全国初「ごみ収集DXプラットフォーム」の開発と実証実験開始へ
2025-12-16 11:17

滋賀新聞GovTechイノベーションズ株式会社・有限会社アナログエンジンが、スマートグラス×AI画像解析×位置情報技術を活用した新たな収集DXプラットフォームを開発しました。
プラットフォーム概要
このプラットフォームは、スマートグラスとAI技術を組み合わせ、ごみ収集に関する作業や管理を効率化するものです。「見る・ワンタップするだけ」で収集量が自動記録され、従来の手入力や写真撮影などの工程が不要になります。また、収集量の蓄積により、「ステーション配置の最適化」も可能になる目指しています。スマートグラスの役割と機能
スマートグラスは、眼鏡型のデバイスで、カメラ・ディスプレイ・通信機能を備えています。作業員が手を使わずに情報を取得でき、作業の負担軽減やリアルタイム確認に適しています。本プロダクトの利用イメージ
自治体や事業者がステーション配置の見直しを検討する一定期間に合わせて集中的に活用することを想定しています。スマートグラスを日常的に使うことで、必要十分なデータを効率的に取得し、適正ステーション数や過剰ステーションなどをデータから算出できます。AIとの連携
ごみ特有の形状・袋材質・積まれ方・色・透過性・袋膨張率などに最適化された独自AIモデルの開発も進めています。これにより、現場状況に即した高度なごみ量推定を実現します。今後の展開
2026年1月に滋賀県の一部地域と東京都の一部地域で実証実験を開始します。また、本プロダクトは、自治体・民間事業者を問わず導入しやすい価格帯での提供が予定されています。製品・提供に関するお問い合わせ先
滋賀新聞GovTechイノベーションズ株式会社・有限会社アナログエンジンURL: https://www.gomi53.com/