Masan Consumer、ホーチミン証券取引所上場ロードマップを発表:東南アジアを代表するFMCG企業、利益の年平均成長率約20%を維持

2025-12-04 22:00

ホーチミン市(ベトナム)、2025年12月5日 /PRNewswire/ -- Masan Groupの子会社であるMasan Consumer Corporation(UPCoM: MCH)は本日、「MCHロードショー – HOSE移行発表会」にて、ホーチミン証券取引所(以下、「HOSE」)への上場ロードマップを発表しました。同社は、HOSEへの移行を2025年12月に計画しており、資本市場における重要なマイルストーンとなると述べています。同イベントは、可処分所得の増加、中間層の拡大、そして高品質な消費財への需要増加に支えられ、ベトナムの高回転消費財(以下「FMCG」)セクターが新たな成長サイクルに入る中で開催されたものです。

Masan Consumerは2025年12月にHOSEへの移行を計画しています。
Masan Consumerは2025年12月にHOSEへの移行を計画しています。

約30年にわたり、Masan Consumerはベトナムでも屈指の広範なFMCGブランド・エコシステムを構築してきました。Kantar Worldpanelによると、ベトナムの世帯の98%が少なくとも1つのMasan Consumer製品を使用しているとされています。同社は、魚醤、しょうゆ、チリソース、インスタント麺、インスタントコーヒー、コーヒー風味エナジードリンクなどの主要調味料および簡便食品カテゴリーにおいて約80%のシェアを有しています。

2017年から2024年にかけて、同社は売上高で約13%のCAGRを達成し、マクロ環境の変動にもかかわらず営業利益率を23%以上に維持してきました。2022年から2024年にかけて、純利益は年率約20%のペースで複利成長を継続しており、同社の収益力が一段と強化されていることを示しています。複数のサイクルにわたる安定した財務実績により、Masan Consumerは売上高で二桁のCAGR、純利益率20%以上を継続的に達成する地域の競合他社と肩を並べ、東南アジアを代表するFMCG企業の一社としての地位を確立しています。

これらの財務成果は、同社の長期的な競争優位性を強化してきた戦略的成長ドライバーによって支えられてきました。特に、ベトナムのFMCG業界ではプレミアム化が重要なトレンドとして浮上している状況です。Masan Consumerは、各カテゴリーにおいて消費機会の拡大と価値提案の向上を図ることで、この変革を牽引しています。CHIN-SU(調味料カテゴリー)ブランドは、伝統的なつけだれ、下味調味料、調理用ソース、調理済み食品を含む総合的な調理ソリューションへと進化し、世帯浸透率および市場規模を大幅に拡大しています。一方、Omachi(簡便食品カテゴリー)では、同社は約10億ドル規模のインスタント麺市場から、約170億ドル規模のプレミアム簡便食市場へとシフトを加速させ、高付加価値の消費を獲得しています。

CHIN-SU、Nam Ngu、Omachi、Kokomi、Wake-Up 247という5つの主要ブランドは、それぞれ年間1億ドル超の売上を計上し、合計で売上高の増加分の約70%を牽引しています。中核的なイノベーション製品は通常、2年以内に市場シェア上位3位に到達しており、業界標準を大きく上回る成果を示しています。これは、Masan Consumerの深い消費者理解と全国に張り巡らされた強力な流通網を反映するものです。2002年以降、同社は1,200以上の新製品を発売しており、2017年~2024年の期間においてイノベーション製品が売上高の約20%を占めています。

また、全国で約50万の伝統的小売店と1万の近代的小売拠点を通じて消費者にリーチしています。この基盤の上に、Masan Consumerは2024年に「Retail Supreme」モデルを導入し、実行管理の強化、店舗内の視認性の標準化、在庫の最適化、小売業者とのエンゲージメント強化を図っています。このテクノロジー活用モデルは、統合データエンジンを構築し、品揃え計画の高度化、陳列効率の最適化、販売実績の向上を実現しています。WinCommerceが展開するWinMart/WinMart+/WiNネットワークの規模および消費者インサイトと組み合わせることで、MCHはイノベーションの迅速な検証、リアルタイムでの製品調整、市場投入までのサイクル短縮が可能となっています。Retail Supremeが全国へ拡大するにつれ、Masan Consumerが1億人を超えるベトナム消費者の進化するニーズに、より効率的に応えることを可能にする持続的な競争優位性となることが期待されています。

2018年から2024年にかけて、Masan Consumerは株主に対して約15億ドルの現金配当を実施する一方で、イノベーションや流通網拡大への積極的な投資も継続しています。強固なキャッシュフロー創出力と持続的な収益性により、同社はベトナム消費財セクターにおいて成長性とディフェンシブ性を兼ね備えた資産としての地位を強固なものとしています。

国内市場を超えて、Masan Consumerは米国、日本、韓国、オーストラリアを含む26の国際市場で事業展開を拡大し、「Go Global」戦略を加速させています。国際事業は2022年から2024年にかけて約16%のCAGRで成長し、2024年には約30%の営業利益率を達成しています。国際事業の売上構成比は、2020年の1%から2025年には5%へと上昇しており、中期的には10~20%を目標としています。

HOSE上場透明性、ガバナンス、持続的成長へのコミットメント

強力なブランドポートフォリオ、堅固なプレミアム化戦略、深い流通網、強靭な財務基盤、そして経験豊富な経営陣を有するMasan Consumerは、ベトナム最大かつ最も信頼性の高い証券取引所であるHOSEにおいて、長期的な株主価値を最大化するための万全の体制を整えていると言えます。HOSEへの上場は、Masan Consumerがオペレーショナル・エクセレンス、透明性の向上、そして最高水準のコーポレートガバナンスに引き続き取り組む姿勢を改めて示すものです。今回の上場は、新たな成長章を切り開く重要な転換点となり、今後もMasan Consumerは戦略的基盤をさらに強化し、消費者および株主へ持続的な価値を提供していく予定です。

  1. 羽田空港沖でクルーザーが座礁…10人けがうち2人は重傷 横浜の花火大会に向かう途中で事故当時かなりのスピードが出ていた可能性【news23】
  2. 「安全確認が不十分だった」中日ドラゴンズ・嶋基宏ヘッドコーチを書類送検 過失運転傷害の疑い
  3. クマと衝突か 北海道・根室市の国道で横転している車が見つかる 運転手の男性死亡
  4. 4つの台風=「クアドラプル台風」発生 18号が25日から強い勢力で沖縄地方へ接近する見込み
  5. 世界の海面水温が過去最高更新“8月の更新は異例”発達するエルニーニョ現象が要因か 仏では熱波影響で7300人死亡も
  6. 【速報】「クルーザーが座礁した」羽田空港沖で10人乗った船が座礁 全員救助も全員けが うち2人重傷 横浜港の花火大会に向かう途中
  7. 東武日光線の4人死亡事故 4人の死因は外傷性心破裂や出血性ショックなどと判明
  8. 仮面ライダーアギト・カブト・エグゼイドの純金コレクションが登場
  9. 秋篠宮ご夫妻 パラグアイで“ゆかりの深い学校”を訪問 歌に合わせ手話交え子どもたちと交流
  10. ウクライナ支援の「有志連合会合」開かれる 防空能力を最優先事項として強化
  11. 猛暑で車のエアコン不調が急増、長瀬石油がメンテナンス依頼に対応
  12. 2026水郷潮来花火大会の有料観覧席チケットが8月24日より販売開始