高齢犬が『夜に寝ない』ときに考えられる原因4つ 健康的な生活サイクルを取り戻す対処法も解説

2025-11-28 11:00

年齢を重ねた犬と過ごしていると、若く健康な時期とは別の悩みが出てくることがあります。この記事では、高齢犬が夜寝ない原因や対処法について解説するので、ぜひ参考にしてください。

高齢犬が夜に寝ないときに考えられる原因4つ

伏せている大型犬

1.認知症による昼夜逆転

高齢犬が夜寝なくなってしまう理由として、認知症の症状があらわれているということがあります。

犬が認知症を発症すると、生活が昼夜逆転状態になってしまうことが少なくありません。

昼間にぐっすりと眠り、夜寝なくなってしまい、夜中に家の中を徘徊したり夜鳴きしたりする様子が見られます。

認知症を発症すると、その後に完治するということは基本的にないとされています。そのため、シニア期に入る前から認知症予防を意識したり、発症後も進行を防ぐための対策を取ることが大切です。

2.運動不足

高齢犬が夜眠れない原因として、単純に「疲れていないため眠れない」ということもあります。

動物は疲労回復のためにも睡眠を取るため、心身が疲れていないとなかなか寝付けないということも考えられます。

高齢になると、体を気遣って運動量を少なくしたり散歩に行かなくなったりする飼い主さんもいると思います。しかし、年齢を重ねても健康な犬の場合は、適度な運動をさせてあげる必要があります。

若い頃と同じような運動は関節に負担をかけたり、体力に見合わなかったりしますが、運動をさせないとどんどん体力や筋力が低下してしまうため注意が必要です。

犬の年齢やそのときの体力に合わせて、運動量や内容を見直していきましょう。

3.体に痛みがある

犬がぐっすりと眠れないとき、病気や怪我によって体に痛みや不快感を感じていることも考えられます。

関節などを痛めていて寝るときの姿勢がつらくなってしまうこともありますし、寝ていても何らかの痛みでこまめに起きてしまうこともあるでしょう。

寝ようとしているにもかかわらず、寝姿勢がうまく取れない様子が見られたり、すぐに起きてしまったり、寝ながら小さな鳴き声を上げていたりする場合は、体の不調を疑ってみてください。

4.不安を感じている

高齢犬は、様々な感覚が鈍くなったり体が思うように動かせなくなったりすることから、若い頃よりも不安になりやすいといわれています。

ちょっとしたことに敏感に反応するようになったり、怖がるようになったりして、ストレスを抱え込んでしまうことも珍しくありません。

不安感を持っていると、熟睡することがむずかしくなって、すぐに起きたりひとりで眠れなくなったりすることがあります。

健康的な生活サイクルを取り戻す対処法

芝生の上のEコッカー

高齢犬は様々な理由から、夜うまく眠れなくなってしまうことがあります。

そうした日がくり返されると生活が昼夜逆転してしまい、犬自身も心身が休まらず、飼い主さんも負担を感じてしまうと思います。

朝起きて夜眠るという健康的な生活スタイルを取り戻すためには、日中に適度な運動と脳や気持ちへの刺激になるような遊びやトレーニングをおこなうようにすることが大切です。

また、日中に眠り込んでしまっているようであれば、時々声かけをして起こしたり、外に出て覚醒させたりして睡眠時間のコントロールをしましょう。

日中に心身が程よく疲れることで、夜に自然と眠れるようになります。

また、高齢犬が不安感を持っているようであれば、睡眠環境を変えてあげるのもいいでしょう。犬のベッドを飼い主さんが見える場所に移動させるなど、安心して眠れるようにしてあげてください。

