花粉症=薬の時代は変わる? 73%が抱える“薬への葛藤”と注目されるセルフケアという新しいアプローチ

2026-03-06 15:05

春になると、多くの人が「今年もこの季節が来たか」と感じるのではないでしょうか。目のかゆみや鼻水、くしゃみといった症状に悩まされる花粉症は、いまや日本人にとって身近な季節の悩みのひとつです。日本では花粉症を含むアレルギー性鼻炎の医療費は、保険診療だけでも年間約3600億円、市販薬を含めるとさらに多くの市場規模になるといわれています。まさに社会全体に広がる「国民病」と言っても過言ではありません。

これまで花粉症対策といえば、薬を飲んで症状を抑えることが一般的でした。しかし近年、コロナ禍をきっかけに医療や健康に関する情報への関心が高まり、「できるだけ薬に頼らず体調を整えたい」と考える人も増えているようです。薬の効果を頼りにする一方で、眠気や身体への負担を気にする声も少なくありません。そんななか、花粉症に悩む人たちは実際にどのような思いを抱えているのでしょうか。東洋医学の思想をベースにしたデジタル漢方サービス「My Relief(マイリリーフ)」の利用者を対象にした調査からは、花粉症との向き合い方に関するリアルな本音が見えてきました。

花粉症の本当のダメージは「集中力の低下」

調査によると、花粉症に悩む人の97%が日常生活に何らかの支障を感じていると回答しています。さらに、そのうち64%は「生活に深刻な支障がある」と感じていることも明らかになりました。

特に多くの人が挙げたのが、「仕事や家事への集中力が落ちる」という悩みです。花粉症で最もつらい影響として、76%以上が集中力の低下を挙げているという結果でした。くしゃみや鼻水、目のかゆみといった症状そのものももちろん不快ですが、それ以上に、日常生活のパフォーマンスが下がることを負担に感じている人が多いようです。

また、睡眠の質が下がることを心配する声も半数以上にのぼりました。症状によって眠りが浅くなり、翌日の体調や集中力にも影響が出る。こうした連鎖が続くことで、花粉症は単なる季節の不調ではなく、「生活の質」に関わる問題になっていることがうかがえます。

「できれば薬は使いたくない」73%が抱える本音

花粉症対策といえば、まず思い浮かぶのは薬という人も多いでしょう。しかし今回の調査では、薬の使用に対して意外な本音も見えてきました。 花粉症の薬について「積極的に使いたい」と答えた人は27%にとどまり、73%は使用に消極的という結果だったのです。回答の中には、「必要なときだけ使いたい」「できれば使いたくない」といった声も多く見られました。 薬を使う際に気になる点として最も多かったのは、「眠くなる」「集中力が落ちる」という回答です。仕事中や運転中など、日常生活のさまざまな場面で影響が出る可能性があることから、不安を感じる人が多いようです。 さらに、「毎日使い続けることへの不安」や「体への負担が気になる」といった声も、それぞれ約40%にのぼりました。症状を抑えるために薬を使う必要はあるものの、長期的に服用することへの迷いや抵抗感も同時に抱えている――そんな生活者の複雑な心境が浮き彫りになっています。

「薬か我慢か」—選択肢の少なさに疲れている生活者

では、花粉症に悩む人たちはどのように対策をしているのでしょうか。調査では、「毎年仕方なく我慢している」と答えた人が37%と最も多くなりました。さらに、「正解が分からず迷っている」という回答と合わせると、約半数の人が有効な対策を見つけられていないことになります。

花粉症対策といえば、薬を使うか、症状を我慢するか――。そうした限られた選択肢のなかで、多くの人が悩みながら過ごしているのが現状のようです。一方で、対策を選ぶ際に重視するポイントとして多く挙げられたのは、「手軽さ」や「続けやすさ」でした。およそ7割の人が、無理なく続けられる方法を重視していると回答しています。さらに、身体への負担や費用なども、対策を考えるうえで大切なポイントとして挙げられていました。

つまり、花粉症に悩む人たちは「効くかどうか」だけでなく、「日常生活のなかで無理なく続けられるか」という視点で対策を選ぼうとしているのかもしれません。

薬に頼らないセルフケアという「第三の選択肢」

こうした背景のなかで登場しているのが、薬に頼らないセルフケア型のサービスです。そのひとつが、東洋医学の思想をもとにしたデジタル漢方サービス「My Relief(マイリリーフ)」です。My Reliefは、「経絡」や「気血」といった東洋医学の考え方をベースにしたセルフケアサービスで、スマートフォンを使って気軽に体験できるのが特徴。利用方法はシンプルで、公式サイトからLINEを登録し、簡単な質問に答えたあと、スマートフォンの画面に指を触れるだけ。約3分45秒のプログラムを体験することで、日々の不快感の軽減にアプローチする仕組みになっています。

