犬の『冬散歩』における絶対NG行為5選 寒い時期に潜むリスクや対策までご紹介

2025-12-13 12:00

犬の冬散歩にはさまざまな危険が潜んでいます。本記事では、犬の『冬散歩』における絶対NG行為や安全に散歩するための対策をまとめました。これから訪れる寒い時期に備えて、必要な知識を把握しておきましょう。

犬の『冬散歩』における絶対NG行為5選

雪の中を歩く大型犬

寒い冬の時期の散歩は、体調や健康状態に悪影響を及ぼすリスクが懸念されます。ここでは、犬の『冬散歩』における絶対NG行為を紹介するので、来たる冬に向けて危険な散歩の仕方を把握しておきましょう。

1.暖かい室内から急に寒い屋外に連れ出す

冬は室内を暖房で暖かくしているご家庭が大半でしょう。そんな暖かい室内から、急に極寒の屋外へと連れ出してしまうと、ヒートショック現象を引き起こす危険があります。

温度差によって、心臓へ負担がかかり、命を落としてしまうような症状を引き起こすリスクも懸念されるので、屋外に出る前に体を温める準備運動やマッサージを行ってください。

2.寒さに弱い犬を無理に極寒の日に連れていく

高齢犬の横顔

寒さに弱い犬種や年齢的に厳しい寒さが身体にダメージを与える犬などは、厳しい極寒の日に無理に屋外へ連れ出すことは避けてください。

寒さに弱い犬を無理に極度に寒い屋外へと連れ出してしまうと、寒さによって体調を崩してしまったり、重篤な体調不良を引き起こし、命も危ぶまれます。愛犬の健康状態やその日の屋外の気温、天候などを考慮して、散歩に連れて行くかどうか判断しましょう。

3.寒さに弱い犬に防寒対策をしない

寒さに弱いと言われているシングルコート犬種には、防寒対策を施した上で冬散歩に連れて行くことを推奨します。防寒対策をせずに連れ出してしまうと、厳しい寒さによって体調を崩す危険があるからです。

他にも免疫力の低い子犬や老犬、健康状態が悪い犬などは、必ず防寒対策をした上で散歩に連れて行ってあげましょう。

4.極端な寒さの中、長時間散歩させる

雪の中を走るチワワ

寒さに強い犬種であれば、喜んで長時間の散歩も楽しむことができるでしょう。しかし、寒さに弱い犬種や寒さに強い性質を持たない犬の場合は、長時間、無理に散歩させる行為は危険です。

体に大きなダメージを与えてしまったり、重篤な体調不良を引き起こすことが懸念されます。長時間ではなく短時間にとどめて、残りは暖かい室内で体を動かす遊びをするなど工夫しましょう。

5.雪や氷の上を裸足のまま歩かせる

絶対にダメとは言いませんが、雪が降り積もる道路や凍結している路面の上を裸足のまま歩かせてしまうと、しもやけを負ってしまう可能性が懸念されます。

肉球がダメージを負ってしまうと、ひび割れてしまったり皮膚に痛みや痒みが生じたり、最悪の場合、肉球が壊死してしまうケースも報告されています。特に、雪や凍結した路面の上を歩くことに慣れていない犬は、肉球がダメージを負いやすい傾向があるので気をつけましょう。

寒い時期でも安全に散歩するための対策

犬にブーツを履かせる

厳しい寒さが襲う冬場に屋外を散歩する際は、しっかり防寒対策を施した上で安全に散歩させることが大切です。寒い時期でも安全に散歩するためには、以下の対策を参考に健康第一で散歩させてください。

  • 屋外に連れ出す前に準備運動やマッサージする
  • 防寒着やブーツなど必要に応じて着用させる
  • 氷点下など極度な寒さの日は短時間で散歩を終わらせる
  • 健康状態に不安がある犬は極度な寒さの日は散歩を控える

その日の天候が荒れていたり、いつもより気温が急激に下がったりした日は、散歩の時間を短縮したり、散歩に連れて行くことを控えるなど判断しましょう。

散歩に行けなかった日は、室内で体を動かせる遊びを提案してください。レトリーブ遊びやひっぱりっこ、追いかけっこ、脳トレにもなる宝探しなど、さまざまな遊びで充実感を満たしてあげましょう。

まとめ

肉球を保湿する

いかがでしたか。犬の冬散歩では、厳しい寒さや雪、凍結した路面などによって、さまざまなリスクが懸念されます。寒い時期に潜むリスクを把握し、安全に散歩するために防寒対策を講じて屋外へと連れ出しましょう。

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