ペア金メダルの“りくりゅう”木原龍一「ペア大国と言われる日本に」思わぬハプニングも笑顔で氷上彩る【エキシビション】

ミラノ・コルティナオリンピック™フィギュアスケート エキシビション(日本時間22日、ミラノ・アイススケートアリーナ)
【競技日程・日本代表一覧】ミラノ・コルティナ冬季五輪が開幕、前回大会メダル数の「18」を超え過去最多更新中!
圧巻の演技でフリー世界歴代最高得点となる158.13点をマークし、ショートプログラム(SP)5位から大逆転で金メダルを獲得した“りくりゅう”こと三浦璃来(24)、木原龍一(33)組(木下グループ)が登場。
演技は得意のリフトを決めるなど、終始会場を沸かせた。さらに木原が三浦を持ち上げ、何度も回転するパワフルな技も披露。最後は金メダルを決めたフリーの時と同様のフィニッシュポーズで締めた。
演技後、「本当に楽しかったの一言」と話した三浦だが、演技中に思わぬハプニングが起こっていたという。「実は(衣装の)後ろのチャックを閉め忘れてて、途中で龍一くんが気づいて、(リンクの)真ん中で踊るパートの時に後ろで上げてもらってました(笑)」。それでも息の合った演技で最後まで滑り切り、観客の大きな拍手に包まれたりくりゅう。
木原は今大会を振り返り、「ペアをもっと日本の皆様に知っていただくっていうことは一つの目標だったので、本当にこうしてたくさんの方々に、ペアを知ってもらえたって思えたらすごく嬉しく思いますし、2人で一生懸命走ってきた意味があったと思います」と話し、「いずれシングルの方々のようにペア大国と言われる日本にしていきたいと思っています」と力強く語った。
また、エキシビションには女子シングルで銀メダルを獲得した坂本花織(25・シスメックス)、フィギュア界で日本史上最年少となる17歳で銅メダルを獲得した中井亜美(TOKIOインカラミ)、男子シングルで2大会連続で銀メダルを獲得した鍵山優真(22、オリエンタルバイオ/中京大)、SP9位からほぼノーミスのフリーで見事銅メダルを獲得した佐藤駿(22、エームサービス/明治大)も登場。全選手が観客を惹きつける演技で会場を盛り上げた。
エキシビションは大会の競技終了後に行われる大会を彩るフィナーレ。順位や得点を競う公式種目とは異なり、大会の締めくくりとして披露されるプログラムで自由度の高い構成となっている。