犬にとって絶対NGな『愛情表現』5選 飼い主が避けるべき行動や正しいスキンシップまで

2025-10-11 12:00

愛犬とふれ合う際、愛犬に負担をかけるような愛情表現はかえってストレスを増幅させてしまいます。本記事では、犬にとって絶対NGな『愛情表現』をまとめているので、日頃やらないように気をつけましょう。

犬にとって絶対NGな『愛情表現』5選

ハグされる犬

愛犬に愛情を伝える際、スキンシップで伝えている人が多いでしょう。しかし、表現方法が間違っていると、かえってワンコにストレスを与えてしまうかもしれません。ここでは、犬にとって絶対NGな愛情表現を紹介します。

1.ぎゅっと強い力でハグする

人間同士ではハグで愛情を伝え合うことがありますよね。しかし、犬にはハグの習慣がありません。そのため、強い力でギュッと抱きしめられると、本能的に不安や恐怖を覚えることが多いのです。

飼い主が相手でも「どうして?」と不安に感じてしまったり、自分よりも大きな体の人間に襲われるような感覚になり、恐怖を感じてストレスになってしまいます。

2.突然後ろから触れる

驚いた表情の犬

犬は本能的に警戒心が働く場面が多くあります。例えば、突然後ろから触られると、ビックリして防衛本能が働き、ストレスになることもあるので注意しましょう。

また、犬によっては防衛本能から、突然触れてきた相手に攻撃的な行動をとることもあります。うっかり歯が手に当たってしまい、怪我を負う恐れもあるので気をつけてください。

3.興奮した様子で近づく

犬に興奮した様子で近づくと、それがたとえ飼い主相手であっても犬は不安に駆られてしまいます。

例えば、大きな声を発しながら近寄ったり、走りながら近寄ったりすると、犬は驚いて警戒心が働いてしまうのです。なるべくストレスを与えないよう、ゆっくり近寄ったり、落ち着いた声音で声をかけましょう。

4.休息中やひとり遊びの最中に構う

ベッドの上でお昼寝する犬

愛犬が休んでいたり、ひとり遊びに夢中になっているときに、つい触ったり声をかけたりしていませんか。実は、このタイミングで構ってしまうと、「邪魔しないで!」とストレスを感じる犬が多くいます。

また、食事中も同様です。食事中は動物の本能が働きやすいタイミングなので、この時に触れてしまうと、本能的に「盗られるかも」と感じてしまい、早食いや攻撃的な行動の原因になりやすいので注意してください。

5.嫌がっているのに無理にスキンシップを強要する

犬はタイミングや性格によって、スキンシップを好まないこともあります。また、しつこいスキンシップはストレス原因になるので、愛犬が嫌がる様子をみせているのに強引にスキンシップを取ろうとすることはやめましょう。

嫌がっているのに無理にスキンシップを強要してしまうと、ストレスから飼い主と触れ合うことに後ろ向きになってしまうこともあります。

犬に愛情を伝えるための正しいスキンシップ方法

ソファの上でふれ合う女性と犬

愛犬に正しく愛情を伝えるためには、愛犬が喜ぶ方法でスキンシップを取ることが大切です。

  • 愛犬の「かまってほしい」サインを察してスキンシップを取る
  • 食事中や休息中、遊びに夢中な時は見守りに徹する
  • スキンシップは、先に声をかけて存在を伝えてから触れる
  • なるべく愛犬の視界に入る位置から触れる
  • ふれあうときは落ち着いた動作や声音でスキンシップを取る
  • 少しでもストレスサインをみせたら一旦中断する

上記のポイントを守り、愛犬が心から飼い主とのスキンシップで「楽しい」「嬉しい」「安心する」とポジティブに愛情を受け取れるよう、表現方法を見直しましょう。

まとめ

擦り寄る犬を撫でる女性

いかがでしたか。犬にとってNGな愛情表現をしていると、愛犬にストレスを与えてしまいます。正しいスキンシップ方法のポイントを守り、愛犬が「飼い主さんとふれあえて嬉しい」と感じてくれるふれあい方で愛情を伝えましょう。

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