DXC、全社的にAmazon Quickの導入、AI導入の加速を支援する新しい手法を開始

2026-02-10 22:00
  • 自社の70ヶ国11万5000人の従業員を対象としてAmazon Quickを導入することで、AIが企業規模で実用段階に達していることを証明しました
  • 新しいDXC Amazon Quick Practiceは、お客様が複雑なマルチベンダー企業のエコシステム全体でAIを安全に導入し、運用できるよう支援します
  • 同社の「Customer Zero」手法により、新しいテクノロジーをまず社内で検証し、より迅速かつ確実なお客様導入を可能にします。

アッシュバーン(米国バージニア州)2026年2月10日 /PRNewswire/ -- DXC Technology(NYSE:DXC)世界最大級の企業向けテクノロジーとイノベーション企業DXCは、本日、自社の世界70ヶ国115,000人の従業員を対象に、エージェント型AIを活用したデジタルワークスペース「Amazon Quick」を導入し、マルチベンダーの企業エコシステムにおけるAIの大規模運用の実現に特化した新規部署DXC Amazon Quick Practiceを立ち上げる旨を発表しました。

DXC Completes Enterprise-Wide Amazon Quick Deployment and Launches New Practice to Help Accelerate AI Adoption
DXC Completes Enterprise-Wide Amazon Quick Deployment and Launches New Practice to Help Accelerate AI Adoption

今回の発表は、Amazon Quickにとって史上最大規模の企業導入であり、DXCの「Customer Zero」手法を強調するものです。この手法は、新しいテクノロジーをまず自社のセキュリティとガバナンスの要件を使用して全社的に運用し、自らを実験台に有効性を検証し、その上でお客様環境への導入と拡張を支援するものです。DXC社内で使用されたものと同じ経験、運用モデル、ガバナンスフレームワークを活用することで、お客様がAIを試験プログラムから本番稼動へと、より迅速かつ確実に移行できるよう支援します。

DXC社内で実証されたエンタープライズAI

DXCはAmazon Quickの導入により、極度に分散したグローバル企業環境において、従業員による情報へのアクセス、協業、業務を行う方法を改善しました。このプラットフォームは、法人向け製品としてのセキュリティ、アクセス制御、コンプライアンス要件を維持しながら、従業員をシステム全体の信頼できるデータに接続します。その一環として、AI関連のナレッジ、ツール、プロトタイプ、フィードバックを一つにまとめたアクセスポイントを従業員に提供するAI Advisor Agentを導入し、現在4万人以上のエンジニアによって運用しています。これには、従業員と有効なナレッジを直接リンクさせることで迅速かつ信頼性に優れた業務ガイダンスを提供し、チームが自信を持って迅速に行動できるようにするSupply Chain Advisorといった、役割別のAIアドバイザーの展開も含まれる。

今回の導入は、分散していたシステム間の齟齬を軽減し、情報へのアクセスを簡素化することで、意思決定の迅速化、生産性の向上、そしてアイデアを具体的なお客様ソリューションへと構築させるプロセスの迅速化に役立つものです。この取り組みは、DXCの最高デジタル情報責任者(CIO)を務めるRussell Jukes氏が指揮を執り、DXCのデジタル、情報、AIアジェンダを統合して企業規模でAIを加速し、テクノロジー、デリバリー、運用にわたって緊密に連携した実行モデルを反映しています。まず自社で導入するというこの手法は、同社がお客様のAIトランスフォーメーションを大規模に支援する際の手法としてそのまま使用できるように設計されています。

「世界各国に分散する自社の従業員を対象にAmazon Quickを導入したことで、実際の企業規模で負荷試験を行う機会を得ました。つまり、当社はAIが人間の仕事のやり方や日常業務プロセスと結びつくことで、齟齬を減らし、意思決定を改善し、適切な防御策、つまり「ガードレール」を設けることが現場の運営効率を向上することを、いわば身をもって実証したと言えます。現在、試験段階が終了しており、企業全体でAIを実用化し、お客様を支援する方法を見出す次なる挑戦が始まっています。」- Russell Jukes、DXC最高デジタル情報責任者(CIO)

