猫が飼い主を『襲ってくる』ときの原因3つ 攻撃的になる理由や対処法も解説

2025-12-07 11:00

飼い主さんのなかには、愛猫から手痛い攻撃を受けた人もいるでしょう。なぜ猫は飼い主さんを襲いたがるのか、今回は3つの理由から解き明かします。今後の対応のヒントにしてみてください。

1.しつこい!

女性の肘に噛みつく猫

1つ目の理由は、過干渉です。

ツンデレと評されるように、猫はマイペースを信条とする動物です。飼い主さんに甘えたければ、その気になったときだけすり寄り、それ以外は、心のシャッターを固く閉じ、ツンを決め込みます。

ほどよい距離感を好む猫特有のルール、マナーを無視し、深過ぎる愛情ゆえに、飼い主さんがしつこいくらいに撫でたり、抱っこし続けたらどうなるのでしょうか?

自分のリズムに忠実な猫ほど、嫌になって攻撃してきます。噛みつき、引っ掻きはザラで、恐ろしいことに、ときに「シャー!」の大絶叫までも浴びせかけてきます。

飼い主さんがついやりがちな「邪魔」、「強引」、「過剰」は、愛猫界の3大タブーです。

募る想いを伝えようとしても、相手(愛猫)が快く受け止めてくれなければ、愛情関係は成立しません。

スキンシップの際には、あくまで主導権は愛猫に渡し、そのつど機嫌をうかがいながら、貴重なぬくもりとやさしさを有難く頂戴しましょう。

2.こわい!

激怒する猫

2つ目の理由は、恐怖心です。

猫は基本的に警戒心が強く、人間と比べても怖がりな傾向があります。

たとえば、以前にイタズラをしでかして、飼い主さんから怒鳴られた経験があると、愛猫の認識では、飼い主さん=恐怖の大魔王と見なします。

自分よりも数倍大きな存在が、迫ってきたら、愛猫には逃げるか、戦うかの2択しかありません。もともとデリケートで攻撃性の高い猫ほど、飼い主さんに激しく抵抗します。

この行動については、単なる攻撃のための攻撃ではなく、自己防衛の一種という点がポイントです。野生の血の流れる猫は、「自分の身は自分で守る」が鉄則。迎え入れたばかりの保護猫が威嚇してくるのも、昔からの習性に従っているからです。

いったん愛猫に植えつけた不快な記憶は、時間が経ってもなかなか消えてくれません。信頼回復に必要なのは、愛猫のペースを決して乱さず、毎日、淡々とお世話をこなしながら、ゆっくりと待つことです。飼い主さんの誠実さと辛抱強さにかかっています。

パニック!

ビックリ顔のキジトラ猫

3つ目の理由は、驚いたからです。

運動神経に優れた猫もたまには失敗します。キャットタワーから変な体勢で落ちたところ、たまたま目の前にいた飼い主さんの脚をなぜかガブッ―一見すると、不可解極まりない行動ですが、愛猫なりに実はちゃんとした理屈があります。

簡単に言うと、「八つ当たり」のようなもので、飼い主さんが憎くて攻撃したわけではありません。一時的に動揺した気持ちを、本来関係のない対象に向かって晴らしているだけです。

人間がイライラして空き缶を蹴飛ばすのと同じかもしれません。いわば、空き缶=飼い主さんです。

上記のように、自分の混乱した心理状態を落ち着かせる行動は、動物行動学的には「転嫁性攻撃行動」と呼ばれています。

庭先によその猫が侵入したり、ベランダに鳩が止まったりする場面で、本当は追い払ったり、狩りたいにもかかわらず、現実にはできない、といったもどかしい心理状態を表しています。

もし飼い主さんが突然、愛猫に襲われたら、猫カフェでの浮気を問い詰められているのではなく、偶然にも腹いせの「ターゲット」にされただけかもしれません。決して嫌われたわけではないので、安心してください。

まとめ

攻撃的な表情の猫

今回は、愛猫が飼い主さんを襲う要因として、「過剰なスキンシップ」、「恐怖心」、「腹いせ」の3つを取り上げました。その根底には、自分のペースを好みつつ、一定の警戒心を持った、野性味あふれた動物の姿があります。

