山本由伸、最終調整3回2失点 WBCへ「秘密です」で笑い 最終登板で手応え掴む

ドジャースの山本由伸(27)が、日本時間28日のジャイアンツとのオープン戦に先発登板した。侍ジャパン合流前、アリゾナでの最後の実戦マウンドとなった。山本は3イニングを投げ、52球、被安打5、4奪三振、2失点。直球の最速は96.9マイル(約156キロ)を計測し、順調な仕上がりを見せた。
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投球内容は、初回に先頭打者にカーブを捉えられ本塁打を献上し1失点。2回にも二・三塁のピンチを招き、遊ゴロの間に2失点目。しかし、その後はスプリットを中心に連続三振を奪い追加点を与えず。3回は初めて先頭打者を空振り三振に抑え、内野ゴロで切り抜ける投球内容。
登板後、山本投手は「体調はすごく良く出来ている」とコメント。初回はコントロールが「アバウトめ」だったが、「2回途中から実戦の中の思い出すものがあって、良いとこに投げていけました」と手応えがあったと話す。短いオフの調整も「計画通り、このキャンプは過ごせたので、まずは少し安心」。WBCでの球数制限や日本への出発日時について聞かれると「秘密です」と答え、報道陣の笑いを誘う場面も。
ドジャースのロバーツ監督は、山本の2度のオープン戦登板で「必要な部分は全て見れた」と評価。シーズン序盤の「しっかりと状態を作っていくこと」を重視し、「ヨシノブについては問題ありませんし、心配もしていない」。山本の「精神的な疲労」については理解を示しつつも、「いざ本番になれば、彼はきっと大丈夫」と話した。
さらにロバーツ監督はWBCについて「野球にとって本当に素晴らしい大会だと思いますし、選手たちがそれぞれの国を代表してプレーする姿を見るのは、とても楽しいですね」と話し、もし日本対アメリカとの決勝が実現し、山本投手が投げたら、ドジャースファンはどちらの国を応援するのか問われると「アメリカ人ファンはアメリカを応援するでしょう。
真っ二つに分かれるでしょうね。ヨシノブのファンも本当にたくさんいますから、間違いなく盛り上がると思います」と期待をつのらせた。