大谷翔平、二刀流で5勝目も「投げたい所に投げられていないフラストレーションと格闘」自身の打撃は「ちょっとずつ上がってきている」

■MLB ドジャース 4ー 1ロッキーズ(日本時間28日、ドジャー・スタジアム)
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ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのロッキーズ戦に“1番・投手兼DH”で先発出場し、投げては6回、99球を投げ、被安打0、奪三振7、四死球5、失点1(自責点1)で今季5勝目を挙げた。規定投球回には届かずも防御率0.82をマークした大谷は試合後、「全体を通して、制球力、自分の投げたい所に投げられていないフラストレーションと格闘していた感じです」と口にした。
6回を投げロッキーズ打線を無安打に抑えたものの、4回には相手クリーンアップに対し、四球と死球でピンチを広げ、内野ゴロの間に1点を失った。「ピッチャーとしては歩かせたくないですし、ヒットを打たれるよりも四球でランナーを出すっていう方が、個人的には嫌なことではあるので、そういう意味ではちょっと多すぎた」と、自身の投球を振り返った。
それでも「強い当たりを打たせていない所が、唯一いいところじゃないかな」と、良かった点もあげ、「全体的にブルペンはいい仕事を毎試合こなしていると思いますし、そこまでつなげば勝てるんじゃないかというゲーム運びができていると思うので、みんなが安定感のある仕事をしていると思います」と、7回以降も得点を許さなかったブルペン陣に感謝した。
この日は打撃でも、ロッキーズの先発・菅野智之(36)に対し、1回に9号先頭打者本塁打を放り込むなど、自身を援護する先制アーチを放つ活躍。さらにF.フリーマン(36)、A.パヘス(25)のソロなどで追加点を挙げ、チームは5連勝を飾った。
6試合ぶりとなった本塁打については、「1打席目は良かったと思います。打った瞬間入るなと思ったので、いいスイングだったなと思います」と自画自賛。7回の第4打席はレフトライナーに倒れたが、「最後の打席も詰まり気味でしたけど、そこがもうちょっとセンターから左くらいに入ってくれると、もう一段上がってくるんじゃないかって思っています」と話した。
56試合目でようやく9号に到達した大谷。自身の打撃についても「ちょっとずつ上がってきている感じかなと。あとは角度がつけば(スタンドに)入るような打球が増えるのかなと思うので、スイングスピード、打球速度ともにいい傾向なんじゃないかなと思っています」と、前を向いた。