その背景にあるのは、東洋医学の身体観です。東洋医学では、体内には「気」と呼ばれるエネルギーが流れ、「経絡」と呼ばれる通り道を巡ることで体のバランスが保たれていると考えられています。花粉やハウスダスト、湿気、ストレスなどの影響によってこの流れが滞ると、むずむず感などの不快な症状として現れるとされています。My Reliefは、この「経絡の滞り」に着目し、スマートフォン上で複数のグラフィックを体験することで、不快感の軽減を目指す仕組みのプログラムです。

家でも職場でも、スマートフォンとネット環境さえあれば利用でき、無料で試せるという手軽さも特徴のひとつ。薬に頼る対策とは異なる形で、セルフケアとして日常生活に取り入れられる点が、多くの人に支持されている理由のひとつといえるでしょう。


<サービス概要>
サービス名:My Relief(マイリリーフ)
公式サイトURL: https://www.myrelief.jp/

これまで花粉症対策といえば、薬で症状を抑えるという方法が主流でした。しかし今回の調査からは、「薬は必要だけれど、できれば頼りすぎたくない」と感じている人が多いことが見えてきました。花粉症は毎年繰り返されるものだからこそ、できるだけ無理なく付き合っていきたい――。そんな思いから、薬以外の方法を模索する人も増えているのかもしれません。

「薬か我慢か」という二択だけではなく、セルフケアや新しいアプローチを取り入れることで、花粉症との向き合い方は少しずつ変わっていく可能性があります。春になるたびに訪れる花粉症の季節。その対策の常識も、これから少しずつアップデートされていくのかもしれません。

  1. 「世界にJコンテンツというジャンルを切り拓く」TBSグループの世界戦略 最新の成果を発表
  2. 芥川賞作家が“アウティング”被害を受けたとして甲府市議に賠償などを求めた裁判 「プライバシー侵害の程度は重大」市議に110万円の賠償を命じる判決 東京地裁
  3. 「株で失敗し1人では死ねず…」韓国で日本人女性殺害か 韓国人の30代男を殺人の疑いで拘束
  4. ロシア軍がウクライナのドニプロ駅をドローン攻撃 ホームには旅客列車などが停車 14人死亡
  5. ICANNが国際インターネットデー(International Internet Day)を記念し、57年にわたるグローバルなつながりを称える
  6. ロックウェル・オートメーション、機械装置メーカ(OEM)の新たなサイバーセキュリティ規制への対応を支援するSecureOT機能を発表
  7. 「被災した人たちと市民にお詫びする」香港マンション火災 最終報告書で政府の責任認定 消防隊員1人を含む168人が死亡
  8. 「外為特会の剰余金を財源として積極的に活用すべき」 経済財政諮問会議で民間議員が提言
  9. 岩橋玄樹×相馬理  『恋愛ルビの正しいふりかた シーズン2』 【第2話場面写真・あらすじ・PR動画】解禁!!
  10. 中国共産党「厳格な党の統治」に関する決議採択 習主席が党大会に向け引き締め強化
  1. 韓国で日本人女性殺害か 拘束された韓国籍の男「株で失敗し1人で死ねず…」 女性には多数の刺し傷
  2. 【速報】中野ブロードウェイの時計店で4600万円相当の高級腕時計盗まれたか 男が逃走中 中野ブロードウェイでは8月にも高級腕時計盗まれる被害 警視庁
  3. 【スペイン列車事故】死者68人・けが180人超、名簿に日本人2人 時速40キロ指示なく200キロで激突か…システム不具合の謎【Nスタ解説】
  4. “首都高で時速144キロ” 世界的ピアニスト・反田恭平 被告(32)に拘禁刑3か月、執行猶予2年の有罪判決 東京地裁
  5. ロシア軍がウクライナのドニプロ駅をドローン攻撃 ホームには旅客列車などが停車 14人死亡
  6. 芥川賞作家が“アウティング”被害を受けたとして甲府市議に賠償などを求めた裁判 「プライバシー侵害の程度は重大」市議に110万円の賠償を命じる判決 東京地裁
  7. 韓国で20代の日本人女性殺害か 拘束された韓国籍の男「株で失敗し1人では死ねず…」
  8. 48年の歴史に幕!閉店直前「ハンズ渋谷店」厳選グッズ 170万本“指先トング”&爆速焼き魚から令和版「テプラ」まで大ヒット文房具を紹介【Nスタ】
  9. 1足3000円で「永久交換」!?寿命は?睡眠時のNG行動は?魔法瓶構造など高機能化が進む靴下の最新事情【Nスタ解説】
  10. 急な寒さで「暖房」始め続々!でもちょっと待って…エアコンは最高温度で10分間の試運転を 故障チェックと注意点【Nスタ解説】
  11. 「株で失敗し1人では死ねず…」韓国で日本人女性殺害か 韓国人の30代男を殺人の疑いで拘束
  12. 中国共産党「厳格な党の統治」に関する決議採択 習主席が党大会に向け引き締め強化