DXC Amazon Quick Practiceの開始

DXCは、社内導入の実績を基にDXC Amazon Quick Practiceを立ち上げ、企業がAIをより迅速に、自信を持って、制御しながら導入できるよう支援します。今回のプロジェクトには、1万名を超えるAmazon認定資格を保有する専門家と、Amazon AI専門技術やDXC独自のエンタープライズAIデリバリープログラムの訓練や認定を受けた1,000名以上の専門家が関わっており、実証済みの導入方法、Amazonに特化して設計されたフレームワーク、DXCが自ら運用して検証したガバナンスモデルを掛け合わせることでさらなる相乗効果を狙っています。この基盤の有効性は複数のAWS AIコンピテンシーの達成によって証明されており、企業は、法人向けのセキュリティ、コンプライアンス、および信頼性を維持しながら、測定可能な生産性向上を実現し、単なる実験ではなくAIの責任ある運用を行うことが可能です。

AIアーキテクト、自動化設計者、導入責任者からなる部門横断的なチームがお客様と連携してインパクトの大きなユースケースを特定します。また、AIを活用した調査、高度なビジネスインテリジェンス、エージェント対応の自動化といった、セキュアで事前構築されたAI機能を迅速に展開します。なお、企業のニーズに合わせて拡張できるよう設計されているため、金融サービス、保険、製造業といった各業界向けの業界特化型ソリューションに対するAmazonとの共同投資にも対応できます。また、価値実現までの時間を短縮し、測定可能なビジネス成果を促進します。

「多くの企業がAIの活用に意欲を見せているものの、試験運用版がなかなか実際の業務にインパクトを与えるには至っておらず、苦戦しています。DXC Amazon Quick Practiceは、企業向けデリバリーの経験と実証済みの運用モデルを組み合わせたものであり、お客様による責任あるAIの導入、近代化の加速、測定可能な成果の達成を支援します。これは単なる提携というよりはAIを活用した企業変革に向けたローンチパッドであり、AIを実用的で、拡張可能にし、単なる脇役のツールではなく、日常業務への組み込みに特化したものです。
– Ramnath Venkataraman、DXC コンサルティング&エンジニアリングサービス部門社長

「Amazon Quickは、人間が働く場所で直接、法人向けのAIを実現するよう設計されています。DXCは、70ヶ国で働く115,000人の従業員の通常業務フローへの統合を成功させ、Quickのパワーを実証しました。当社はDXC Amazon Quick Practiceを通じて、企業によってすでに運用されているシステムやデータ内でAIを大規模展開するための、実績のある確実な道のりを提供することができます。- Jose Kunnackal John、Amazon Quick責任者

DXC Amazon Quick Practiceは、多国籍企業におけるDXCのAI導入と運用経験を活用し、お客様が試験運用から日常業務に移行し、エージェント型AIを組み込むまでを支援します。DXCとAmazonの長年にわたる提携関係を基盤に、既存環境におけるAIソリューションの統合と管理、導入の加速化、測定可能な成果の提供、安全かつ責任あるAIの運用を通じて、AIの複雑化と期待の高まりに対応する企業を支援します。

DXCについて

DXC Technology(NYSE: DXC)はソフトウェア、サービス、ソリューションをグローバル企業や公共部門の機関に提供する最大手のエンタープライズテクノロジーとイノベーションのパートナーです。急速に変化する時代にAIを活用して迅速に成果をもたらせるように支援します。DXC Technologyはマネージドインフラサービス、アプリケーション近代化、業界特化型ソフトウェアソリューションの分野で深い専門知識を有し、世界で最も複雑なテクノロジー資産の一部の近代化、セキュリティ保護、運用を行っています。詳細については、dxc.comをご覧ください。

AWSについて

Amazon Web Services(AWS)は、カスタマーオブセッション(お客様への執着)、革新のペース、卓越した運営への取り組みと、長期的視野に基づいています。20年近くにわたりテクノロジーを民主化し、あらゆる規模や業種の組織がクラウドコンピューティングと生成AIを利用可能にすることで、史上最高の急成長を遂げたエンタープライズ・テクノロジー・ビジネスの一大勢力として成長しました。AWSは、イノベーションの加速し、業務の変革、未来の形成を目指して、何百万ものお客様から信頼されています。最も包括的なAI機能と世界規模での展開により、AWSは大きなアイデアを現実のものにする開発者や創造者といったビルダーを支援します。詳しくはaws.amazon.comをご覧いただき、@AWSNewsroomをフォローしてください。

メディアのお問い合わせ先:DXC、Ashley Houk-Temple(広報担当):ashley.houktemple@dxc.com

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