なかなか家族に迎えてくれる人が現れなくても、諦めずに頑張り続けた元繁殖犬。幸せを掴むまでの物語が反響を呼んでいます。
元繁殖犬がシェルターにやってきてから123日間、家族になってくれる人との出会いを待ち続けていたら…?素敵な結末が感動を呼び、投稿は記事執筆時点で7万6000回再生を突破。「頑張ったね」「本当に良かった」「幸せになってね」といった声が寄せられています。
家族との出会いを待ち続けていた元繁殖犬

元繁殖犬のイブちゃん

家族が決まらないまま数ヶ月経過
Instagramアカウント「anifare_odaiba」に投稿されたのは、元繁殖犬の「イブ」ちゃんが幸せを掴むまでの物語です。小さな体でたくさんの命をこの世に送り出してきたイブちゃんは、6歳で繁殖犬を引退して「ドッグシェルターanifare」にやってきました。
優しくて愛嬌のあるイブちゃんは、スタッフさんたちにとってアイドルのような存在になったそう。しかし保護から数ヶ月経っても家族が決まらず、出会いを待つ日々が続いていたといいます。

イブちゃんは声が出ません

それでもアピールを頑張っていました!
イブちゃんは声帯を切られていて声が出ないのですが、ずっと自分をアピールすることを頑張り続けていたとか。そんなイブちゃんの努力や魅力を誰よりわかっているスタッフさんたちは、いつか素敵な家族が見つかることを信じてイブちゃんに寄り添い続けたそう。
素敵な結末に感動


シェルターを訪れた方がお迎えを決断
そしてある日、「気になる保護犬がいる」とシェルターを訪れた方が、「イブちゃんを幸せにしてあげたい」と里親に立候補してくださったとか!シェルターで暮らし始めて123日目にして、ついにイブちゃんに家族ができたのです。

ついに家族ができました!

誇らしげなお顔♪
さっそく里親さんのお膝に乗って撫でてもらうイブちゃんは、「頑張って幸せを掴んだよ!」とばかりに誇らしげなお顔をしていたそう。そして里親さんも温かい笑顔を見せて、イブちゃんと家族になれたことを心から喜んでいたとか。優しさと幸せにあふれた光景に、胸がジーンとします。
これからは自分の幸せのために生きる

頑張る日々は、もう終わりです

祝福されてシェルターを卒業♪
イブちゃんはスタッフさんたちに「おめでとう!」と祝福されてシェルターを卒業し、里親さんのもとで第二の犬生を歩み始めました。スタッフさんたちは「これからは誰かのためじゃなくて、自分の幸せのために生きてほしい」と願っているそうです。
今まで周りの人に笑顔や優しさや愛を与え続けてくれていた分、イブちゃんにたくさんの幸せが降り注ぎますように。
この投稿には「優しい家族に巡り会えてよかったね!」「涙が出るほど嬉しいです」「たくさん甘えて愛してもらって幸せになってね」「これから楽しい毎日が待ってるよー!」といったコメントが寄せられています。
Instagramアカウント「anifare_odaiba」には「ドッグシェルターanifareお台場」の日常や、保護犬たちが新しい家族と出会って幸せになるまでの軌跡が投稿されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
写真・動画提供:Instagramアカウント「anifare_odaiba」さま
執筆:森下咲
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
関連記事
・犬は再会を毎回喜んでくれている!きちんと触れて応えてあげよう
・眠くなると犬の耳を触る赤ちゃん→まるで『本当の母親』のように寄り添って…あまりにも尊すぎる光景が43万再生「安心するんだ」「優しい」
・愛犬が早死にする可能性も…今すぐにやめたい5つの飼い方
・水遊びをする犬→『気持ちよさそうだな』と思っていたら…想定外すぎる『悲劇的な光景』が10万再生「爆笑した」「可愛いから許すww」と反響
・赤ちゃんと大型犬が『初めて水族館』に行った結果→大きな水中生物を発見して…可愛すぎる反応が14万再生「楽しんでるw」「ニッコニコ」と絶賛