猫にまつわる『実際に起きた事件』3選 嘘みたいなトラブル…他人事ではないかも?
「そんなこと本当にあるの?」と思うような猫にまつわる事件は、実は各地で起きています。荷物に紛れて長距離移動した、火事を起こしてしまった…。嘘のような、でも決して他人事ではない事件についてご紹介します。
事件1.荷物にまぎれて遠くへ…宅配便で大移動した猫

猫が思いもよらない方法で、遠方まで行ってしまった―。まずは、荷物に紛れて遠くまで運ばれてしまった“宅配猫事件”について見ていきましょう。
2016年、イギリス南西部のコーンウォールに住むシャムネコ「カップケーキ」は、飼い主が発送するために用意していた段ボール箱に入り込み、約400km離れた場所まで運ばれてしまいました。
8日間にわたり、飲まず食わずで段ボール箱に閉じ込められたカップケーキ。荷物を受け取った人によって発見され、体に埋め込まれていたマイクロチップのおかげで無事に飼い主と再会することができました。
暗くて狭い段ボールは、時として猫にとって安心できる場所になります。荷造りをする際には、猫が紛れ込んでいないか十分に注意する必要がありそうですね。
事件2.”もふもふプッシュ”にご用心…猫が招いた火災

次に紹介するのは、猫の何気ない行動によって火事が起きてしまったという事件です。
2024年、中国・四川省にあるアパートの一室から火の手が上がりました。その原因となったのが、その部屋で飼われていた猫でした。
家主の留守中、猫がキッチンの電磁調理器(IH調理器)のスイッチに触れてしまったことで、火事が起こったのでした。幸いにも猫は無事でしたが、10万元(約220万円)もの損害を出してしまいました。
猫や犬などのペットがコンロのスイッチを押したり、電気製品のコードをかじったりする行動は「もふもふプッシュ」と呼ばれており、思わぬ火災や事故につながります。
特に、火災は愛猫や飼い主だけでなく、近隣住民にも大きな被害が出る危険性があります。外出するときには、ガスコンロの元栓を締める、ストーブの周辺に可燃物を置かないといった対策が欠かせません。
事件3.新築・リフォーム中に…壁の中に閉じ込められた猫

新築工事やリフォームの現場でも、嘘のような猫にまつわる事件が起きています。
2014年、アメリカ・カリフォルニア州で、リフォーム中の住宅の壁の中に猫が入り込み、そのまま石膏ボードで塞がれてしまいました。
工事から数日後、家の中からかすかな鳴き声が聞こえ、壁を壊して救出。猫は脱水症状を起こしていましたが、一命を取り留めました。
日本でも、床下に猫が逃げ込んだことに気づかないまま工事をしてしまい、閉じ込められるという事案が起きています。
環境の変化や大きな物音に敏感に反応しやすい猫。工事中は脱走に注意するとともに、静かな部屋を用意する、ケージに入れるといった工夫が必要です。
まとめ

「静かなところが好き」「環境の変化が苦手」といった猫の習性に基づく行動と、人々のちょっとした不注意や気のゆるみが重なってしまったとき、思わぬ事故が発生します。
一見すると、笑い話のようにも思えるかもしれませんが、一歩間違えれば猫や人々の生命に危険が及ぶ事態に陥りかねません。
荷造りのときは箱の中を確認する、外出する前にはコンロや暖房機器の安全を確保する、脱走・迷子対策を徹底する―。
「うちは大丈夫」と思わずに、小さな工夫を積み重ねていくことが、大きな安全・安心につながりますよ。
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