猫に起こりかねない『肉球』の病気やケガ4選 異常のサインや適切なケア方法まで

2026-02-28 06:00

猫の肉球は、歩いたり走ったりするときの衝撃を吸収する大切なクッション。体温調節や感覚器としても重要な役割を担っています。今回は、そんな猫の肉球に起こりかねない病気やケガの種類について解説します。

1.切り傷などの外傷

猫の肉球

猫の肉球に起こりかねないケガや病気として、まず挙げられるのは切り傷などの外傷です。猫の肉球は弾力があり丈夫そうに見えますが、実際にはデリケートな皮膚でできています。そのため、ちょっとしたことで切り傷や擦り傷を負うこともあります。

仮に室内であっても、割れたガラス片や尖った家具の角、爪とぎの破片などが原因になることがあります。外に出る猫であればなおさら危険がいっぱい。小石や金属片、アスファルトの熱などもリスクになります。

肉球をケガすると出血するだけでなく、痛みから足をかばうような歩き方になったり、しきりに舐め続けたりする様子が見られることも。小さな傷でも細菌が入り込むと化膿する恐れがあるため、早めに動物病院で診てもらうことが大切です。

2.火傷

猫の手

続いて挙げられるのは、火傷です。猫の肉球の火傷は、意外と起こりやすいトラブルのひとつ。冬場はストーブやホットカーペット、こたつの熱で低温火傷を起こすことがあり、夏場は直射日光で熱くなったベランダや道路を歩くことで火傷につながる場合があります。

火傷をすると肉球が赤く腫れたり、水ぶくれができたりして、強い痛みから歩くのを嫌がります。

猫は痛みを隠す動物なので、普段より動きが少ない、足を触られるのを嫌がるといった変化があれば注意が必要です。

火傷は悪化すると皮膚がただれ、感染症を起こすこともあるため、自己判断で放置せず早めに受診しましょう。

3.巻き爪が肉球に刺さる

猫の爪

猫の爪は伸び続けるため、爪とぎをしない猫は定期的にケアをしないと巻き爪になり、肉球に刺さってしまうことがあります。

特に高齢猫や運動量が少ない猫では爪が自然に削れにくく、気づかないうちにトラブルが進行していることも。

巻き爪が肉球に刺さると強い痛みを伴い、歩き方が不自然になったり、足を触られるのを極端に嫌がったりします。さらに刺さった部分が炎症を起こし、化膿してしまうケースもあるため注意が必要です。

猫が暴れて爪切りが難しい場合は、動物病院に相談し爪切りを手伝ってもらうのもひとつの対策です。

4.肉球の乾燥

猫の肉球とクリーム

肉球は適度な潤いがあることで柔軟性を保っていますが、空気が乾燥する季節や暖房の影響でカサカサになり、ひび割れを起こすことがあります。

その他にも、グルーミングのしすぎ、摩擦や栄養・水分不足、ストレス、感染症や皮膚病などでも猫の肉球は乾燥します。

肉球の乾燥が進むと肉球が硬くなり、歩行時に痛みが出たり、細かな亀裂から細菌が入り込むリスクも高まります。猫が肉球をしきりに舐めている場合、乾燥や違和感を感じているサインかもしれません。

肉球の保湿には猫用のクリームを使う方法もありますが、人間用の保湿剤は成分が危険なケースもあるため避けましょう。日頃から肉球の状態をチェックし、異常があれば早めに対処することが大切です。

まとめ

猫の肉球

猫の肉球は可愛らしいだけでなく、生活に欠かせない重要な部位です。しかし、トラブルが起こると痛みや感染につながり、猫の行動や健康に大きな影響を与えることがあります。

普段から肉球を観察し、歩き方の変化や舐めすぎなどのサインを見逃さないことが予防につながります。

もし異常を感じた場合は無理に自宅で処置せず、早めに動物病院で相談することが重要。今回の記事を参考に、猫の肉球を日頃からチェックしてあげましょう。

関連記事

猫が幸せを感じた時にみせる10の仕草
病院に連れていかれることを察知した猫→『ケージの中』を見ると…可愛すぎる行動に2万いいねの反響「気配消してて笑ったw」「賢いなぁw」
"へそ天"でくつろいでいた子猫→7年後…幸せを感じる『ビフォーアフター』に「たっぷり愛されたんだね」「福よかw」と笑顔になる人続出
家の中に『変な生き物?』→セーターの袖の中に猫が入ってしまった結果…笑ってしまう光景が52万再生「未確認生命体w」「クマムシだ」
猫が他の猫の首を噛む理由と止めさせる方法

  1. ドローンが撮影した9分13秒の映像 イオンモール熊本の内部で何が 「こんなに色見がなくなる」
  2. 「カード使えない」 トランプ政権の制裁に「ICCは負けない」赤根所長訴え…“弱腰”の日本政府が姿勢変えたワケ【Nスタ解説】
  3. 中国とネパールの国境で土石流 チベット自治区で多数の死傷者か ネパールでは洪水も…22人が死亡・外国人観光客ら約380人が行方不明 現時点では日本人巻き込まれた情報なし
  4. 親切心が裏目に…「救急隊員が脱いだ靴はそのままに!」金沢市消防局がSNSでお願い 靴をそろえてはいけない理由は?
  5. 人型ロボットが陸上100メートルの新記録を更新 8秒64を叩き出す 中国・ロボット運動会 人類最速のウサイン・ボルト選手“9秒58”を大幅に更新
  6. 「中継見張り員」が所定の位置にいない状態で作業か…東武線・作業員4人死亡事故 作業員は線路上の除草作業を実施 警察が当時の状況調べる
  7. 列車の接近知らせる「中継見張り員」不在か…東武線作業員4人死亡事故 東武鉄道は会見で「到着していたが意思疎通できる状況でなかった」
  8. ヘンリー王子とメガン妃がイギリスに帰国 今後はイングランドの私邸を拠点に活動か アーチー王子・リリベット王女はイギリスの学校に通う予定
  9. 備蓄米15万トンを農水省が買い戻す方向で調整 9月中にも買い戻すか 有識者の議論も踏まえて時期や量など最終決定へ
  10. バレー女子日本代表、準々決勝は台湾と激突 優勝チームにはロス五輪切符【アジア選手権】
  11. 赤根智子所長が会見「ICCは決して負けない」トランプ政権から制裁
  12. トランプ大統領 CIA長官のロシア訪問を認める 「半ば定期的な訪問」 警告が目的との見方を否定