夜に覚醒してしまい、夜鳴きや徘徊などの症状が見られる状態が続くと、犬にとっても飼い主さんにとっても大きな負担となります。

そのような場合は、軽い睡眠薬や鎮静剤を処方してもらえることもあるので、一度動物病院で相談してみてください。

まとめ

寝ているレトリバー

近年では、犬の平均寿命が伸びて、“シニア期”を過ごす時間が長くなっています。

昼夜逆転を伴う認知症を発症する犬も増えているため、若い頃から体を動かしたり脳トレになる遊びをしたりして、それらを予防することが大切です。

また、犬も飼い主さんもシニア期を楽しく快適に過ごせるように、獣医師やドッグトレーナーなどにもぜひ頼ってみてください。

関連記事

箱に入った『小さな赤ちゃん犬』→家に着いて開けてみると…想像と違いすぎる『まさかの状況』が477万再生「初めて見たw」「大物になる予感」
愛犬を長生きさせる10の秘訣!
犬が玄関から離れないときの心理
「愛情を受けている犬」と「愛情不足な犬」の違い
犬が飼い主に『頭をこすりつける時』の心理5選

  1. 『ケージに閉じ込められた』と文句を言うシニア犬→実は開いていて…勘違いに気付いた瞬間が尊いと40万再生「全てが愛おしい」「可愛い文句w」
  2. 犬を溺愛しているおじいちゃんに『可愛い?』と問いかけてみたら…本当の孫のように『愛を語る光景』が87万再生「ドヤ顔可愛いw」「癒される」
  3. 登山者が増えるゴールデンウイーク 埼玉県警が「登山届」の提出呼びかけ 去年1年間で遭難した人の約7割提出せず 埼玉・飯能市
  4. 宇野昌磨&ときど が VARREL プロeスポーツチームに加入 最強&最幸進化しファンとともに世界一へ! Amex カード新規入会でファンむけ超スゴ特典ありw フォト集は別記事で→
  5. トランプ大統領 EUへの自動車関税25%に引き上げ表明 「EUは合意を順守していない」
  6. 「『冷夏要因』があるのに今年の夏も高温に!」森田正光気象予報士が解説【調査情報デジタル】
  7. パパのことが大好きな女子猫たち→熱烈にアピールして…愛を感じる『争奪戦』が11万再生「ニャバクラ状態」「ニヤニヤしっぱなしだった」
  8. 『足を伸ばして座っている猫』を見ていたら…突然すぎる『電池切れの瞬間』に「スイッチ切れたw」「カワイイw」と笑顔になる人が続出
  9. トランプ大統領 中国訪問は予定通り 「素晴らしいものに」
  10. 「やさしい日本語」の現在地~テレビ報道にいま問われている視点~【調査情報デジタル】
  1. 「持ってきた包丁で殺した」娘の元交際相手(51)逮捕 大阪・和泉市の母娘殺人事件
  2. パパのことが大好きな女子猫たち→熱烈にアピールして…愛を感じる『争奪戦』が11万再生「ニャバクラ状態」「ニヤニヤしっぱなしだった」
  3. 駐独米軍5000人の撤退 ヘグセス米国防長官が命令 対独圧力の一環か 半年から1年で完了の見通し
  4. 米財務省 イランに通航料支払いで制裁の可能性 ホルムズ海峡を通過する船舶に警告
  5. トランプ大統領 中国訪問は予定通り 「素晴らしいものに」
  6. トランプ大統領 イラン攻撃からの早期の撤退を否定 「途中で手を引いて問題が再発するようなことにはさせない」
  7. 旭山動物園で妻のものとみられるスマホ見つかる 鈴木達也容疑者(33)の供述に基づいて捜索 遺体損壊事件
  8. 「やさしい日本語」の現在地~テレビ報道にいま問われている視点~【調査情報デジタル】
  9. 2026年GWは“お手軽アウトドア”がトレンド? BBQやグランピングが人気上昇傾向に
  10. トランプ大統領 EUへの自動車関税25%に引き上げ表明 「EUは合意を順守していない」
  11. 『足を伸ばして座っている猫』を見ていたら…突然すぎる『電池切れの瞬間』に「スイッチ切れたw」「カワイイw」と笑顔になる人が続出
  12. 難民認定のあるべき姿を示した東京高裁・地裁の2つの判決 「難民認定の大原則」を守り入管の主張を退けた判断は“スタンダード”になり得るか【“知られざる法廷”からの報告】