ウクライナ代表の“追悼ヘルメット” IOCが着用認めず 選手は「規則に違反していない」「競技でも使い続ける」 ミラノ・コルティナ五輪
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-02-12 00:11

ミラノ・コルティナオリンピック™で、選手が使用するとあるヘルメットをめぐって、IOCが「着用を認めない」判断です。
スケルトン男子 ウクライナ代表 ヘラスケビッチ選手
「前回オリンピックから多くが変わりましたが、これは最悪な変化のひとつです。この人たちは命を落としました、殺されたんです」
スケルトン男子ウクライナ代表のウラジスラフ・ヘラスケビッチ選手。手に持つヘルメットにあしらわれているのは、ロシアによる侵攻で死亡した選手らの写真です。
ヘラスケビッチ選手は、このヘルメットを練習で使用。競技でも着用する意向を示しています。
しかし、IOC=国際オリンピック委員会は、このヘルメットの着用を認めないと表明しました。会場での政治的発言を禁じる「オリンピック憲章」に反するためとしていて、代わりに黒い腕章の着用を認めるということです。
この判断にヘラスケビッチ選手は…
スケルトン男子 ウクライナ代表 ヘラスケビッチ選手
「判断には反対です。何のルールにも違反していないと思っています。僕らがスポーツ・オリンピックを楽しめるのは、この人たちの犠牲があったおかげだから」
「規則に違反していない」とし、「競技でも使い続ける」と述べました。