なぜ?広がる「ゆば」人気…“おかわり自由”で予約3か月待ちも【THE TIME,】

“ゆば”で巻いたラップサンドやホットプレートでできる“ゆばパーティー”など、色々なゆばの楽しみ方をする人が増えています。一体なぜ?
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ヘルシー&満足感◎「サラダラップ」
東京・表参道にある『yuppa』は、1月にオープンしたばかりですが店内は賑わいをみせ、デリバリーの注文も殺到。
みなさんのお目当ては、“ゆば”で野菜や肉などの具材を巻いた「サラダラップ」です。
20代男性:
「ヘルシーでたんぱく質も多そうだしいいかなと。美味しかった」
通常は、トウモロコシの粉などで出来たトルティーヤを使いますが、こちらでは大きなゆば。ブロッコリーや雑穀米の酢飯も入った「アボカドサーモン・クリームチーズ」(1250円)は食べ応えも抜群です。
THE TIME,マーケティング部 原千晶部員:
「すっごくゆばの優しい風味が広がる。しっかり満腹感があるのにヘルシー」
ゆばは、“なめらかな食感と濃厚な味わい”が特徴の京都の生ゆばを使用。
具材もバリエーションが豊富で、醤油ベースの茶蕎麦と車麩など巻いた「オリジナルまぜそば」(1000円)は、「蕎麦つゆのような味付けでめちゃくちゃおいしい!」(原部員)
他にも、ゆばの表面をこんがり焼いて、ガーリック雑穀ライスや塩だれレモンチキンをラップした「レモンチキン」(1250円)など6種類を販売しています。
▼オムライスをモチーフにした「エンジョイ チキンエッグ」(1250円)
▼スパイシーポークマサラとたくさんの緑黄色野菜が入った「マサラパンチ」(1400円)
▼ヤンニョムカイジャンチキンや雑穀ビビンバなどを巻いた「コリアンスタイル」(1400円)
副代表・菅谷怜未さん:
「美容の行き帰りに寄ってくれる女性の方が多くて、みんなが手軽にいつでもゆばを楽しんでいただけたら」
おかわり自由で「予約3か月待ち」
『宇豆基野(うずきの)本店』(東京・北千住)では、自家製のゆばや豆腐・豆乳など全8品前後が味わえる「宇豆基野ブランチ」(3000円)が人気ですが、なんと、出来立てゆばが“おかわり自由”。
店内にある豆乳が入った大きな鍋から、“自分ですくって”好きなだけ食べられます。
“ゆばの魅力を広めたい”と15年ほど前から始めたそうですが、近年その人気は凄まじいといいます。
『宇豆基野 泊舟』坂巻貴裕料理長:
「現在予約は約3か月先まで埋まっている。美容にもいいので女性のお客様が増えている」
その人気を受け、本店と同じゆばが食べられる姉妹店を北千住駅前のマルイにオープン。
ゆばのおかわり自由はありませんが、その日の朝に作られた出来立てのゆばを使った鍋や、大豆の風味と甘さが際立つゆばの天ぷらなど様々なゆば料理が堪能できると連日大盛況です。
20代女性:
「本格的なゆばの味が楽しめて、予約なしでもこられる」
同じ北千住マルイの地下では、パイ生地の代わりにゆばを使ったキッシュ(750円)や、ゆばと豆乳を使ったグラタン(550円)など、種類豊富なお惣菜も販売しています。
ゆばは「栄養素が凝縮」
女性を中心に注目が高まる「ゆば」。人気のワケはー
管理栄養士・渥美まゆ美さん:
「豆乳と比べるとゆばの方がギュッと“栄養素が濃縮されている”。たんぱく質や鉄、カルシウム、大豆イソフラボンなどが“少量でたくさん摂れる”」
栄養価は豆腐の約3倍。効率的にたんぱく質などの栄養が摂れるのも人気の理由です。
とろっとろのゆば×蕎麦
創業50年以上の老舗『手打ちそば処 蔦や』(東京・大塚)でも、「ゆばそば」(1200円)人気が上昇中。
店主・鈴木文雄さん:
「最近は若い女性の方が増えている」
福井や北海道産の蕎麦の実を使用した自家製の手打ち蕎麦に、とろみをつけた辛めのそばつゆ。そこにゆばの名産地、栃木・日光のゆばをたっぷりのせた逸品です。
原部員:
「ゆばがとろっとろなので、蕎麦によく絡む。蕎麦自体の旨味、ゆばの大豆の香りがしっかり感じられる。おいしい!」
自宅で簡単「ゆばパーティー」
都内在住の母・しおりさん、娘・海凪さん(高3)親子が「多い時は週4~5回はやっている」というのが、“ゆばパーティー”。
実はいま、手持ちのホットプレートなどで市販の豆乳を温めるだけで作れることから、自宅で楽しむ人が増えているのです。
娘・海凪さん:
「楽しく食べられるし、ヘルシーだし、良いこと尽くし」
ホットプレートに豆乳を入れて熱し、表面にできたゆばをすくって塩やポン酢で。カニかまやフルーツなどの具材と絡めて食べるのもオススメだといいます。
ちなみに海凪さん親子が使っていたのはミニ扇風機。冷気を送ることで、ゆばのできる速度が速くなるとのこと。
お店でも自宅でもヘルシーに楽しめる「ゆば」人気が広がっています。
(THE TIME,2026年2月26日放送より)