【全文公開】公明・斉藤鉄夫代表「非核3原則 平時に前のめりに見直すことがあってはならない」高市早苗総理と初の党首討論で論戦交わす

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2025-11-26 21:36
【全文公開】公明・斉藤鉄夫代表「非核3原則 平時に前のめりに見直すことがあってはならない」高市早苗総理と初の党首討論で論戦交わす

高市早苗総理の就任後初めてとなる党首討論が、11月26日午後3時から行われました。

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高市早苗総理との討論に、
・立憲民主党の野田佳彦代表
・国民民主党の玉木雄一郎代表
・公明党の斉藤鉄夫代表
・参政党の神谷宗幣代表
が臨みました。

野党となった公明党・斉藤鉄夫代表との討論の模様を全文公開します。

▼公明・斉藤鉄夫代表

どうかよろしくお願いいたします。非核3原則についてお伺いいたします。

高市総理は、米国の拡大抑止と、日本の非核3原則は「論理的に矛盾する」と、著書でお述べになっておられます。そして日本政府では、非核3原則の見直し、また国家安全保障戦略から削除するというようなことが検討されているやにうかがいます。

それは昨日の私の質問主意書への答弁からもうかがえます。

しかし「それでいいんでしょうか」ということを今日おうかがいしたい。

斉藤氏「日本の総理としてはアンバランスな姿勢感じる」

抑止の論理そのものは否定しませんが、しかし、それだけで判断するのはいかがなものか。

総理は、守るべきは非核3原則なのか、国民の命かと、このようにおっしゃっておりますけれども、私は、それはあまりに拡大や抑止論に傾いた、ちょっと日本の総理としてはアンバランスな姿勢を感じます。

私は、国民の命を守るための非核3原則だと、このように思う次第です。

核兵器がいかに非人道的で悲惨か。これは私は多くの被爆者の方からお話を伺ってまいりました。

そして、原爆資料館、そして被爆の実相に触れたG7の首脳の皆さんが、皆さん、核戦争は二度と起こしてはならないという強い決意を持って帰られました。

そういう中にあって、唯一の戦争被爆国の日本がある意味でぶれて、この非核3原則を見直すようなことがあっては、核廃絶は夢のまた夢だと私は思います。

私は先ほどの先日の本会議の代表質問で、強い国家、強い経済、それも大切だ、しかしその先に人の顔が見えているのか、というふうに申し上げさせていただきました。

どうか総理、改めまして、被団協をはじめとする、被爆者の方々の声をもう一度聞いていただいて、考え直していただきたいと思いますけども、いかがでしょうか。

高市総理「明示的に非核3原則の見直しを指示した事実なし」

▼高市早苗総理大臣

まず、非核3原則を政策上の方針としては堅持をしております。

その上で「持ち込ませず」につきましては、2010年当時の民主党政権時代でしたが、岡田外務大臣の答弁を引き継いでおります。つまり緊急事態が発生し、核の一時寄港ということを認めないと、日本の安全が守れないというような事態が発生したとすれば、その時の政権が政権の命運をかけて決断し、国民に説明するという、御答弁でございました。

今後ですね、戦略三文書の見直しに向けた作業が始まりますが、明示的に非核3原則の見直しを指示したという事実はございません。

▼公明・斉藤鉄夫代表

先ほどの岡田答弁、これを以後の総理大臣も継承しているということでございますけれども、当時、これはあくまでも非核3原則は堅持すると、そういう立場の上で、究極的な有事の際に、その時の政府が命運をかけて判断するということでございまして、非核3原則を見直すということではありません。

だから、平時に前のめりに、この非核3原則を見直すということがあってはならないと、このように思います。

そしてこの非核三原則を初めて訴えて、国会決議まで持っていったのは、野党時代の公明党でございます。これはあくまでも、国会決議でございます。

ですので、いわゆる閣議決定、政府と与党だけで決めていいというものではないと思います。これらの見直しがあるならば、あくまでも国会でしっかり議論をして、国会の議決を経るべきだと、このように思いますけれども、いかがでしょうか。

高市総理「次の戦略三文書も細心の注意をもって」

▼高市早苗総理大臣

日本は唯一の戦争被爆国でございます。私も核不拡散条約、これを非常に重視いたしております。

このNPT(=核不拡散条約)体制のもとでですね、これ以上核が拡散しないように、そのための誠実な努力を日本は続けていかなければならないと考えるものでございます。

先ほどの岡田元外務大臣による答弁でございますが、ぎりぎりの決断ということで、そういうことが、万が一そういう事態が起こったらということの中での答弁であられたと思います。

今後しっかりと、現実的な対応も含めて、そしてやはり日本がですね、唯一の戦争被爆国としてこれまで国際社会の平和と安定に、ものすごく貢献してきたということも多くの国が知っていることでございますので。それらを総合的に検討しながら、次の戦略三文書の策定も、細心の注意をもって作ってまいりたいと思っております。

▼公明・斉藤鉄夫代表

時間が来てしまいました。先日、ノーベル平和賞の(日本被団協の)箕牧理事長とお会いしましたけれども、ぜひ堅持してほしいという言葉をお伝えさせていただいて終わります。

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