愛猫からいきなり攻撃されたら、確かにショックです。ただ、理不尽に思える行動の裏側には猫ならではの理由が隠されています。飼い主さんは、冷静に受け止めて、何がきっかけだったか適切に判断するようにしましょう。

関連記事

『1日不在だったパパ』が帰宅すると…普段は塩対応なネコが見せた『驚きの行動』に「ジーンときた」「寂しかったんだねw」と反響
飼い主さんの膝の上で『くつろぎすぎたネコ』…まさかの体勢がすごすぎると2万いいね「20年近く暮らしてるけどされたことないw」「ぱぁー」
人に慣れすぎている子猫→『動物病院』に連れて行くと…思わず頰がゆるむ診察風景が34万再生「なんてお利口なの」「可愛くてたまらない」
猫が飼い主に感謝している時にする10の仕草
犬に命を救われた『小さな子猫』→元気いっぱいに育った結果…あまりにも尊い『2匹の様子』が47万再生「自分のこと犬だと思ってそうw」

  1. 部活遠征中の死亡バス事故受け「安全確保対策」を文科省・国交省が取りまとめ 文科大臣「児童生徒の安全安心が一番」
  2. 袴田巌さんの姉・ひで子さん 仏パリでの国際会合に参加“死刑廃止を訴え”日本の司法制度の課題も「再審は開かずの扉だ」
  3. 7月値上げ2500品目以上 中東情勢悪化に伴う資材価格の高騰が影響 夏の値上げラッシュ続く
  4. 歴史的な円安水準1ドル=162円台 片山さつき財務大臣が為替介入の可能性について触れるも市場の反応は限定的
  5. 「丁寧な国会審議を」政府が閣議決定の皇室典範改正案 野党側から皇位継承のあり方をめぐり異論も
  6. 防衛省報道官が“異例”のSNSアカウント開設 「わかりやすさやオリジナリティを意識した情報発信を」
  7. 外国人が選ぶ「日本のお土産」事情 編み物ブームで“日本らしい毛糸”が人気 定番から意外なものも?【Nスタ】
  8. 食料品の値上げ“年間2万品目ペース”に 「消費税1%」なら家計負担どのくらい減る?【Nスタ解説】
  9. 床に落とした食べ物…“3秒ルール”なぜ広まった?「もったいない・食べたい」vs「汚い・不衛生」の矛盾を解決?【Nスタ解説】
  10. 【M!LK・佐野勇斗】『トイ・ストーリー5』おもしろすぎて滅!〝肩めっちゃぶん回して行ったんですけど...〟オーディション秘話語る
  1. 【元AKB48・倉持明日香】プロレスのリング上で結婚を電撃発表!レスラーも崩れ落ちるサプライズ
  2. 特別支援学校の10歳男児 授業中に行方不明に 上履きを近くの田んぼで発見 捜索続く 石川・小松市
  3. 食料品の値上げ“年間2万品目ペース”に 「消費税1%」なら家計負担どのくらい減る?【Nスタ解説】
  4. 【林家正蔵】春風亭昇太が「何を言っているかわからなかった」落語協会会長就任を連絡も「親知らずを抜いていて...」
  5. 外国人が選ぶ「日本のお土産」事情 編み物ブームで“日本らしい毛糸”が人気 定番から意外なものも?【Nスタ】
  6. 床に落とした食べ物…“3秒ルール”なぜ広まった?「もったいない・食べたい」vs「汚い・不衛生」の矛盾を解決?【Nスタ解説】
  7. 「韓国サッカーが消えた日」W杯敗退で“怒号”飛び交うなか帰国… 大統領も監督批判、政府が特別監査に乗り出す事態に
  8. 歴史的な円安水準1ドル=162円台 片山さつき財務大臣が為替介入の可能性について触れるも市場の反応は限定的
  9. 「丁寧な国会審議を」政府が閣議決定の皇室典範改正案 野党側から皇位継承のあり方をめぐり異論も
  10. 【M!LK・佐野勇斗】『トイ・ストーリー5』おもしろすぎて滅!〝肩めっちゃぶん回して行ったんですけど...〟オーディション秘話語る
  11. 7月値上げ2500品目以上 中東情勢悪化に伴う資材価格の高騰が影響 夏の値上げラッシュ続く
  12. 貸会議室大手「TKP」元社員の女とその夫を在宅起訴 インサイダー取引の罪 東京地検特捜部