ここだけで買える“ワンランク上”の「茅乃舎だし」も! 茅乃舎ブランドの新旗艦店が銀座にオープン

2025-11-20 08:00
ここだけで買える“ワンランク上”の「茅乃舎だし」も! 茅乃舎ブランドの新旗艦店が銀座にオープン

株式会社久原本家が展開する「茅乃舎」ブランドの新たな旗艦店「東京銀座 茅乃舎」が11月21日のグランドオープンに先立って内覧会を行い、メディア向けに店内を公開した。『茅乃舎だし』などで知られる同社が、日本の「だし」文化の魅力を国内外に発信する拠点として設ける本店舗は、世界的建築家の隈研吾氏が店舗設計を監修。ギャラリー機能を併せ持ち、文化的な体験価値も届ける空間となっている。この日は本店舗限定で発売される新たなだし商品のテイスティングや手土産品の限定だしいなりなどの試食も行われ、同社の新旗艦店にかける意気込みをしっかり感じることができた。

新旗艦店としてのオーラ放つ、茅葺き屋根風のファサード

銀座の一等地、銀座四丁目交差点からほど近い銀座ガス灯通り沿いに誕生した「東京銀座 茅乃舎」。茅乃舎のルーツ的意匠である茅葺き屋根から着想を得たという杉格子のファサードからは、ここが茅乃舎の新たな旗艦店であるという確かなオーラを感じる。

内覧会では株式会社久原本家の副社長で茅乃舎ブランドマネジャーの福永靖氏が挨拶に立ち、新店舗のコンセプトや商品展開について説明を行った。

本店舗の開業にあたり「文化的な発信と『だし』文化の継承というコンセプトの中で、特別な建築、特別なディスプレイ、特別な商品を意識しました」と始めに述べた同氏は、次に、茅乃舎では本店舗が初となる単品での乾物の販売について触れ、「本枯れ鰹節、利尻昆布、炭火焼きあご、鶏節など、我々の思う上質な乾物を日本全国から20種類以上揃えています」と紹介。

また、1階と2階を合わせて60坪の店舗デザインについては、日本の寺社に古くから用いられる「斗拱(ときょう)」という伝統技法などを取り入れた隈研吾氏の監修に加えて、美術史家の松原龍一氏に依頼したというギャラリー部分にも触れ、「今はオープンに合わせて『吉祥』をテーマにした反物や陶器などを揃え、見るだけでも楽しんでいただける空間になっています」と話した。

『特選 茅乃舎だし』ほか、店舗限定商品も多数

乾物のほか「東京銀座 茅乃舎」の限定商品として発売されるのは、本枯れ鰹節や利尻昆布など従来の「茅乃舎だし」よりも上質な素材を使った『特選 茅乃舎だし』(3,564円/8g×20袋)、郷土のだしを堪能できる『茅乃舎 厳選素材 乾物キット』(各3,780円~)、手土産にぴったりな『東京銀座 茅乃舎限定 だしいなり』(5個入り1,620円~)の3品。そのうち、この日は『茅乃舎 厳選素材 乾物キット』を使っただし作りの実演と飲み比べが行われた。

東京、名古屋、能登、京都、博多の5種類が揃う本キットは、各地の特色あるだしを決まった分量で簡単に作れる素材セット。だしの取り方や郷土料理のレシピが載ったリーフレット付きで、まさにイチから本場の味を再現できる商品だ。

例えば、試飲で飲み比べた東京だしと福岡だしのキットの場合、東京だしは「本枯れ鰹節」「利尻昆布」「さば枯れ節」「かたくちいわし」の4種が、福岡だしは「炭火手焼きあご」「羅臼昆布」「かたくちいわし」「どんこ椎茸」の4種がセットになっており、1セットで約1.5リットルのだしを取ることができる。

東京だしは、同封のだし仕込み袋の中に利尻昆布、さば枯れ節、乾煎りしたかたくちいわしと水を入れて一晩寝かし、それを鍋で煮出しながら、最後に本枯れ鰹節を加えて仕上げる。なお、煮出した後に強引に絞らず、自然に取り終えるまで待つというのが、えぐみの無いおいしいだしを取るポイントだという。

味付けを加えていない素のだしは、東京だしは鰹、福岡だしはあごと、両者で主役の顔からしてまるで異なり、その違いに周囲からも驚きの声が上がっていた。ちなみに、だしを取った後の昆布やどんこは佃煮などにして食べることができる。自然からの恵みを余すことなく使い切るのも日本らしい食文化と言えよう。

さまざまな料理のベースにだしがありながら、「だしを引く」という文化が希薄になっている現代。『茅乃舎だし』のような便利なものを活用しつつ、たまには素材からだしを引いてみると、料理の楽しさが一段上がったり、子どもの食育にもつながりそうだ。そんなことを感じさせる体験だった。

さらに、この日は『青干しぜんまい』『加賀車麩』『へそ大根』など、だしを取る用途以外の乾物商品を使った料理と『東京銀座 茅乃舎限定 だしいなり』が試食でふるまわれ、滋味深い味わいの数々に日本の食文化の豊かさを改めて感じた。

「銀座というのは新しいものを求める人が多い街。その銀座で本物の食材に触れていただき、何か新しい価値を感じてもらえたら嬉しいです」と話してくれた福永さん。きっと従来からの茅乃舎ファンなら『特選 茅乃舎だし』を手に入れるためだけでも訪れたくなるであろう「東京銀座 茅乃舎」。銀座に生まれる新スポットに注目だ。

東京銀座 茅乃舎
所在地:東京都中央区銀座3丁目4-8
営業開始日:2025年11月21日(金)
営業時間:11時~20時(予定)

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