三浦龍司が連覇達成!9月開催アジア大会へ「向上できる、成長できる年に」女子は齋藤みうがトップ【日本選手権・アジアクロカン】

■第109回日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走 第18回アジアクロスカントリー選手権大会(21日、福岡・海の中道海浜公園)
9月開幕 アジア大会(愛知・名古屋)競技スケジュールを発表 41競技、461種目が実施 32年ぶりの日本開催
男子シニア10㎞では東京世界陸上男子3000m障害で8位入賞の三浦龍司(23、SUBARU)が出場し、29分20秒で優勝。昨年の日本選手権に続き2連覇を達成、さらにアジアの頂点に立った。
レース前のアップではファンや学生選手からの声かけが止まず、サインまで求められる場面もあった。それでも集中を切らすことなく、スタートラインに立った三浦。レースは終盤まで先頭には立たず先頭集団の中ほどで様子を伺った。さらに西澤侑真(25、トヨタ紡織)や日本代表として出場した野中恒亨(21、國學院大)の仕掛けにも動じず冷静に対応すると、最後のアップダウンを越えたタイミングで、ラストスパートをかけ他選手を振り切ってフィニッシュした。
レース後三浦は、「レベルの高いタフなレースだったが、自分の良さを生かした走りでしっかり勝ち切ることができて良い大会だった」と振り返った。今年の目標を聞かれると「アジア大会が大きな目標になる。3000m障害を見据えた中でも大事な一年になると思うので、そういったところを意識して一年間、向上できる成長できる年になればいいかなと思います」と9月の大舞台へ意気込んだ。
女子シニア10㎞では東京世界陸上女子3000m障害で日本新記録をマークした齋藤みう(23、パナソニック)がアジア選手権日本代表として出場した樺沢和佳奈(26、三井住友海上)らを抑え全体1位でフィニッシュ。日本選手権優勝を勝ち取った。樺沢は全体2位も、アジア選手権エントリー組ではトップでフィニッシュし、アジア選手権優勝を果たした。