Creative Tech Textile、持続可能な制服ソリューションとしてSeawool®を発表

2025-10-31 16:00

大阪(日本)、2025年11月2日 /PRNewswire/ -- 持続可能な繊維分野の大手イノベーター、Creative Tech Textile / Hans Global社は、パンテキスタイル大阪2025(PanTextiles Osaka 2025、会期:2025年11月6日~7日)にて、カキ殻や海洋プラスチックをリサイクルした同社の主力エコ繊維製品「Seawool®」を発表します。来場者は、38番ブースにて同社のシーウール®を目の当たりにし、幅広い業種向けの制服用素材を体感できるでしょう。

昨今、全世界の調達部門や企業バイヤーがポリエステルに代わる環境に優しい代替素材を求めており、制服は脱炭素化の可能性を秘めたカテゴリーとして浮上しています。カキ殻と再生プラスチックから製造されるSeawool®は、学校、企業、接客業、公共サービス分野において、実用的かつ高性能な代替素材としての導入が可能です。

Creative Tech Textile / Hans Global社の創業者兼最高経営責任者、Eddie Wang氏は、「制服は世界中の数百万人もの学生や労働者が毎日着用するものであり、大規模なサステナビリティ変革における最も効果の高い足掛かりの一つです。当社ではSeawool®を期待を込めて「海から生まれたエメラルド」と呼んでおり、環境に優しい素材が高性能かつ商業的な成功を収めることが可能であることを証明しています」と、述べています。

Seawool®:性能、リサイクル性、展開規模

Seawool®は再活用されたカキ殻粉末と再生PETプラスチックの混合物であり、天然素材と合成素材の優れた特性を併せ持つ繊維です。以下に、特に制服などに最適な本製品の主な利点を列挙します。

  • 防臭性(洗濯できない時も衣類を清潔に保つ)
  • 吸湿発散性と通気性(激しい動きや長時間勤務の際も終日快適)
  • UVカットと帯電防止(安全性・快適性を向上)
  • 温度調節性(カキ殻粉末の持つ優れた断熱性能により、体温の安定的な維持に貢献)

本製品は海洋廃棄物を日用品に変え、リサイクル繊維のイノベーションの可能性を広げるという、Creative Tech Textile / Hans Global社の広範な使命の一翼を担っています。同社は現在、アパレル、アクセサリー、フットウェア分野での企業向け衣料への導入加速に向け、継続的に研究開発と国境を超えた協業への投資を行っています。

廃棄物であるカキ殻から商業的成功を創造

Creative Tech Textile / Hans Global社は、すでに年間約2,500トンという本格的な商業生産規模でSeawool®の生産を行っており、その過程で約500トンのカキ殻を再活用しています。この素材は、既に大手アパレルブランドに採用されており、海洋廃棄物由来のリサイクル素材が環境への配慮と経済的な成功を両立できることを証明しました。

本製品は、性能を損なうことなく競争力あるコスト効率を提供します。高価な低熱伝導性生地に匹敵する断熱性を、ダウンの約10分の1、高級ウールの約20分の1という低コストで実現します。

加えて、既にアジア全域における複数の制服メーカーと提携を通じて、次世代製品ラインへのSeawool®導入を進めています。本製品を主原料として制服専用に開発された生地群は、この素材を既存サプライチェーンにシームレスに導入できることの現れです。

また、Eddie Wang氏は、「Seawool®を制服に導入することは、当社が目指しているものが単に新素材の投入にとどまらず、普段着用する衣料における責任のかたちに対する期待の再定義にほかなりません。最もシンプルな衣服でさえ排出量削減に貢献できるなら、持続可能性はもはや机上の空論ではないのです。これは、新たな基準を打ち立てるものとなるでしょう」とも述べています。

詳細については、https://hansglobaltextile.net/をご覧ください。

Creative Tech Textile / Hans Globalについて

2010年に設立され、台湾・台南に本拠を置くCreative Tech Textile / Hans Globalは、持続可能な繊維の分野で先駆的なイノベーターです。廃棄されたカキ殻とリサイクルPETボトルから作られた独自の特許素材Seawool®で最もよく知られる同社は、自然な柔らかさ、温度調節機能、防臭性を備えた高性能な生地を提供しています。Bluesign®認証を取得した製造業者であるCreative Tech Textile / Hans Globalは、世界中のアパレルブランドが循環型で環境に優しい繊維を採用するのを支援しています。

  1. ローマ字表記“ヘボン式”を原則に 「si」→「shi」「ti」→「chi」 約70年ぶりに内閣告示改定 12月22日付 文科省
  2. インドネシア 豪雨災害で死者1000人超える 衛生面など避難所の環境改善が課題
  3. アメリカ フェンタニルを大量破壊兵器に指定 トランプ大統領が大統領令に署名
  4. 日経平均株価 一時700円以上下落し節目の5万円割り込む ニューヨーク市場の下落受け幅広い銘柄に売り注文
  5. 給食を5年以上『勝手に持ち帰り』家で食べる 国立病院職員(60代)停職処分 【検食】も適切に実施せず…
  6. 親が2キロ程度の赤ちゃん犬→『小型犬だし、小さく育つかな』と思ったら…予想を遥かに超える『衝撃の成長』が30万再生「でかw」「先祖返り」
  7. 【速報】不動産所有者の「国籍」把握へ 登記移転などの際に申し出義務化導入 来年度中の施行目指す 法務省
  8. 遊び疲れておもちゃを握りながら眠った『赤ちゃんのような猫』→人間の年齢で考えてみたら…「笑ってしまったw」「おっさんでも可愛いw」の声
  9. 【古畑星夏】SNSを通じて離婚を発表「お互いが前向きに それぞれの人生を歩んでいくため」
  10. 相模原市の住宅街で火事相次ぐ 木造2階建て住宅が全焼 800mほどの距離のアパートでも火事
  11. 結婚式に参加し、席に着く犬→『緊張してしまうかな』と思いきや…予想できなかった『まさかの光景』が230万再生「招待したいw」「羨ましい」
  12. まるで芝生!?インパクト抜群“令和版”「ニラそば」【THE TIME,】