【4月導入】自転車の交通違反に「青切符」 踏切不停止で6000円、意外と知らない“未就学児”の壁【Nスタ解説】
自転車の悪質な交通違反に対して反則金を伴う「青切符」が4月から導入されます。方針が公表されて以降、利用者の理解は深まっているのでしょうか?
【写真で見る】「自転車シミュレーター」で運転体験してみると…
4月から自転車違反に「青切符」導入 どんなルールに?
井上貴博キャスター:
4月1日から自転車の交通違反に「青切符」が交付され、反則金が科せられるようになります。対象は16歳以上です。
▼スマホなどの「ながら運転」
反則金:1万2000円
▼信号無視
反則金:6000円
▼一時不停止
反則金:5000円
ですが、実際に「どういうルールになり、何が変更されるのかよくわからない」という声も多いということで、東京・江東区では、3月10日(火)に「保護者自転車安全教室」が開催されます。事前予約制で、今のところ若干の空きがあるそうです。
講習内容としては、「子どもを乗せた自転車運転で青切符にならない交通ルールを学ぶ」というものです。
「青切符」に関する問い合わせも増えているようで…
区民
「正しい乗り方がわからず不安」
「イヤホンの装着も違反になる?」
といった不安の声が寄せられているそうです。
東京・品川区にある自転車文化センターでは、2月~3月29日まで青切符制度を学ぶ展示が行われています。また、「自転車シミュレーター」もあり、運転体験もできます。
運転中にイヤホンは何がダメ?踏切の通行にも要注意
井上キャスター:
ここからは「青切符」についての具体例を見ていきます。
▼イヤホンで音楽を聴きながら運転
反則金:5000円
では、こちらの反則は「耳を塞ぐのがダメ」なのか「音楽を流すのがダメ」なのか。
アトム静岡法律事務所・代表弁護士の狩野祐二さんによると、「両耳だとダメ、片耳ならOKではない。“周囲の音や声が聞こえていればOK”」ということです。
また、骨伝導型イヤホンも耳を塞がないからいいというわけではないそうです。
警察官は、これをどう判断するのかというと、現場に任せているそうです。
他の具体例も見ていきます。
▼2人乗り
反則金:3000円
幼児用座席を使用する2人乗りは一定のルールで認められていますが、4月からは注意が必要です。
幼児用座席を使用する場合、子どもが小学校「入学前」(未就学児)ならOKですが、「入学後」は反則金が科せられるおそれがあるそうです。
さらに、踏切でも注意が必要になります。もともとルールとして求められていましたが、今回、反則金が適用となります。
▼踏切不停止
反則金:6000円
▼警報器が鳴っている中、遮断踏切立入り
反則金:7000円