ぎをさせない

犬は、散歩中のにおい嗅ぎを楽しみにしています。野生時代、優れた嗅覚で獲物を追っていた犬にとって、においを嗅ぐことは本能的な行動です。散歩中ににおいを嗅いで情報収集することは、犬の本能的欲求と言えるでしょう。

そのため、「時間がかかる」「なんとなく不潔に感じる」といった理由で、散歩中のにおい嗅ぎを禁じるのはNGです。散歩中ににおい嗅ぎをまったくさせないのは、犬としての欲求を満たす自由を奪うことになります。

交通量や人通りの多い場所では、リードは短めに持つのが散歩のマナーです。しかし、衛生的かつ安全で、他の人に迷惑のかからない場所では、リードを長めに持って、愛犬が心ゆくまでにおい嗅ぎを楽しめるようにしてあげましょう。

3.ずっと構い続ける

飼い主さんとのコミュニケーションやスキンシップは、犬にとって大切なことです。とはいえ、在宅中にずっと撫でたり、抱っこしたり、話しかけたりしていると、犬は心が休まらず、ひとりで過ごす自由を奪われてしまいます。これが犬のストレスになったり、自立心が育たなかったりする原因になることもあります。

愛犬が可愛いと、つい構いたくなる気持ちは分かりますが、適度な距離感を保つように心がけましょう。特に、犬が疲れているときや眠っているとき、ごはんを食べているときには、そっとしておいてあげてください。

また、愛犬を触ろうとしたときに顔や体をそむけたり、逃げようとしたりしたら、それは「今はやめてほしい」というサインです。そのサインを見せたときは無理に構わず、愛犬の気持ちを尊重してあげましょう。

4.犬専用のスペースを用意しない

愛犬がソファや飼い主さんのベッドでくつろいでいる姿を見ると、専用のスペースは必要ないように感じるかもしれません。しかし、愛犬が心から安心して過ごすためには、自分だけの場所が不可欠です。

愛犬専用のスペースを用意してあげないのは、心から安心してくつろぐ自由を奪うことになります。愛犬専用のスペースがないのなら、ぜひ用意してあげてください。

特におすすめの専用スペースはクレートです。クレートは狭くてかわいそうに思えるかもしれませんが、野生時代の犬は穴ぐらを寝床にしていたため、むしろ狭くて薄暗い場所のほうが落ち着きます。クレート以外では、ケージや犬用ベッドも犬専用のスペースになります。

5.しつけが厳しすぎる

犬にしつけは必要ですが、厳しすぎるのはNGです。犬が何かをしようとするたびに「ダメ!」と叱ったり、無理やり従わせたりすると、犬は自分で考えて行動する自由を奪われ、無気力になってしまうこともあります。

また、体罰を与えてしまうと、犬が恐怖心で萎縮したり、攻撃的になったりする可能性があります。体罰はしつけではなく暴力であり、犬がのびのびと過ごす自由を奪う行為ですので、絶対にやめましょう。

犬のしつけは、よい行動を褒めながら正しい行動を教えていくことが基本です。愛犬がよい行動をしたら、すぐに褒めてあげましょう。

どうしても叱らなくてはいけない場面では、叱りすぎないように注意することが大切です。よくない行動をした直後に、「ダメ」「ノー」「イケナイ」などの短い言葉を一言、低いトーンで伝えれば、愛犬は理解してくれるはずです。

自由を奪われた犬はどうなるの?

前足を舐めるビーグル

犬から自由を奪うことは、単に犬がかわいそうというだけではありません。犬の心と体に悪影響を及ぼし、飼い主さんとの関係にも影響する可能性があります。ここからは、自由を奪われた犬に起こり得ることを具体的にご紹介します。

1.問題行動が増える

自由を奪われた犬は、不満が蓄積し、大きなストレスを抱えることになります。そのストレスが原因で、無駄吠えや噛みつき、破壊行動といった問題行動が増えることが少なくありません。

また、自分の尻尾を追いかけ続けたり、体の一部を舐め続けたりする常同行動を起こすこともあります。自由が奪われた状態が改善されないままだと、常同行動が常同障害(生活に支障がきたすほど特定の行動を繰り返すこと)へと発展するおそれがあります。

2.健康に悪影響が出る

自由を奪われたストレスは、犬の身体的な健康にも悪影響を及ぼします。ストレスが原因で免疫力が低下して病気になりやすくなったり、下痢や嘔吐、食欲不振などの症状が見られたりすることがあります。

犬の心と体は密接につながっています。心身ともに健やかに過ごせるように、愛犬の守られるべき自由を奪わないように注意しましょう。

3.飼い主への信頼感を失う

飼い主さんに自由を奪われ続けていると、犬は飼い主さんへの信頼感を失うことがあります。その結果、飼い主さんの言うことを聞かなくなったり、反抗的な態度を見せたり、さらには飼い主さんを避けるようになったりすることもあります。

