【 黒川想矢 】 映画「国宝」出演で 「ものすごい作品に出させて頂けたんだなと日々実感」 初のカレンダー発売 「撮影した時間は僕にとって特別なもの」

俳優の黒川想矢さんが、『黒川想矢1stカレンダー』を発売し、メディア取材会に登場しました。
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今回のカレンダーは自身も大ファンである写真家の川島小鳥さんと池袋にあるサンシャイン水族館で撮影したそうで、『フィルムの音と川島さんと心を通わせながら撮影した時間は、僕にとってすごく特別なもの』と当時の心境を語りました。
お気に入りの写真は1月のアシカと写っている写真で、『サンシャイン水族館のアシカの飼育員の方はオレンジの服を着ているんです。なので僕のことを飼育員だと勘違いして向き合って撮影をしてくれて。』と話し、『サンシャイン水族館に行く機会があったら、オレンジ色の服を着ていったらいいですよ。』と新たな楽しみ方を提案しました。
今年公開した映画『国宝』で、立花喜久雄の少年時代を演じた黒川さん。カレンダーの中に歌舞伎のシーンがあるかと聞かれると、『歌舞伎のシーンはないんですけど、浴衣を着ている写真があって。その写真は自分で着付けをした。国宝の稽古の時から今も浴衣は1枚しか持っていないけど、衣装の浴衣を着てみて、固かったり帯がカクってしているから難しいなとか、色んな浴衣があることを知ったし、これからも浴衣を着てみたいと思いました。』と新たな発見を教えてくれました。
また映画『国宝』に出演したことについて、『本当に最初の方しか出ていないんですけど』と笑顔を見せるも、『ものすごい作品に出させて頂けたんだなと日々実感させていただいています。たくさんの方に歌舞伎を知ってもらえることがすごく嬉しいです。』と話しました。
撮影を振り返り、『撮影期間は、少しだけでも強くなれていたのかなという気がして。李監督に強くなってほしいと言われて。その時はその強さがわからなかったけど、その強さって何なのかなというのを考えつつ、来年頑張っていきたいというふうに思います。』と語りました。
また事務所の大先輩である舘ひろしさんからは『観た直後に電話をいただいて素晴らしいと言ってくださって。賞をいただく度に電話をいただいて。それがものすごく嬉しいです。』と恥ずかしそうに話しました。
【担当:芸能情報ステーション】