酢酸菌で免疫力アップや花粉症対策!“にごり酢”再評価の時代へ

2025-11-11 22:56
酢酸菌で免疫力アップや花粉症対策!“にごり酢”再評価の時代へ

お酢づくりの命であり、にごり酢やコンブチャに含まれる「酢酸菌(さくさんきん)」の健康作用に注目した情報発信を行う「酢酸菌ライフ」は、11月25日の「いいにごり酢の日」を前に、酢酸菌の最新研究と全国のにごり酢文化の広がりを紹介する「いいにごり酢の日 特別セミナー」を11月6日(木)に開催した。

昨今、にごり酢を筆頭に酢酸菌が改めて注目を集めている。その背景には、健康意識の高まりや猛暑などの気候変動による免疫力やアレルギー対策への関心の増大がある。また、江戸時代から伝わる伝統製法を復刻しようという蔵元の動きや、大手企業の新規参入により、酢酸菌を含むにごり酢やコンブチャを扱うメーカーは2019年の2社から2025年には11社へと拡大し、全国的な広がりを見せている。

イシハラクリニック副院長 石原新菜先生は「冬本番目前!今こそ知っておきたい 免疫対策 2025」と題した講演を行った。

免疫力向上のために行われている行動として、手洗い・うがいをする、発酵食品をとる、湯船につかる、しっかり寝るといったものがある。石原先生は、この内の発酵食品に着目し「なぜ発酵菌は免疫に良いのか?」と問いかけた。

その答えは「『TLR』による効果だ」と明かした。乳酸菌、ビフィズス菌、納豆菌に共通しているのがこのTLRだという。

また「TLRとは私たちの体の中にある第一関門なんです。ウィルスや菌を認識する、必要な免疫応答を起こすという2つの役割があります。TLRは眠っていた免疫を呼び起こすスイッチのようなものですが、通常の菌が1つの免疫スイッチのみなのに対して、酢酸菌は『2つの免疫スイッチ』を押せる希少な菌」であると話し、酢酸菌の有用性を説いた。

キユーピー株式会社 免疫・認知プロジェクト次長 奥山洋平さんは講演「酢酸菌研究最前線“捨てられていた菌”が拓く新常識」の中で、研究者の視点で酢酸菌の解説を行った。

奥山さんは酢酸菌の魅力は「他の発酵菌と異なりグラム陰性菌に属する」「生命活動に不可欠な糖脂質を細胞壁に持つ」という2点にあると語った。

酢酸菌は「攻めの免疫力向上」になるとし、ほとんどの発酵菌が開けられない免疫のカギ(TLR4)を開けられる。酢酸菌は免疫のカギ(TLR4)を開けられるため、日常の体調不良を労る効果があると酢酸菌の臨床研究で確認されている。

奥山さんは、酢酸菌は感染症、花粉症、疲労、倦怠感、肌のムズムズといった健康トラブルを軽減する効果があると説明した。

ウェルネスプロデューサーであり、NPO法人 日本ホリスティックビューティー協会 代表理事 岸紅子さんは「菌とともに、美しく生きる。岸紅子流『ホリスティックライフ』」と題した講演を行った。岸さんは、腸内環境を整えることで免疫機能を高め、アレルギー反応を抑える研究から発酵食品に触れ、特ににごり酢の有用性を発見した、と伝えた。

また、伝統的な発酵食品の中で、特に酢の蔵が減少している現状に触れ、消費者の力で盛り上げてほしいと訴えた。「ウェルネスを楽しむ3つのススメ」として、岸さんは「造り手・生産者を知る」「こだわりを知る」「ゆかりに気づく」という3つを挙げた。

蔵元トークセッション「伝統製法 にごり酢が“今”盛り上がる理由」では、庄分酢、とば屋酢店、タマノイ酢という3つの蔵元の代表者が集い、にごり酢の開発背景&こだわり、これからの展望などを語り合った。

また、3つの蔵元は、今回のセミナー用ににごり酢を使用した特別メニューを用意。にごり酢特別メニューはセミナー終了後に参加者に提供された。

今後は、11月25日を「いいにごり酢」の日として、全国の銭湯の湯上りドリンクに「酢酸菌にごり酢」が登場するイベントが開催。東京はえごた湯(中野区)、練馬湯遊邸 松の湯(練馬区)などの10か所、そのほかに愛知で2店、大阪で1店実施される。

さらに同日に、仁慈保幼園 コミュニティスペースにて「にごり酢まつり in 東京・下北沢」が開催。イベントでは、全国から10社以上が集う「にごり酢・コンブチャの試飲・試食」が行われ、発酵デパートメント(世田谷区代田)店内では全国のにごり酢&コンブチャの販売会も実施される。

イベント詳細ページ:https://www.atpress.ne.jp/news/555910

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