愛犬との関係に変化を感じたら、無意識のうちに自由を奪っていないか、一度自身の行動を振り返ってみましょう。

まとめ

遠くを見つめる柴犬

飼い主さんの何気ない行動が、愛犬の自由を奪い、不幸にしてしまうことがあります。愛犬の自由を奪ってしまうと、問題行動が増えたり、健康に悪影響が出たり、飼い主さんへの信頼感を失ったりする可能性があります。

そうしたことにならないよう、愛犬の自由を奪うNG行動は避け、日頃から愛犬の気持ちを考えて行動するようにしましょう。

関連記事

ダンボールや新聞紙を床に置くと『必ず収まろうとする大型犬』→小さなハンカチを置いてみた結果に1万いいね集まる「萌えたw」「可愛い」と絶賛
犬が飼い主にタッチしてくる時の5つの心理
散歩中の犬が『グイグイくる野良猫』に遭遇した結果…予想外すぎる『まさかの展開』が91万再生「そういうパターンもあるのw」「あざと可愛い」
病気にかかった状態で保護された犬→命がけの過酷な治療をした結果…思わず泣けてくる『素敵な結末』に感動「涙が出た」「幸せに」と祝福の声
散歩中にママを発見した犬→『笑顔で駆け寄ってくれた』と思ったら…辛辣な『まさかの態度』が16万再生「柴対応」「めっちゃわかるww」と爆笑

  1. きょう15日(日)にもさくら開花か 高知からさくら前線スタート予想 日中は広範囲で穏やかな春の日に【きょうの天気】
  2. 東京・新宿の携帯電話販売店で170万円など奪われる緊縛強盗傷害 20~30代くらいの男2人逃走中
  3. 猫と人間の「がん」は似ている点がある? 科学者によるDNA研究で新たな「がん治療法」が発見される可能性も
  4. 上野4億円強盗で“指示役”など男7人を逮捕 逃走に使われた車は“指示役”の父親で暴力団組員名義と判明 羽田の事件とも関連捜査 警視庁
  5. ホルムズ海峡を通じて石油供給を受ける国々は「航路の安全を確保しなければならない」 トランプ大統領
  6. イラン攻撃 戦闘停止に向けた仲介にトランプ政権が応じず ロイター通信報道 オマーンとエジプトが試みるも
  7. 「妻を残してしまうと面倒を見る人がいない」92歳の妻を殺害しようとした疑いで86歳の夫を逮捕 妻は搬送先の病院で死亡 東京・町田市
  8. イラン UAEの港湾などを「攻撃する権利がある」 アメリカ軍のカーグ島攻撃への報復表明
  9. 台湾・頼清徳総統「大きな脅威があろうと台湾の民主主義は後戻りしない」 中国側は反発
  10. 公明 来年の統一地方選で中道改革連合ではなく独自候補者擁立へ
  1. ホルムズ海峡を通じて石油供給を受ける国々は「航路の安全を確保しなければならない」 トランプ大統領
  2. イラン攻撃 戦闘停止に向けた仲介にトランプ政権が応じず ロイター通信報道 オマーンとエジプトが試みるも
  3. 上野4億円強盗で“指示役”など男7人を逮捕 逃走に使われた車は“指示役”の父親で暴力団組員名義と判明 羽田の事件とも関連捜査 警視庁
  4. 「妻を残してしまうと面倒を見る人がいない」92歳の妻を殺害しようとした疑いで86歳の夫を逮捕 妻は搬送先の病院で死亡 東京・町田市
  5. 【なだれ注意報】福島県・福島市、喜多方市、下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町などに発表(雪崩注意報) 15日04:02時点
  6. 長野県で最大震度2の地震 長野県・木曽町
  7. 東京・新宿の携帯電話販売店で170万円など奪われる緊縛強盗傷害 20~30代くらいの男2人逃走中
  8. きょう15日(日)にもさくら開花か 高知からさくら前線スタート予想 日中は広範囲で穏やかな春の日に【きょうの天気】
  9. 気を遣いすぎて疲れていませんか? 顔色を伺う毎日にさよなら。春の新生活に役立つ「心と体の整え方」
  10. 猫と人間の「がん」は似ている点がある? 科学者によるDNA研究で新たな「がん治療法」が発見される可能性も
  11. 『双子の赤ちゃん』が産まれたら、犬たちが興味津々になって…可愛いが渋滞している『見守り隊』に反響「なんて微笑ましい」「みんな可愛すぎ」
  12. 犬の危険な『舌の状態』4つ 健康状態を把握するためのチェック項目とは?