犬が散歩中に突然走り出す『4つの心理』主な理由や事故を引き起こさないための対策とは?
『犬が散歩中に突然走り出す心理』についてまとめました。犬が突然走り出すと、思わぬトラブルが起きてしまうことがあります。散歩中の事故を引き起こさないための対策を解説します。
犬が散歩中に突然走り出す心理

1.急激に好奇心が高まった
犬が散歩中に突然走り出すのは、急激に好奇心が高まったからです。
犬は音や声やニオイに敏感です。その音や声やニオイは、人間である飼い主には一切届いていないこともあります。
音や声やニオイを感知し、敏感になり、急激に好奇心が高まったとき、思わず走り出してしまうことがあります。
とくに若く活発で好奇心旺盛な犬は、散歩中に突然走り出すことがよくあります。
もしも首輪やハーネスが外れてしまったとき、飼い主がリードを手放してしまったとき、どこまででも走って行ってしまうことがあるため、十分な注意が必要です。
2.何かに驚いてパニックになった
犬が散歩中に突然走り出すのは、何かに驚いてパニックになったからです。
それは、音や声やニオイであることがよくあります。好奇心旺盛な犬とは違い、怖がりでビビリな犬が音や声やニオイに敏感に反応したとき、不安や緊張や興奮からパニックになり、走り出してしまうのです。
車やバイクのエンジン音・花火の音・太鼓の音・工事の音などに驚き、反射的に走り出してしまうことがよくあり、本能的な行動であるため、コントロールが難しい場面があるかもしれません。
3.遊びたいという気持ちにスイッチが入った

犬が散歩中に突然走り出すのは、遊びたいという気持ちにスイッチが入ったからです。
犬の遊びたいという気持ちにスイッチを入れるきっかけになった出来事が起きているはずです。たとえば、落ち葉が舞ったり、カサカサッと音が鳴ったりすることです。
鳥がバサバサッと音を立てて飛び立ったとき、猫が目の前を走り去ったとき、刺激を受けたことが遊びたいという気持ちにスイッチを入れることがあるのです。
4.溜まっていたストレスを一気に発散させたい
犬が散歩中に突然走り出すのは、溜まっていたストレスを一気に発散させたいからです。
お留守番中、不安や寂しさや退屈な気持ちから、犬は強いストレスを感じてしまうことがあります。
飼い主が帰ってきてくれたことへの嬉しさと興奮、不安や寂しさや退屈な気持ちから解放されたという喜びが重なり、外に出た瞬間に「発散するぞ~!」という気持ちが爆発してしまうのです。
事故を引き起こさないための対策

リードは短めに持ちましょう。車や他人や他犬との接触を避けるためにも大事なことです。犬が突然走り出したとき、ロックが外れてしまう恐れのある伸縮リードはおすすめできません。
首輪よりもハーネスを推奨します。首輪よりもハーネスの方が抜けにくいですし、気管を圧迫しにくく、気管が潰れてしまう原因になりにくいです。
音や声やニオイに敏感な犬は、交通量や人通りの少ないコースを選びましょう。いつものコースが工事をしているときは、別のコースを歩きましょう。
犬が驚いたりパニックになったりしたとき、飼い主がしっかりコントロールできるようにしましょう。
日頃から「待て」「おすわり」などの指示に確実に従うことができるようにトレーニングをし、愛犬を落ち着かせることができるようにしておきましょう。
まとめ

犬が散歩中に突然走り出す心理を4つ解説しました。
- 急激に好奇心が高まった
- 何かに驚いてパニックになった
- 遊びたいという気持ちにスイッチが入った
- 溜まっていたストレスを一気に発散させたい
心理や理由は様々にありますが、日常的に愛犬が散歩中に突然走り出すことがあるのであれば、問題視しなければならない場合もあるでしょう。
突然走り出すことを叱るのではなく、きつくリードを引っ張って対処しようとするのではなく、「なぜ愛犬は散歩中に突然走り出すのか」という理由を知ることが大切です。
理由が分かれば、より安全対策を万全にお散歩を楽しむことができるでしょう。
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