犬の介護はいつぐらいから必要になる?ケアを開始すべき年齢や注意点まで

2025-12-16 11:00

犬の平均寿命が長くなっている今、介護について気になっている飼い主さんは多いのではないでしょうか。この記事では、いつから介護が必要なのか、どんなことに注意すればいいかを解説したいと思います。

犬の介護はいつぐらいから必要になる?

寝ている柴犬

犬は一般的に7~8歳頃から「シニア期」に入ります。ただし、体が大きいほど早く老いる傾向があるため、超大型犬の場合は5歳頃からシニア期に入ると考えられています。

近年では、動物医療に関する分野も進歩しており、シニア期に入っても若々しく健康な犬も多いでしょう。

しかし、見た目にはわからなくても、体の機能は変化したり衰えたりしていると考えた方がいいと思います。

シニア期に入ると、疲れやすくなって運動量が減ったり、寝ている時間が長くなったり、被毛に白髪が見られたりするようになります。

さらに進むと、関節や心臓、腎臓などに負担がかかって痛みやトラブルが起こりやすくなり、病気を発症することも少なくありません。また、並行して認知症を発症することもあります。

その頃になると、食事・排泄補助や室内での徘徊対応など、一般的な介護としてイメージされるようなケアが必要になると考えられます。

具体的には大型犬は9~10歳頃、小型犬は14~15歳頃から何らかの介護が必要になることが多いようです。

犬のためにも飼い主さんのためにも、本格的な介護が始まる前から年齢に合ったケアを少しずつおこなうことが大切です。

老犬ケアを始める目安や注意点

老犬の食事介助

体の動きが変わる

犬は年齢を重ねると筋力が衰えたり骨が脆くなったりして、体を支える力が弱くなります。

特に、後ろ足の筋力から低下していく傾向があり、排泄時や立ち上がり時にふらついたり倒れたりする様子が見られるようになることがあります。

普段は問題ないように見えても、散歩の帰り道など疲れたときにふらつきが見られたり、段差を躊躇するようになったりする場合は、少しずつ体の衰えが始まっていると考えてください。

このような状態になったら、必要以上に体に負担をかけないように、過度なジャンプや階段の上り下りを避けたり、運動量の調整をおこなったりしましょう。

ただし、体が衰えてきているからといって、運動自体を止めてしまうのはNGです。

運動をしなくなるとさらに体力や筋力が低下してしまうため、愛犬の体力に合わせた運動量と内容を考えてあげてください。

寝ている時間が長くなる

前述したとおり、年齢を重ねると体力が低下して疲れやすくなってしまいます。

そのため、体を休めたり眠ったりする時間が長くなるため、その変化が出始めた頃は飼い主さんも心配になるかもしれません。

長く眠る理由が怪我や病気でないのであれば、ゆっくりと休める環境を整えて様子を見てあげてください。

横になっている時間が長くなると、皮膚や被毛が擦れて「床ずれ」ができたり、体の一部に負荷がかかったりすることがあります。

そうしたトラブルを防ぐために、低反発素材または高反発素材などを使用したシニア犬向けのベッドやマットを用意してあげるといいでしょう。

粗相や失敗が増える

犬も人間と同様に、年齢を重ねると視覚や聴覚などの感覚が鈍くなっていきます。

そのため、声をかけてもすぐには気がつかなかったり、物にぶつかったりするようになって飼い主さんも異変を感じることがあると思います。

そうしたことが要因となって、イタズラのように見える行動やトイレの失敗などのトラブルが起こることがあります。

愛犬の行動がこれまでにないようなものになってきたら、犬が安全で快適に暮らせるように部屋のレイアウトやスケジュールを整えてあげてください。

まとめ

Mダックスの横顔

犬を飼っていれば、いつかは年齢を重ねて介護が必要になるでしょう。

大切なことは、犬の年齢や体力、体の状態に合わせた生活ができるように、シニア期に入る前から常に意識しておくことです。

犬が何歳になっても楽しく心地よく生きていけるように、しっかりとサポートしていきましょう。また、介護による飼い主さんの負担が重くなりすぎないように、周囲にも相談しながら進めていくようにしてくださいね。

