犬が『キュンキュン』と鳴く心理3選 注意すべき状態や体調不良の可能性まで
愛犬が鼻を鳴らすように「キュンキュン」と鳴くと、可愛らしく感じたり、「何かを訴えているのでは?」と気になったりするのではないでしょうか。犬の「キュンキュン」という鳴き声には、さまざまな心理が隠されています。この記事では、犬が「キュンキュン」と鳴く心理と、注意すべき状態や体調不良の可能性についてご紹介します。
犬が「キュンキュン」と鳴く心理3選

犬は、高いトーンで「キュンキュン」と鳴くことがあります。この鳴き声は、子犬が母犬に呼びかけるときの名残と考えられています。そのため、愛犬が飼い主さんにこの鳴き方をするのは、飼い主さんを母親のように慕っている証拠と言えるのかもしれません。
犬の鳴き声は感情表現のひとつですが、「キュンキュン」という鳴き声にはどのような気持ちが込められているのでしょうか?ここでは、犬が「キュンキュン」と鳴く心理を3つご紹介します。
1.甘えや要求
犬が「キュンキュン」と鳴くとき、「撫でて〜」「構って〜」と甘えていたり、「散歩に行きたい」「遊んでほしい」などと何かを要求していたりすることが多いです。
尻尾を振っていたり、期待に満ちた目でじっと見つめてきたりしながら「キュンキュン」と鳴いているときは、甘えや要求と考えてよいでしょう。
愛犬に可愛らしく「キュンキュン」と鳴かれると、つい何でもしてあげたくなってしまうかもしれません。しかし、すぐに要求に応えてばかりいると、「鳴けば思い通りになる」と愛犬が学習し、要求鳴きが定着してしまいます。
愛犬が鳴いて要求している間はあえて反応せず、鳴くのをやめて落ち着いたら「オスワリ」などの指示を出し、それに従ったごほうびとして要求に応えてあげるようにしましょう。
2.不安や寂しさ
犬は、不安や寂しさから「キュンキュン」と鳴くことも多いです。飼い主さんが出かけるときや、不慣れなペットホテルに預けられたりしたときに「キュンキュン」と鳴くのは、不安や寂しさの表れです。犬は元来、群れで生活する動物であるため、ひとりにされることに不安や寂しさを感じます。
不安や寂しさから「キュンキュン」と鳴いているときは、落ち着きなくウロウロしたり、尻尾が下がったりしているのが特徴です。
飼い主さんが出かける準備をしている段階から留守番させられることを察知して、「キュンキュン」と鳴いてしまうこともあります。
3.体の痛みや違和感
体に痛みや違和感があるときにも、犬は「キュンキュン」と鳴くことがあります。どこか元気がない様子で鳴いているときは、愛犬からの切実なSOSかもしれません。
じっと動かずに体を丸め、強張った表情で「キュンキュン」と鳴き続けている場合は、「痛いよ」「なんか変だよ」と訴えている可能性が高いです。愛犬からのSOSを見逃さないようにしましょう。
犬が「キュンキュン」と鳴くときに注意すべき状態は?

先述の通り、犬が「キュンキュン」と鳴くとき、体の痛みや不快感を訴えていることがあります。また、実は心身の病気のサインであることもあるため注意が必要です。
ここからは、犬が「キュンキュン」と鳴くときに注意すべき状態や、体調不良の可能性があるのはどのようなケースかをご紹介します。
1.飼い主の姿が少しでも見えなくなると鳴く
飼い主さんがちょっと別の部屋へ行っただけでも「キュンキュン」と鳴くのは、分離不安症の兆候かもしれません。分離不安症とは、飼い主さんがそばにいないことに強い不安やストレスを感じ、さまざまな問題行動や体調不良を起こす心の病気です。
飼い主さんの姿が少しでも見えなくなると鳴くことに加え、トイレやお風呂にもついてくる、留守番中に粗相をしたり、家具などを破壊したりするといった行動が見られる場合は、分離不安症が強く疑われます。分離不安症が疑われる場合は、早めに獣医師に相談しましょう。
2.シニア犬が夜鳴きをする
シニア犬が夜中に「キュンキュン」と鳴き続ける場合、認知症(認知機能不全症候群)の可能性が考えられます。犬が認知症になると、昼夜逆転したり、自分がどこにいるのか分からなくなったりして、その混乱や不安から夜鳴きすることがあります。
ただし、体のどこかに痛みや違和感があって夜鳴きをするケースもあるため、まずは動物病院を受診し、夜鳴きの原因を特定することが大切です。
3.震えている
寒いわけでも怖いことがあったわけでもなさそうなのに、犬が「キュンキュン」と鳴きながら小刻みに震えるのは、強い痛みや体調不良の明確なサインです。こうした様子が見られるときは、低血糖や中毒、内臓疾患、神経疾患といった病気が隠れていることもあります。
震えに加えて、元気や食欲がない、嘔吐や下痢、ふらつきなどの症状も伴う場合は、緊急性が高いと考え、速やかに動物病院を受診しましょう。
4.触ると悲鳴を上げる
「キュンキュン」と鳴くだけでなく、抱っこをしようとしたときや体に手が触れた瞬間に「キャン!」と悲鳴を上げる場合は、体のどこかに強い痛みがある可能性が高いです。こうしたケースでは、椎間板ヘルニアや脱臼、骨折、関節炎、急性膵炎などが疑われます。
愛犬がどこかに痛みを抱えているようであれば、無理に触って確認しようとせず、安静を保ちながら早急に動物病院へ向かいましょう。
まとめ

犬は甘えや不安から「キュンキュン」と鳴くことが多いですが、体の痛みや違和感から鳴くこともあります。そのため、愛犬が「キュンキュン」と鳴いているときは、その様子をよく観察することが重要です。
もし、本記事でご紹介した注意すべき状態や体調不良の可能性があるケースに当てはまる様子が見られる場合、あるいは「様子がおかしい」と感じる場合は、速やかに動物病院を受診しましょう。
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