立憲・公明の新党「中道改革連合」の政策は?政界再編は? 「ずいぶん左寄り」 与党からは“選挙目当て”批判も【news23】
衆議院の解散・総選挙に向け、立憲民主党と公明党は16日、新党の名称を「中道改革連合」と発表しました。
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新党「中道改革連合」政界再編は?消費税減税掲げる
立憲民主党と公明党が立ちあげた新党。その名称を「中道改革連合」にすると発表しました。
立憲民主党 野田佳彦代表(16日)
「右にも左にも傾かずに、対立点はあるかもしれませんが、熟議を通して解を見いだしていく」
訴えていく政策の一つに「消費税の減税」をあげました。
立憲民主党 野田代表(16日)
「食料品のゼロ税率は我々主張してきた。公明党さんも消費税減税を言ってきた。新しい財源を提示しながらやっていく、そこの一致点がありますので、政策の柱の一つとして消費税が出てくることは間違いない」
解散総選挙が迫る中、急ピッチで決まった党名やロゴ。立憲民主党に所属する議員は新たなポスターなどを作っていました。
立憲民主党 山井和則 衆院議員 (16日)
「ギリギリですけど間に合わないことはない。ギリギリですね」
「まさか党名が変わるとは思っていなかった」
「中道改革連合」という党名について立憲の安住幹事長は…
立憲民主党 安住淳幹事長 (16日)
「ちょっと堅いと思われるかもしれませんが、真面目な2つの党がベースになるので、私はその名にふさわしいと思っています」
「中道」に込めた思いについては…
立憲民主党 安住幹事長 (16日)
「『一人ひとりの生活者を大事にする』そういう意味での中道勢力だと思う。一番、親和性のある政党同士で一緒になったのでそこの良さが出れば良いなと」
国民民主にラブコールも「ついていけない」「全くない」
「中道改革連合」に立憲と公明の会派に属する衆院議員全員が参加した場合、議席数は172。自民の199議席に迫る規模となります。
立憲民主党 野田代表(16日)
「今回新党という形でやって引き続き粘り強くいろいろと声かけ続けていきたい」
「もっと大きな塊にしていければ、政界再編のある種、第一歩を踏み出す戦いになると思う」
その政界再編に向け、粘り強く“ラブコール”を送る相手が国民民主党の玉木代表ですが、反応は冷ややかです。
国民民主党 玉木雄一郎代表(16日)
「政策が違うから別れていたのに、選挙が近づいたら急に政策が一致するなんてない」
「アイデンティティを捨てて、選挙のために急に一緒になるというのはついていけない」
──新党に合流は?
国民民主党 玉木代表(16日)
「全くありません」
高市総理はイタリア首相と会談 誕生日祝いをする場面も
「中道改革連合」と相対することとなった高市総理はイタリアのメローニ首相と会談。
高市早苗総理(16日)
「(イタリアとの)二国間の関係を特別な戦略的パートナーとして、更なる高みを目指すことといたしました」
安全保障や経済、経済安全保障などの分野で二国間協力を発展させていくことを確認しました。
「自国で初の女性首相」「保守色が強い」など共通点が多い二人。
高市総理(16日)
「ジョルジアがきのう誕生日を日本で迎えてくださったことはとても光栄です。日本国民とともに誕生日をお祝いします。おめでとうございます」
高市総理はサンリオキャラクターが入ったグッズなどを贈ったということです。
午後には、黄門さまや、助さん格さんに扮した「水戸の梅まつり」の関係者から表敬訪問を受けました。
「ずいぶん左寄りの中道だな」“選挙目当て”批判も
こうした中、新党を選挙目当ての“互助会”だと痛烈に批判したのは鈴木幹事長です。
自民党 鈴木俊一幹事長(16日)
「なにかずいぶん左よりの中道だなと。(基本政策も)これから作るようで、そういうものが後回しになった『選挙互助会』のような組織であると思えてなりません」
麻生副総裁は「公明党の票が減るのでは…」と、党内の一部であがる懸念の声をこう一喝。
自民党 麻生太郎副総裁(16日)
「選挙弱い奴がみんないろいろ言うんだよ。どっかとどっかが一緒になったから、どっかとどっかの票が減るとか。霞食ってるみたいな話になる。そんなのはあてにならんから、選挙に強い奴はそういうこと(公明党の票を)あてにしないで選挙してるね」
高市総理は週明け19日に記者会見を開き、解散の理由などについて説明する見通しです。