東京スカイツリー“エレベーター緊急停止” 一時乗客20人閉じ込められる 原因分からずあす(24日)も臨時休業して点検 過去にも2回“閉じ込め”
春の陽気となった三連休の最終日。“東京を代表するランドマーク”では異変が起きていました。
【動画】東京スカイツリー“エレベーター緊急停止” 一時乗客20人閉じ込められる 原因分からずあす(24日)も臨時休業して点検 過去にも2回“閉じ込め”
記者
「東京スカイツリーのチケットカウンターでは、臨時休業を知らせる看板が立てられています」
東京スカイツリーではきのう夜、地上およそ30メートルの高さでエレベーターが緊急停止しました。停止した2台のうち1台に20人の乗客が閉じ込められたのです。この影響で、展望台にいたおよそ1200人も一時、地上に降りられない状態になりました。
当時 展望台にいた人
「エレベーターが止まりますってアナウンスがあって、そこから1、2時間ずっと動かなくて、展望台にずっといた状況だった」
一夜明けたきょう。
スタッフ
「総点検のため、臨時休業とさせていただきます」
運営会社は総点検を行うため、急きょ、臨時休業を発表。休業を知らずに訪れた人は。
観光客の男の子
「残念です。(Q.どのくらい楽しみにしていた?)1から10でいうと100ぐらい」
客が閉じ込められた今回のトラブル。実は過去にも2回、同様の事態が起きていました。
東京スカイツリーで“トラブル”が起きたのは、きのう午後8時20分ごろ。地上350メートルにある、天望デッキ行きエレベーターは4台あるということですが、このうち2台が緊急停止しました。停止したエレベーターのうち1台には、女の子2人を含む乗客20人が閉じ込められました。
記者
「いま、停止したエレベーターから隣のエレベーターに客を移すということで、情報が入ってきました」
救助が始まったのは、午前1時半ごろ。その方法は、別のエレベーターを“横づけ”して橋を渡し、緊急用のドアから乗客を移動させるというもの。
そして、午前2時ごろ。
記者
「エレベーターに取り残されていた人たちが救助され、タクシーに乗って行きます」
通報から5時間半あまり。ようやく全員が救助されました。体調不良を訴える人などはいなかったということです。
実は、東京スカイツリーでは過去にも2回、乗客を乗せたエレベーターが緊急停止しています。
このうち、2015年は扉を閉めるボタンのセンサーの故障が原因でしたが、2017年のものについては原因の特定に至っていないといいます。
今回の緊急停止について、専門家は。
日本大学理工学部 青木義男 特任教授
「風の影響というのは一つ考えられる。制御している部分の何かに影響を与えて、瞬間的に止まってしまった」
きょうの点検でも緊急停止の原因は分からず、東京スカイツリーの運営会社は、あすも臨時休業して点検を行うとしています。