女性同士で楽しむ“ギャレンタイン”がトレンド?多様化するバレンタイン そもそも「興味がない」という調査も…【Nスタ解説】
バレンタイン商戦が本格化してきましたが、自分へのご褒美や友達とチョコを楽しむスタイルが一般的になる中、“ギャレンタイン”という新たな楽しみ方も広がりはじめているようです。
バレンタインが多様化 「ギャレンタイン」って何?
日比麻音子キャスター:
今、トレンドになりつつある「ギャレンタイン」は、「ギャル」と「バレンタイン」を組み合わせた造語です。
ただ、「ギャル」というのは「女の子」という意味で、発祥はアメリカのドラマなんだそうです。
若者のトレンドに詳しいAMF椎木里佳社長によると、「パークス・アンド・レクリエーション」というアメリカのドラマは、2009年ごろから放送されていて、2010年のあるエピソードのタイトルが、まさに「ギャレンタイン」だったそうです。
バレンタインの前日に、主人公が女友達同士の友情を祝うパーティーを開催したということで、2月13日は女の子のみでパーティーやプレゼントを交換する日ということでお祝いをするんだそうです。
ギャレンタインに関する商品が続々と販売されています。
【ギャレンタイン商品】
▼フライングタイガー
「週末バレンタインは“友達”と」
マグカップ 各770円
※中身は別売り
▼岩崎本店
「ギャレンタインデーにもぴったり」
ハート角煮まんじゅう 3個2000円(※送料・クール代別)
「興味ない」 時代で変わるバレンタインのあり方
日比キャスター:
クロス・マーケティングによる「バレンタインに対する気持ち」の調査をみてみます。
【バレンタインに対する気持ち】
1位:興味がない(11.9%)
2位:家族と楽しめる(10.6%)
3位:チョコを選ぶのが楽しい(10.5%)
19位:好きな人への告白の機会 (3.5%)
バレンタインのあり方はずいぶんと変わってきています。
山内あゆキャスター:
昭和はやっぱり好きな人に気持ちを伝える日でしたよね。
日比キャスター:
バレンタインの多様化は、チョコレートの予算にもあらわれています。
【チョコレートの平均予算】(クロス・マーケティング調査より)
▼本命チョコ:2829円
▼自分用チョコ:2243円
▼義理チョコ:1090円
今は、自分用のチョコを買うという方がほとんどなのかなという印象も受けます。
バレンタインのそもそもの始まりは?
日比キャスター:
日本の文化としてバレンタインが定着してきましたが、そもそもの始まりを振り返ってみます。
最初は1958年、「メリーチョコレート」が都内の百貨店で日本初のバレンタインフェアを開催しました。3日間行われましたが、このフェアで売れたのはわずか3個でした。
バレンタインそのものがなかなか浸透しておらず、フェアをやっても売れなかったそうです。
しかし、翌年の1959年に「女性が男性に1年に1度愛の告白ができる日」というキャッチコピーを作り、市場がぐんぐんと伸びていったということです。
35年前の義理チョコには厳しすぎる“方程式”が?
日比キャスター:
義理チョコに関する調査があります。
ニッセイ基礎研究所の坊美生子氏によると、バレンタインに関連する記事を1986年~2024年について分析したところ、1988年に初めて新聞に「義理チョコ」というワードが登場していました。
このころから義理チョコが広がり、チョコレート市場全体の売り上げが伸びていったのではないかということでした。
さらに、1991年2月13日にはこんな記事がありました。
2/14バレンタインデー
「見返り期待の“エビタイチョコ”」
↓
3/14ホワイトデー
「“3倍返し”が待っている」
さらに、こんな記事まで…
▼本命君の方程式
「高級チョコ+愛+7000円のネクタイ」=「7000円×3の贈り物+ディナーで4万円」
これが、この時代の方程式だったということです。