あれから30年。あの『バイオハザード』が“渋谷でアートになる”って本当か?

2026-02-06 16:06

あれから30年。
あの「バイオハザード」が、まさか“渋谷でアートになる”日が来るとは思わなかった。

2026年2月、少しざわつくプレスリリースが公開された。
1996年に誕生し、世界中にサバイバルホラーという概念を叩き込んだゲーム「バイオハザード」。
その世界観をモチーフにしたアート展示が、渋谷PARCOで開催されるというのだ。
しかもテーマは、科学。
ゲームでもおなじみの「t-ウィルス」を連想させる展示まで登場すると聞けば、思わず二度見してしまう。

もちろん、誤解してはいけない。
今回展示されるのは「非病原性・不活化したウィルスをモチーフにした立体モデル」であり、実際の病原性を持つものではない。
あくまでアート、あくまで表現。
その点はプレスリリース内でも明確に説明されている。

1996年という起点。すべてはここから始まった

話は30年前にさかのぼる。
1996年、初代「バイオハザード」が発売された当時、ゲームの世界は今とはまったく違っていた。

ホラーゲームといえば、どこかB級で、怖さも勢い任せ。
そこに登場したのが、弾薬管理、閉鎖空間、企業の陰謀、そしてt-ウィルスという設定だった。

ドアを開けるだけで緊張する。
銃を撃つか、逃げるかで迷う。
犬が窓を突き破ってくる。
こうした体験は、当時のプレイヤーに強烈な印象を残した。
「怖い」だけでなく、「考えさせられるホラー」という評価を確立したのが、バイオハザードという作品だった。

で、2026年。今度は“アート展示”だ

それから30年。
2026年現在、その世界観はゲームや映画の枠を超え、別の場所へと広がろうとしている。

今回発表されたのが、「LOM BABY × Umbrella / BIOHAZARD コラボアート展示」。
開催は2026年2月13日から14日まで。

展示内容は、いわゆる“ゲーム展”とは少し違う。
プレスリリースによると、以下のような展示が予定されている。

非病原性・不活化t-ウィルスの立体モデル
DNA構造をモチーフにしたドリンク
バイオ3Dプリンターによる出力物
人工細胞マテリアルの展示
脳波AIやブロックチェーン技術を組み合わせた表現

文字だけ追うと、完全にSFだ。
だが、すべてが「安全性」「芸術表現」であることは明記されている。
あくまで“科学をテーマにしたアート体験”として設計されている点は押さえておきたい。

なぜ今、この企画が成立するのか

1996年当時、「遺伝子」「DNA」「ウィルス」は専門家の世界の言葉だった。
しかし2026年の今、それらはニュースや日常会話でも珍しくない。

AI、遺伝子研究、3Dプリント。
海外では、こうした科学技術をテーマにしたアート展示もすでに定着しつつある。

そう考えると、今回の展示は「バイオハザードが変わった」というより、
「社会とカルチャーの側が追いついた」と見る方が自然だろう。

あれから30年。現在はこうだ

1996年、世界を震え上がらせたホラーゲームは、
2026年、科学とアートの文脈で再解釈されようとしている。

まだ展示は始まっていない。
中身がどこまで踏み込んだ表現になるのかは、実際に会場を見てみないと分からない。
それでもひとつ確かなのは、「バイオハザード」という作品が、30年経った今もなお、新しい語られ方をしているという事実だ。

あれから30年。
ゾンビは街にあふれていない。
t-ウィルスも現実には存在しない。
それでもバイオハザードは、形を変えながら、いまも現在進行形で生き続けている。

執筆者:普見 康 / ガジェット・トレンド好き40代ライター

  1. 【 丸山桂里奈 】娘&夫・本並健治さんと家族旅行「娘が生まれて記念日などもとにかく家族で行く癒しの場所」
  2. 小3女子児童(9)の水筒に下半身をこすりつけるなどした疑いで都内公立小学校教諭の男(39)を再逮捕 他の児童の水筒や体操着についても同様の行為か 警視庁
  3. 山本由伸は7回途中5失点で降板 4勝目権利目前も、下位打線にメジャー初3被弾で逆転許す 大谷翔平の今季7号援護弾も
  4. 高級シャンパン12本を盗み転売か 窃盗の疑いで無職の男(32)を逮捕 高級酒を狙った盗みと転売繰り返し300万円以上を得たか 東京・足立区 警視庁
  5. 【 紺野まひる 】 壁倒立にチャレンジ 「とても気持ちいいです。」
  6. 日産 追浜工場従業員を「いすゞ自動車」や「IHI」が受け入れ意向
  7. 「ビザがなく…」千葉・松戸市の国道で無免許ひき逃げか タイ国籍の男を逮捕 千葉県警
  8. 『手越祐也 LIVE TOUR 2025 NEVER END』Blu-ray&DVD発売!! 手越「誰よりもかっこいいなと思います!」
  9. 【 ごみ清掃芸人 】 「使用期限が切れた熊よけスプレーは中身が入ったまま廃棄すると 作業所で事故が起こることがあります」【マシンガンズ滝沢】
  10. 【 松村沙友理 】「私の娘に似ている」子りんご似のキャラクターを抱きかかえ「母性湧いちゃう」すっかりママの顔
  1. 家族ぐるみで虐待か 10代の娘を拘束して監禁し、けがさせたか 両親と兄を逮捕 児童相談所「結果を非常に重く受け止めている」 東京・町田市
  2. ニデック 製品の品質管理めぐり一部で不適切行為の疑いが浮上
  3. 【速報】iPS細胞使ったパーキンソン病患者の再生医療製品「アムシェプリ」 公的医療保険の適用を了承 価格は約5530万円 中医協
  4. トクリュウとみられる飲食店経営者ら男4人逮捕 同業男性ら5人に暴行脅迫など疑い 東京・五反田でガールズバーやキャバクラが競合関係 警視庁
  5. ”フィギュア界の元気印”坂本花織、目に涙を浮かべ引退会見「現役って青春」 今後は指導者の道へ
  6. 【速報】違法薬物密売グループ「東京ウーバー」指示役とみられる「幸平一家」傘下組織の組員を逮捕 「匿名・流動型犯罪グループ」か 警視庁
  7. 坂本花織、引退会見で”サプライズ結婚報告”「真逆な性格で常に物事を冷静に考える人」5月5日に一般人と
  8. イラン協議「良い合意しか結ばない」トランプ大統領 攻撃費用さらに5600億円増加 中国側の協力「必要ない」
  9. 長期金利上昇続く 一時2.6% 約29年ぶり高水準
  10. 日産 追浜工場従業員を「いすゞ自動車」や「IHI」が受け入れ意向
  11. 「世界で最も強力なミサイルシステム」プーチン大統領が誇示 ロシア新型ICBM「サルマト」の発射実験成功 10個の核弾頭が搭載可能
  12. くつろいでいた猫→あごを見ると、『ベッドの柄』のせいで……『奇跡的な光景』に爆笑の声「見える見えるw」「立派なニセアゴに癒されたw」