寒い時期、犬に必要な『お手入れ』4つ 冬場に起こり得るトラブルとは?

2026-01-19 16:00

寒い時期に肌トラブルが増えるのは、人間だけではなく犬も同じです。しかし、具体的にどのようなケアを行うべきかわからないですよね。そこで今回は、犬に必要な4つのお手入れをご紹介します。

寒い時期に犬に必要な4つのお手入れ

肉球クリーム

愛犬の健康を守るために、日常で飼い主ができることをこの機会に知りましょう。ここでは、寒い時期に犬に必要な4つのお手入れについてご紹介します。

1.肉球の保湿

冷たい床や冷えた路面を歩く犬の肉球は、大きなダメージを受けやすいです。犬用の肉球クリームなどを塗って、しっかりと保湿を行うよう心がけてください。

散歩の前後に塗る習慣をつけて、乾燥によるひび割れから守りましょう。雪が降る地域では足に融雪剤が付着しているおそれがあるため、帰宅後はぬるま湯でよく落としてから肉球のケアを行った方がよいですね。

2.毎日のブラッシング

犬のブラッシング

犬の毛量が増える冬は、毎日のブラッシングをより丁寧に行いましょう。ただし、乾燥した日に犬の毛に触れると、パチッと静電気が起こる可能性があるため注意が必要です。

ブラッシングの直前に、壁や家具などを手でさわると静電気を逃せます。また、飼い主さんの手にハンドクリームを塗ってから行うと、静電気が起こりにくくなりますよ。犬の毛の絡みをやさしくほぐして、毛玉になるのを防ぎましょう。

また、ブラッシングと共に皮膚が乾燥していないかチェックを行い、マッサージをしながら血流を促進させます。雪道を歩く場合は、足裏やお腹周りの長い毛をカットしておくと、雪玉になりにくいです。

3.寒さ対策

気温が下がったら犬にも洋服を着せて、しっかりと体温調節を行いましょう。ただし、犬種や年齢に合わせて暑すぎない程度の洋服を着せることが大切です。

冬場は毎日のように雪道を散歩する飼い主さんは、犬用のスノーウェアやブーツも検討してみるとよいですね。犬にストレスを与えない程度の、動きやすいものを選んでみてください。

4.室内環境の管理

くつろぐレトリバー

犬の体調維持のために、室内環境もこの機会に見直してみましょう。冬の室温は20〜25度に、湿度は40〜60%を目安に調整します。

冬場のフローリング床は冷えやすいためマットやカーペットを敷いて、お腹を冷やさないように寝床にはブランケットを敷いておくなどの工夫をします。人間用のこたつやヒーターの使用は犬がやけどしやすく、とくに散歩後はヒートショックになるおそれがあります。

急激な温度変化に注意をしながら、冬場の環境を整えてみてください。寒がりな犬には、犬用のこたつやカーペットを用意するのがおすすめです。

冬場に犬に起こり得るトラブルとは?

暖房の部屋にいる犬

寒い冬の時期は、犬にとって過酷な状況になりやすいです。しかし、具体的にはどのような注意をすべきなのでしょうか?まずは、冬場の犬に起こり得るトラブルについてチェックしましょう。

肉球のひび割れ

冬場の乾燥した空気や冷たい路面は犬の足にダメージを与えやすく、人間の肌のように肉球がひび割れやすくなります。肉球のひび割れが進行するとあかぎれのような痛みを伴い、犬の歩行に悪影響を及ぼしてしまいます。

とくに雪が降る地域は、冬道に撒かれる融雪剤(塩化カルシウム)によるダメージにも注意しなければなりません。付着したままにすると肉球が荒れやすくなるほか、万が一口に入ると中毒症状を起こす危険性もあります。

被毛のパサつき

女性と大型犬

冬場は空気の乾燥によって、人間の髪の毛のように犬も被毛がパサつきやすくなります。犬は冬になると毛量が増えるため静電気が発生しやすくなり、ほこりを吸い寄せたり毛玉ができたりなど、何かとトラブルが起きやすいです。

また、犬も洋服を着たり脱いだりする機会が増えますが、摩擦によるダメージにも注意しなければなりません。

冷えによる体調不良

犬は冬に強いイメージを持たれやすいですが、チワワやトイプードルのような小型犬やシングルコートの犬種は比較的寒さに弱いです。体温調整がうまくいかないと、冷えによる下痢や関節の痛みなど、さまざまな不調が出やすくなります。

また、血流の巡りが悪くなると温度差によるヒートショックも起こりやすくなるので注意が必要です。さらに水分摂取量が低下すると、膀胱炎や尿石症のような病気になる可能性が高まります。

まとめ

毛布に包まる犬

犬も人間と同様に、寒い冬は乾燥や冷えに注意しなければなりません。今回ご紹介したお手入れ方法を参考に、愛犬の健康維持のための工夫を行ってみてください。しっかりと対策やケアを行いながら、寒い時期も元気いっぱいに過ごせるとよいですね。

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