関連記事

17歳の老犬が亡くなる数時間前→苦しそうな中、名前を呼びながら撫でたら…『まさかの行動』に涙腺崩壊「最期だから…」「泣いた」と68万再生
犬が飼い主に体をこすりつけるときの心理とは?状況から考えられる病気も
犬に依存してしまう人が持つ5つの特徴
突然現れた『1匹の野良犬』→保健所に収容されて…1年後の『奇跡の物語』に感動の声「幸せそうな表情で泣いた…」「なんてお利口さんなの」
「愛情を受けている犬」と「愛情不足な犬」の違い

  1. 頭の毛が茶色い『小さな子犬』→すくすくと育った結果…別の犬?原型を留めていない『まさかの成長』に反響「あるあるw」「白髪になっちゃった」
  2. 『子猫が家出した』と勘違いしたハスキー犬→大騒ぎしていたら、コタツの中で発見して…差がありすぎる『表情』が727万再生「喜怒哀楽がww」
  3. ドンキ運営会社PPIHが老舗スーパーオリンピックを買収へ 新業態「ロビンフッド」戦略を加速へ 首都圏スーパー競争が激化
  4. 今永昇太 スライド登板も6回途中1失点、中継ぎが打たれ白星消滅 チームも逆転負けで今季初の連勝ならず
  5. 窓辺で日向ぼっこをしていた猫→『足の位置』が……独特なポーズに2万いいね「ダンサーかなw」「笑ってしまった」と笑顔になる人が続出
  6. ごはんの準備をしていると、足元で『3匹の子猫』が…可愛すぎる行動に癒される人が続出「アピールがすごいw」「天然の刀w」と12万再生
  7. 長浜市が進める健幸のまちづくり 子どもから家庭へ広がる新しい健康習慣とは
  8. 千賀滉大 6回途中7K2失点、今季初勝利はお預け 序盤は5者連続Kなど奪三振ショーも3巡目につかまり失点、メッツ逆転で3連勝
  9. 大谷翔平 決勝の犠牲フライ!第2号ソロHR含む3試合連続マルチヒット ド軍が最大5点差をひっくり返す大逆転劇
  10. 菅野智之 6回1失点 本拠地初登板で移籍初白星、フィリーズ打線に丁寧なピッチング 持てる球種を全て使い最少失点
  1. 【女性警察官】に『7分間・股間押し付け』 市立中学校教師(44)逮捕 教師は「容疑否認中」
  2. 大谷翔平 決勝の犠牲フライ!第2号ソロHR含む3試合連続マルチヒット ド軍が最大5点差をひっくり返す大逆転劇
  3. ドンキ運営会社PPIHが老舗スーパーオリンピックを買収へ 新業態「ロビンフッド」戦略を加速へ 首都圏スーパー競争が激化
  4. 菅野智之 6回1失点 本拠地初登板で移籍初白星、フィリーズ打線に丁寧なピッチング 持てる球種を全て使い最少失点
  5. トランプ大統領 6日までに「合意の可能性が高い」 イランとの戦闘終結をめぐる協議 米テレビインタビュー
  6. 今永昇太 スライド登板も6回途中1失点、中継ぎが打たれ白星消滅 チームも逆転負けで今季初の連勝ならず
  7. 佐々木朗希 5回6失点で降板、雨天で2時間10分遅延、初ワシントンで苦渋 大谷先制弾も2被弾で逆転、失点は全て2死から
  8. 千賀滉大 6回途中7K2失点、今季初勝利はお預け 序盤は5者連続Kなど奪三振ショーも3巡目につかまり失点、メッツ逆転で3連勝
  9. 米軍 イラン上空で攻撃作戦中に撃墜された戦闘機の乗員を救出 イラン国内で2名を別々に トランプ大統領「驚くべき勇気と能力」
  10. イラン外務省は「脅迫は犯罪的な思考」 インフラ攻撃で同様の報復措置とると明言
  11. 日中は晴れて初夏の陽気も ゆっくり西から下り坂で夜は九州などで傘が必要に
  12. 長浜市が進める健幸のまちづくり 子どもから家庭へ広がる新しい健康習慣とは