縁起の良い「お賽銭」の金額は?何事も“ウマくいく”!馬にゆかりの開運スポット【Nスタ解説】
2026年は「午年」。物事が何でも「ウマくいく」良い年にできるように…馬にまつわる開運パワースポットを取材しました。
60年に一度の「丙午」
南波雅俊キャスター:
2026年は、十干の「丙」と十二支の「午」が重なる、60年に一度の丙午(ひのえうま)の年です。
歴史的な災いが訪れた年として、「波乱の年」になるというネガティブなイメージが持たれていましたが、神社ソムリエの佐々木優太さんによると、近年は「丙午は火の性質を持つ。力強く天に駆けていく勢いの良い年」という考え方もあるといいます。
『辰』『巳』『午』3年分の力に満ちている神社
南波雅俊キャスター:
神社ソムリエ・佐々木さんによると、「辰」「巳」「午」という3年分の力に満ちている神社があるということです。
▼「髙岡神社」岡山県・真庭市
2023年には、樹齢900年とされる御神木の“龍”のような枝が話題になりました。これによって、参拝客が50倍に増えたそうです。さらに、2024年には龍のような枝の裏側に“蛇”のような枝が出現しました。
元々「髙岡神社」は、境内に「神馬(しんめ)」が祀られていて「勝負事や受験に勝つ」などのご利益があると親しまれてきました。そして、2025年には厩(うまや)が建て替えられました。
神社ソムリエ・佐々木さんは、「神社では社などを建て替えた直後に『神様の力が強くなる』と言われている」としていて、これまでの3年分のパワーが集結して、よりご利益がある可能性があるということです。
天井が「馬だらけ」金運UPならここ!
南波雅俊キャスター:
神社ソムリエ・佐々木さんが「金運UPならここ」とする、浅草七福神の一つもご紹介します。
▼「矢先稲荷神社」東京・浅草
金運にご利益があるといわれる由縁は建物の中にあります。古くから「財運」の象徴といわれる「馬の絵」100枚で、天井が「馬だらけ」になっています。
神社ソムリエ・佐々木さんによると、特に金運UPに繋がりそうな絵は、1932年のロサンゼルスオリンピックの馬術・障害飛越で金メダルを獲得した日本人選手の絵だということです。「金」メダルということで、金運も上がるとされているそうです。
「お賽銭」いくらが良い?
南波雅俊キャスター:
初詣といえばの「お賽銭」。金額にはそれぞれにどのような意味があるのでしょうか。
【縁起が「良い金額」】※村松虚空蔵尊によると
●5円「ご縁がありますように」
●10円
→5円玉×2「重ね重ねご縁がある」
→10円玉「縁が遠ざかる」
●15円「十分なご縁がある」
●25円「二重にご縁がある」
●35円「再三ご縁がある」
●45円「終始ご縁がある」
●50円「ご縁が10倍ある」
●55円「いつでもご縁が」
●100円「百のご縁がある」
●115円「いいご縁」
●485円「四方八方からご縁がある」
●500円「これ以上の効果はない」
【縁起が「悪い金額」】※村松虚空蔵尊によると
●65円「ろくなご縁がない」
●75円「なんのご縁もない」
●85円「やっぱりご縁がない」
●95円「苦しいご縁が」
●105円「当分ご縁がない」
縁起がよくないとされる金額もあるので要注意です。