犬と暮らせば【第520話】「分かってる男」
【…★木曜更新★…】ある日、不思議な地球生物「イヌ」と出会い、それまでの暮らしも価値観も何もかも変わった私。前回の登山の話の続きです。エマばかり褒められる山登り。そりゃそうだ。人間は分かってて登りに来てるんだからわざわざお互いを褒めあったりしないって。

オラ感動したぞ。
そこまで分かってるの凄い。犬飼いなのか?でも、犬を飼ってる感じとかは全くしなかったなぁ。彼女さんが犬好きなのか、後ろから犬(エマ)が来ているのを彼が彼女さんに教えていたのを私は知っている。でも彼氏の方は犬(エマ)に関心はあまり向けてないように見えたんだよね。だからこそ冷静というか、あの考察に行き着いたのかもしれない。
ところで、登山道というのは基本的に狭くなっているので、道を譲るときは安全な場所で立ち止まって譲ります。私もエマといると後方の人に先に行ってもらことが多いです(ゆっくり登りたいので)。この時はエマが絶好調で脇目も振らずだったので少しペースが上がってて、珍しく道を譲ってもらいました。
すれ違ってすぐだったので、会話が全部聞こえてしまって申し訳なかったけど、面と向かって言われるより嬉しいかもしれません。
実のところ荷物の多さも、周囲への気遣いも、犬の速度に付いていくのも、慣れてしまって当たり前になってるのが犬の飼い主。そう、褒められるほどのことは実はしてないんだけどね。笑


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