寿司チェーン店で食事をした『21人発症』 「ノロウイルス」集団食中毒 【14人が医療機関受診】
2026-01-11 18:00
静岡県は、沼津市内の寿司チェーン店を利用した21人が、食中毒症状を訴えたと発表。
調理スタッフ3人からも…
県の生活衛生局によると、今月2日と3日『や台ずし 沼津駅南口町』で食事をした男女21人(20~54歳)が、下痢、腹痛、おう吐を発症した。
うち14人が医療機関を受診。

保健所が検査したところ、発症者4人と調理スタッフ3人からノロウイルスを検出した。
当分の間・営業禁止
店が提供したメニューは、
枝豆、ピリ辛きゅうり、海鮮サラダ、刺身盛り合わせ(マグロ、ハマチ、サーモン、ほたて)。

また、フライドポテト、手羽先の唐揚、サバの塩焼き、寿司(マグロ、イカ、エビ、タイ)、カキポン酢、シューアイス。
保健所は、店が提供した食事が原因の「ノロウイルス食中毒」と断定。
食品衛生法に基づき、店に対して9日から当分の間、営業禁止を命じた。
冬季に流行
ノロウイルスは、主に冬季に流行する食中毒の原因となるウイルス。
このウイルスは非常に感染力が強く、少量でも人に感染する。

主な感染経路は、汚染された食品(特に生カキなどの二枚貝)・水、感染者のおう吐物や便との接触など。
アルコール消毒に強い特徴
予防のためには、手洗いを徹底し、生ものの加熱調理を心がけることが有効だ。
また、感染者のおう吐物や便を処理する際は、使い捨て手袋やマスクを着用し、消毒剤でしっかり消毒。

なお、ノロウイルスはアルコール消毒に強いため、次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)などの消毒剤が効果的だ。