うみうまキャプテンの自宅初公開! 戸塚純貴が伝える三陸・常磐の復興グルメCM

2025-09-12 13:30
うみうまキャプテンの自宅初公開! 戸塚純貴が伝える三陸・常磐の復興グルメCM

三陸や常磐といった東北沿岸部の海は、世界三大漁場のひとつとして知られ、豊かな海産資源を育んできた。その恵みを広く伝えるべく展開されてきたテレビCMシリーズ「UMIUMA」に、新たな一篇が加わる。9月12日から放送が始まった第4弾「UMIUMAを喰らう」篇では、俳優の戸塚純貴さんが演じる“うみうまキャプテン”の自宅が初めて公開された。縁側や居間といった生活感あふれる舞台で、魚を焼き、貝を頬張り、豪快に食べ続ける姿が描かれているのが特徴だ。これまでのCMが比較的シンプルに食材や調理シーンを切り取ってきたのに対し、今回の映像はより“生活に根付いた食”を前面に押し出している。実際に撮影現場では、カットがかかっても箸を止められなかったという戸塚さんの逸話も伝わっており、食品のリアリティがそのまま画面に収められた。シリーズの根底には、震災からの復興を支える地域産業をどう伝えるかというテーマがある。食卓を彩る一品を超え、産地と消費者を結ぶストーリーを見せる今回のCMは、単なる広告以上の意味を持っているように感じられる。

「UMIUMA」第4弾、舞台は“自宅”へ

「UMIUMA」シリーズは、復興水産加工業販路回復促進センターが中心となって展開してきた。東日本大震災によって大きな打撃を受けた三陸・常磐地域の水産加工業に光を当て、その魅力を広く知ってもらうことを目的としている。第1弾から第3弾までは、主に食材や料理の美味しさをストレートに映し出す構成が多かった。だが第4弾となる「UMIUMAを喰らう」篇では、舞台を“うみうまキャプテンの自宅”に移した点が新しい。畳の間、縁側、庭先の七輪など、どこか懐かしさを感じさせる空間が画面いっぱいに広がる。生活の匂いが漂う場面設定は、見る者に「自分もその食卓に座りたい」と思わせるリアリティを持たせている。

さらに今回の映像では「隠れUMIUMAポイント」と呼ばれる小さな仕掛けも散りばめられている。古民家の壁に飾られた「水産加工」という古めかしい文字や、細部にまで作り込まれた調度品など、注意深く観察することで発見できる遊び心が仕掛けられているのも特徴である。

「UMIUMA うみうまキャプテン岩⼿を喰らう」篇
https://youtu.be/Od8zv4dYjGY?si=qTbQLzGKAoPXZfm8
「UMIUMA うみうまキャプテン宮城を喰らう」篇
https://youtu.be/cjD3pn3OMiY?si=mso0ubUciCYsFYWK
「UMIUMA うみうまキャプテン福島を喰らう」篇
https://youtu.be/CUuBclaRSNM?si=8g_8jP8Ym09Mci_h
「UMIUMA うみうまキャプテン三陸常磐を喰らう」篇
https://youtu.be/TJfaAEa0TMs?si=FmSNAPYxZeErhP5x

“演技を超えた食欲”が生んだリアリティ

主演を務める戸塚純貴さんは、岩手県出身。地元にゆかりのある俳優だからこそ、三陸・常磐の海の幸を伝える役割に説得力が生まれている。実際の撮影は古民家を舞台に行われ、縁側で団扇を片手に魚を焼く姿など、日常的で温かみのあるカットが多く収められた。中でも話題となったのが「かき飯のかき味噌」。戸塚さんは「ご飯が進むどころではなく、永遠にループして食べ続けてしまうほどだった」とコメントし、笑いを誘った。演技というより、実際に美味しさに引き込まれている様子がメイキング映像にも記録されている。撮影が終わっても箸を止められなかったシーンは、ある意味で“演技を超えたリアリティ”を体現していると言えるだろう。また、UMIUMAグルメの活用法についても「朝食や忙しい時間の一品として役立つ」「友人が来たときにちょっとした料理を振る舞うこともできる」と語っており、実生活への応用性を伝えている。こうした言葉は、視聴者にとっても身近に取り入れられるイメージを膨らませる効果を持つ。

メイキング&インタビュー
https://youtu.be/3I-ffOBCkfs?si=9adTYLpCMLtGBV4V

岩手・宮城・福島から届く多彩な恵み

今回のCMに登場するグルメは、岩手・宮城・福島それぞれの地域から選りすぐられた加工品で構成されている。宮城からは「至極の一杯」かき飯の素やふかひれスープ、岩手からは三陸海宝漬や干物の詰め合わせ、福島からは冷凍揚げかまぼこや縄文干しのセットなど、多彩なラインナップが紹介されている。これらの商品は、オンラインサイト「UMIUMART」を通じて購入することもできる。
重要なのは、これらの食材が単なる「美味しいもの」というだけでなく、震災からの復興を象徴する存在であることだ。東日本大震災以降、販路を失った水産加工業者にとって、こうした取り組みは生産と販売の両面で大きな支えとなってきた。CMは消費を促す役割を担うだけでなく、地域文化や生業を次世代へとつなぐ意味を持つ。

さらに「UMIUMA」というブランド自体が、地域と都市をつなぐ架け橋として機能している。東京や大阪で放映される今回のCMは、都市生活者が産地の恵みに触れるきっかけを与えるだろう。日常の食卓に三陸・常磐の味を取り入れることは、地域経済を支える一歩にもつながるのである。

見る人の心に刻まれる、海の恵みの物語

「UMIUMAを喰らう」篇は、ただのグルメCMとして片付けるには惜しい作品だ。そこに映し出されているのは、三陸・常磐の海の恵みと、それを支えてきた人々の営みである。戸塚純貴さんの飾らない食事シーンは、視聴者に「自分も食べてみたい」という衝動を自然に呼び起こし、結果として地域産品の魅力を直感的に伝えている。世界三大漁場に育まれた食材が、生活の一部として取り込まれることこそ、復興と継続の力になる。UMIUMAシリーズは、そのメッセージ、映像を通じて可視化し続けてきた。今回の新作が、食の楽しさと地域の誇りを同時に感じさせる一篇として、多くの人の記憶に残ることを期待したい。

三陸・常磐の⽔産加⼯品ECサイト「UMIUMART」
https://umiumart.jp/

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