国産「空飛ぶクルマ」が東京の空を初飛行 2027年度には乗客を乗せた運行を行う方針 運賃は「タクシーの2倍、それ以下レベルの形にしたい」
東京都が実用化を目指している「空飛ぶクルマ」がきょう、実際の運用を想定して東京の空を飛びました。早ければ来年度にも客を乗せた運行が始まる予定です。
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こちらの映像のテーマは、「空飛ぶクルマのある未来」。道路を走っていた自動車が突然空を飛び、渋滞を回避します。
こんな未来に向けて、きょう東京都内で行われたのがー。
記者
「ゆっくりと空飛ぶクルマが浮かびあがりました」
「空飛ぶクルマ」の試験飛行です。使われた機体は空を飛ぶことに特化したもので、日本の企業が開発しました。
「国産」の「空飛ぶクルマ」が都内を飛ぶのは初めてだということで、きょうは、遠隔操縦による無人運転で、150メートルの距離をおよそ3分半かけて往復しました。
また、搭乗ターミナルの試験運用も実施され、参加者は、顔認証のチェックインや保安検査など、搭乗までの流れを体験しました。
参加者
「いち早く乗りたいです。どうやって飛ぶか、どの場所に離陸できるか、その景色が見たいですね」
東京都は、早ければ来年度、遅くとも2027年度には、乗客を乗せた運行を数週間から数か月間行う方針で、▼臨海部の周遊飛行と、▼多摩川沿いの複数の離着陸場から羽田空港までを往復する2つのルートの計画が公表されています。
さらに、2030年代には、市街地にも多くの離着陸場を整備。救急患者の搬送や非常時の物資運搬にも役立てていく方針です。
気になるのは、乗車するための「運賃」ですが…
スカイドライブ 福澤知浩 代表取締役CEO
「2030年度すぎぐらいになってくると、タクシーの値段の2倍、それ以下レベルの形にしたいなと。タクシーよりもそもそも飛ぶスピードを考えると、4倍から5倍のスピード感で到着できて、『少し高いかもね』といったイメージ」
タクシーのように気軽に「空飛ぶクルマ」に乗る、そんな未来が来るかもしれません。