好調スノボ陣 女子HPも全員が決勝へ!“16歳コンビ”清水さら&工藤璃星が2位と4位、前回銅 冨田せなは9位、小野光希は11位

■ミラノ・コルティナ五輪 スノーボード女子ハーフパイプ予選(日本時間11日、リビーニョ)
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ミラノ・コルティナオリンピック™のスノーボード女子ハーフパイプ予選が11日に行われ、最年少の16歳コンビ、清水さら(16、TOKIOインカラミ)が87.50で2位、工藤璃星(16、TOKIOインカラミ)が84.75で4位、開会式で旗手を務め、22年北京銅メダリストの冨田せな(26、宇佐美SC)が77.50の9位、小野光希(21、バートン)は76.00の11位で決勝進出、日本勢は全員決勝の舞台へ駒を進めた。
スノーボードハーフパイプはその名前の通り半筒状のコースで5〜6回繰り出される空中での技を、審判員が演技全体の印象で採点する。得点は技の“完成度”・“難易度”・“高さ”・“独創性”の観点から決められる。6人の審判が100点満点で採点し、最高点と最低点を除いた平均点で競う。予選は2回の演技を行い、ベストスコアを競い、上位12人が決勝に進む。
好調のスノーボード日本勢、その勢いをもらい女子ハーフパイプ陣は出陣した。22年北京銅メダリストの冨田は勢いよくドロップインすると最初はフロントサイド900、順調に技を決めていったが、4回目でリップに引っ掛かってしまい失速。得点も50.50と伸びなかった。
1回目で圧巻の演技を見せたのが16歳の工藤、最初にフロントサイド900、しっかりグラブも決めると、バックサイド540など高さのあるエアを決めて83.50と高得点をマーク。さらに2回目、伸び伸びとした演技で観客を魅了すると、84.75と得点を伸ばし4位で予選突破を果たした。
1回目で着地に失敗した16歳・清水は勝負の2回目、胸を3回叩きドロップイン、最初のエアで高さのあるアッパーデッキ、その後も確実に技を決めて、87.50をマーク、緊張の中最高の演技を見せて、2位で決勝へ駒を進めた。
冨田は得点を伸ばしたい2回目、ミスのない演技を見せたが、得点がなかなか出ず、77.50と得点が伸びなかった。小野もミスのない演技でガッツポーズを見せて手応えをつかんでいたが、76.00と得点が伸びずに納得していない表情を見せた。それでも冨田は9位、小野は11位で決勝進出、日本勢は4人全員が決勝へ進んだ。
2位の清水は「いつもあんまり1本目でこけることが少なくて予選で久しぶりに1本目でこけてすごい2本目、緊張してたんですけどリラックスして挑めたかなと思います」と話した。
決勝に向けては「新しく夏に練習して、去年にはなかった技も習得してきてるのでそこを見てほしい」と決勝の舞台で新技披露を口にした。
9位の冨田は2本目のガッツポーズに「あんまりしないんですけど1本目の点数をみて、結構緊張もあった中でのさっきのランだったので、思わず気づいたら(ガッツポーズ)してました」。決勝については「私らしくかっこいい滑りをしていきたいなっていうふうに思っているので、せめて満足いくもので終われたらいい」とコメントした。